いやあ、いつぶりだという体たらく。
それでも、たとえ皆が忘れてもやり遂げるつもりではあるのです。
まだ半分もやってないという事実に自分で愕然とはしますがw
誰だよ、DVD発売と一緒にやりたいとか書いてたのは(いや本当にすみません)
第5話「謎のファーストデート」(原作:単行本3巻 第14話「謎の雨宿り」&第16話「謎の海水浴」)
脚本:赤尾でこ 絵コンテ:関野昌弘 演出:上田繁 作画監督:山中正博、山村俊了
アバンは原作「謎の海水浴」の冒頭シーン。
ここではいつも通りハサミを挟んでるのが重要。
海に向かっていく卜部のあとOP。
出だしはオリジナル展開。サッカーをしてる男子が水泳してる女子の水着を見に行くというシーン。
この作品はちょいちょいこういう女子の肌の露出高い姿とかを見に行ったり、可愛い子の隠し撮りしたりっていう煩悩丸出しの男子の姿が描かれますね。ここら辺も好感持てる点かも。でも飽くまで女子に隠れてってとこが10代っぽい。
で、それはまあアニメ的には前振りですね。卜部の水着姿を見たがってる椿ってのが重要なのです。
そして毎度お馴染み2人の帰り道。卜部の首筋に汗の玉があるのに気付く椿、そして卜部からいい匂いがするのでつい匂いを嗅いでしまう(しかし本物の変態だよなあ椿はw)
で、パンツハサミ発動かと思いきや、雨が降ってきて2人とも傘を持ってないので雨宿りする事に。
そして雨をよけるためにいつもより椿にくっつく卜部、やっぱりいい匂いがするなあと椿は卜部に「オーデコロンとかつけてるの?」と。
オーデコロンて単語もあまり最近聞かないよなあw
しかしこうやって起きてる出来事だけ書くと全然面白みがない(笑)
これがこの作品の不思議なところで、実際に観ると飽きないし面白いのです。
またスタッフが原作を本気で好きなんだろうなと感じるのが何度か書いてますがアレンジの自然さ、巧さ。
原作だと椿は雨宿りしてから卜部がいい匂いすると気付くんですが、アニメでは帰り道で1度いい匂いがすると気付かせて、またあらためて雨宿りしてから「やっぱりいい匂いがする」と更に印象づける。
卜部は相変わらずぶっきらぼうで「汗の匂いじゃないの?」そして自分の汗を舐めて「海の匂いがする」と。
そして椿にも汗を舐めさせると、椿の脳裏には卜部の白いビキニ姿が。
ここの絵が原作を元にアニメ絵にしてる訳ですが、原作だとちょうどページ開いたら右ページ丸々ブチ抜きで大ゴマ使って卜部の水着姿なので、中々インパクトあって凄く良いのですよ。
いやアニメもいいんだけど、やっぱり見大ゴマとかブチ抜きといった手法が使えない、基本同じ大きさの画面で展開する(アップとかロングの絵ってのは出来るけど)アニメでは原作ほどの椿くんの衝撃さは表せてなかったかなーと。
まあ個人的意見です。いやアニメの絵も凄くいいんですよ勿論。
そして雨がやんで、卜部が海が好きだという事を知った椿は勇気を出して「夏休みに一緒に海行かない?」と誘う。
卜部はさわやかに「いいよ!」と答える(ここのセリフでもわかりますが、普段はわざとぶっきらぼうな演技してるのですな吉谷さん)
たまにだけ見える感情のある卜部の演技が本当に良いのです。
そしてこの話を「謎の海水浴」と繋げたのは自然で本当にいい流れ。原作だと間に1話別のエピソードがあるのですけど(そちらもアニメ化済み)、省いて繋げた方が話の流れが分かりやすいですもんね。
オリジナル展開を混ぜたり、原作にある部分をカットしたりもったいないと思う面もあるのですが、とにかくこれはアニメでやりたいというエピソードを惜しみなくアニメ化していったという感じで、これが原作ファンにも受け入れられた点なのではとも思いますね。
待望の夏休みに入り、日課は相変わらず続けているモノの、日課が終わると卜部はそそくさと話す隙もなく帰ってしまい、椿は不満が募る。
この毎日の日課のシーンできちんと服装が毎回違うのって偉いよなあ。
いや最近のアニメはこういうところ気を使う方が普通なんですかね。でも大変だろうなあ。
そして、それでもなんとか海に行く約束を取り付けた椿
で、ニヤニヤした顔を姉に気持ち悪がられながらもやっと待ちに待った約束の日!
ここでアイキャッチ。
ははははは!もう何このさっきの原作のインパクトに負けるという俺の発言をぶっ飛ばすこのアイキャッチ!
元ネタはある年代以上の人にはわかるだろうけど、木陰で着替えする卜部という、素晴らしすぎるこの絵!
金子志津枝さんは間違いなく天才だと思います!
もう4話以降のアイキャッチは何がやってくるかと楽しみになりすぎましたからね。
そしてCM明け。
待ち合わせ場所に走って後ろ姿の卜部を発見し、声をかけると日焼けした褐色の卜部が!
2人で電車に乗って海が見えてきたところでオープニング「恋のオーケストラ」が(出だし部分のみメロオケ)
もう曲の挿入の仕方が良すぎていろんな意味で観てて悶えるわ、この作品は!(笑)
で、曲が流れてる間はアニメ独自シーンなのですが、放送当時はまだ主題歌フル音源が発売されておらず(今もCD単体じゃ発売してないけど)、間奏が聴けたのが凄い良かったのですねえ。
そして今聴くと後半は間奏じゃなくてCメロ部分のメロオケなんですよね。でもこれ嬉しくてこのシーン何度も当時見返しましたw
色々あって今回最大の見せ場はやっぱり卜部がパレオを外すシーンですね。
アバンが伏線にもなってた訳です。
椿くんが面白い柄のパレオつけてるねというと、卜部は「普段パレオなんてつけないんだけど、腰にハサミの日焼け跡がついちゃって・・・」とパレオを外して椿くんに見せる。
すると椿くんは鼻血を・・・w
ここのパレオ外したシーンの絵はなんか凄かったw 力入ってる絵というか、そこに注力するか、いやそれは正しい気はするがっつーか、いやもう何言おうw
でまあ、帰りの電車でよだれを舐められ、日焼け跡を見て興奮した事はバレるのですが、卜部は「もう1回、私の日焼け跡見たい?」と聞きます。
椿くんは勿論「うん!」と返事。そして卜部は「来年の夏、また一緒に海に行く時に見せてあげる」
しかしつくづく幸せなカップルがイチャイチャしてるのを観てるだけって気もしてくるんだよなあ、この作品。
なのに嫌悪感はみじんもなく、むしろ清々しかったり爽やかな気分になる不思議。
この回でもオリジナル展開を混ぜつつ、原作の持つ独特の世界観を損なわずに話をまとめてました。
本編では出来るだけ原作のイメージを損なわない演出がされてるのですが、スタッフも面白くなってきたのかこの前の回くらいからアイキャッチや次回予告でアニメならではのアプローチを見せてきた気もします。
この回は意外と変態度薄い印象なんですが、卜部の匂い嗅いだり汗を舐めたり、ハサミの日焼け跡とか充分アブノーマルでしたなw
これが変態度薄く見えるってのがこの作品に毒されてる証拠なのかもw
※どうも悉く使おうとした場面画像がヤプログの規定に反するらしく、今回全く画像なしです。卜部の着替えや日焼け跡のアップもダメならもう仕方ないや。そこがこの話の大事なとこなのになー。
それでも、たとえ皆が忘れてもやり遂げるつもりではあるのです。
まだ半分もやってないという事実に自分で愕然とはしますがw
誰だよ、DVD発売と一緒にやりたいとか書いてたのは(いや本当にすみません)
第5話「謎のファーストデート」(原作:単行本3巻 第14話「謎の雨宿り」&第16話「謎の海水浴」)
脚本:赤尾でこ 絵コンテ:関野昌弘 演出:上田繁 作画監督:山中正博、山村俊了
アバンは原作「謎の海水浴」の冒頭シーン。
ここではいつも通りハサミを挟んでるのが重要。
海に向かっていく卜部のあとOP。
出だしはオリジナル展開。サッカーをしてる男子が水泳してる女子の水着を見に行くというシーン。
この作品はちょいちょいこういう女子の肌の露出高い姿とかを見に行ったり、可愛い子の隠し撮りしたりっていう煩悩丸出しの男子の姿が描かれますね。ここら辺も好感持てる点かも。でも飽くまで女子に隠れてってとこが10代っぽい。
で、それはまあアニメ的には前振りですね。卜部の水着姿を見たがってる椿ってのが重要なのです。
そして毎度お馴染み2人の帰り道。卜部の首筋に汗の玉があるのに気付く椿、そして卜部からいい匂いがするのでつい匂いを嗅いでしまう(しかし本物の変態だよなあ椿はw)
で、パンツハサミ発動かと思いきや、雨が降ってきて2人とも傘を持ってないので雨宿りする事に。
そして雨をよけるためにいつもより椿にくっつく卜部、やっぱりいい匂いがするなあと椿は卜部に「オーデコロンとかつけてるの?」と。
オーデコロンて単語もあまり最近聞かないよなあw
しかしこうやって起きてる出来事だけ書くと全然面白みがない(笑)
これがこの作品の不思議なところで、実際に観ると飽きないし面白いのです。
またスタッフが原作を本気で好きなんだろうなと感じるのが何度か書いてますがアレンジの自然さ、巧さ。
原作だと椿は雨宿りしてから卜部がいい匂いすると気付くんですが、アニメでは帰り道で1度いい匂いがすると気付かせて、またあらためて雨宿りしてから「やっぱりいい匂いがする」と更に印象づける。
卜部は相変わらずぶっきらぼうで「汗の匂いじゃないの?」そして自分の汗を舐めて「海の匂いがする」と。
そして椿にも汗を舐めさせると、椿の脳裏には卜部の白いビキニ姿が。
ここの絵が原作を元にアニメ絵にしてる訳ですが、原作だとちょうどページ開いたら右ページ丸々ブチ抜きで大ゴマ使って卜部の水着姿なので、中々インパクトあって凄く良いのですよ。
いやアニメもいいんだけど、やっぱり見大ゴマとかブチ抜きといった手法が使えない、基本同じ大きさの画面で展開する(アップとかロングの絵ってのは出来るけど)アニメでは原作ほどの椿くんの衝撃さは表せてなかったかなーと。
まあ個人的意見です。いやアニメの絵も凄くいいんですよ勿論。
そして雨がやんで、卜部が海が好きだという事を知った椿は勇気を出して「夏休みに一緒に海行かない?」と誘う。
卜部はさわやかに「いいよ!」と答える(ここのセリフでもわかりますが、普段はわざとぶっきらぼうな演技してるのですな吉谷さん)
たまにだけ見える感情のある卜部の演技が本当に良いのです。
そしてこの話を「謎の海水浴」と繋げたのは自然で本当にいい流れ。原作だと間に1話別のエピソードがあるのですけど(そちらもアニメ化済み)、省いて繋げた方が話の流れが分かりやすいですもんね。
オリジナル展開を混ぜたり、原作にある部分をカットしたりもったいないと思う面もあるのですが、とにかくこれはアニメでやりたいというエピソードを惜しみなくアニメ化していったという感じで、これが原作ファンにも受け入れられた点なのではとも思いますね。
待望の夏休みに入り、日課は相変わらず続けているモノの、日課が終わると卜部はそそくさと話す隙もなく帰ってしまい、椿は不満が募る。
この毎日の日課のシーンできちんと服装が毎回違うのって偉いよなあ。
いや最近のアニメはこういうところ気を使う方が普通なんですかね。でも大変だろうなあ。
そして、それでもなんとか海に行く約束を取り付けた椿
で、ニヤニヤした顔を姉に気持ち悪がられながらもやっと待ちに待った約束の日!
ここでアイキャッチ。
ははははは!もう何このさっきの原作のインパクトに負けるという俺の発言をぶっ飛ばすこのアイキャッチ!
元ネタはある年代以上の人にはわかるだろうけど、木陰で着替えする卜部という、素晴らしすぎるこの絵!
金子志津枝さんは間違いなく天才だと思います!
もう4話以降のアイキャッチは何がやってくるかと楽しみになりすぎましたからね。
そしてCM明け。
待ち合わせ場所に走って後ろ姿の卜部を発見し、声をかけると日焼けした褐色の卜部が!
2人で電車に乗って海が見えてきたところでオープニング「恋のオーケストラ」が(出だし部分のみメロオケ)
もう曲の挿入の仕方が良すぎていろんな意味で観てて悶えるわ、この作品は!(笑)
で、曲が流れてる間はアニメ独自シーンなのですが、放送当時はまだ主題歌フル音源が発売されておらず(今もCD単体じゃ発売してないけど)、間奏が聴けたのが凄い良かったのですねえ。
そして今聴くと後半は間奏じゃなくてCメロ部分のメロオケなんですよね。でもこれ嬉しくてこのシーン何度も当時見返しましたw
色々あって今回最大の見せ場はやっぱり卜部がパレオを外すシーンですね。
アバンが伏線にもなってた訳です。
椿くんが面白い柄のパレオつけてるねというと、卜部は「普段パレオなんてつけないんだけど、腰にハサミの日焼け跡がついちゃって・・・」とパレオを外して椿くんに見せる。
すると椿くんは鼻血を・・・w
ここのパレオ外したシーンの絵はなんか凄かったw 力入ってる絵というか、そこに注力するか、いやそれは正しい気はするがっつーか、いやもう何言おうw
でまあ、帰りの電車でよだれを舐められ、日焼け跡を見て興奮した事はバレるのですが、卜部は「もう1回、私の日焼け跡見たい?」と聞きます。
椿くんは勿論「うん!」と返事。そして卜部は「来年の夏、また一緒に海に行く時に見せてあげる」
しかしつくづく幸せなカップルがイチャイチャしてるのを観てるだけって気もしてくるんだよなあ、この作品。
なのに嫌悪感はみじんもなく、むしろ清々しかったり爽やかな気分になる不思議。
この回でもオリジナル展開を混ぜつつ、原作の持つ独特の世界観を損なわずに話をまとめてました。
本編では出来るだけ原作のイメージを損なわない演出がされてるのですが、スタッフも面白くなってきたのかこの前の回くらいからアイキャッチや次回予告でアニメならではのアプローチを見せてきた気もします。
この回は意外と変態度薄い印象なんですが、卜部の匂い嗅いだり汗を舐めたり、ハサミの日焼け跡とか充分アブノーマルでしたなw
これが変態度薄く見えるってのがこの作品に毒されてる証拠なのかもw
※どうも悉く使おうとした場面画像がヤプログの規定に反するらしく、今回全く画像なしです。卜部の着替えや日焼け跡のアップもダメならもう仕方ないや。そこがこの話の大事なとこなのになー。
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