タケホープの酔いどれ走遊記

酒好きなおっさんランナーの日記です。

魯山人寓居跡 いろは草庵 16年10月

2016年11月05日 | 石川県

古総湯に入って次は、魯山人寓居跡 いろは草庵に向かいます。

薬王院(やくおういん)温泉寺

 

 

 

 

服部(はっとり)神社

 

魯山人寓居跡(ろさんじんぐうきょあと) いろは草庵(そうあん)

開館時間:9時~17時(入館は16時半まで)

入館料:500円

ここで2枚目のパスポートを利用しました。

 

 展示室に、魯山人作品やゆかりの作品が企画展示されています。

展示室は撮影禁止でしたが、寓居跡は撮影可です。

 

 

 素晴らしい庭を眺めながら、無料の加賀棒茶をいただきました。

 北大路 魯山人 (1883-1959)

篆刻家・画家・陶芸家・料理人・美食家などの様々な顔をもつ

略年譜

1883年 京都上賀茂神社の社家北大路家に次男として誕生。名は「房次郎」直ぐに里子に出され不遇な幼少時代を過ごす。

1903年 書家を志し上京。

1909年 朝鮮、中国で篆刻・書を学ぶ。

1913年 京都の豪商内貴清兵衛の書生を務め、この時京料理の味を覚える。

1915年 刻字看板製作のため山代温泉に逗留

1925年 東京赤阪に高級料亭「星岡茶寮」を共同経営し、顧問兼料理長となる。

1926年 北鎌倉に星岡窯を築く。

1936年 星岡茶寮解雇、以来北鎌倉で作陶に専念。

1955年 重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を辞退。

1959年 76歳の生涯を終える。

 

 

 

 

 茶室

金沢の料亭「山の尾」の主人太田多吉に料理を学び、洗練された加賀の食文化に傾倒していった。

ズワイ蟹、コノワタ、クチコ、鴨、スッポン、沢庵、蕨・・・加賀の食材は魯山人のすぐれた味覚をさらに研ぎすませた。

 

 

 



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2 Comments

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こんばんわ (たか)
2016-11-06 01:12:09
いい旅をしてますね。
何と言うシットリ感漂う、いろは草庵でしょう。
ここは、あの大胆な器を作った魯山人ゆかりの場所なんですね。
行ってみたい場所です。
私の場合、車中泊ですので足湯くらいは浸かれるかな?
そしてお茶を一服!
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ありがとうございます。 (タケホープ)
2016-11-07 11:02:54
いろは草庵は、たかさん好みの場所ですね
入館料は500円(キャンバスパスポート利用)で、お茶(加賀棒茶)は無料でした。

魯山人はよく知りませんでした。バスの待ち時間の都合で、いろは草庵に入ったようなものなんですが、良かったです。

古総湯は500円(キャンバスパスポート利用)、総湯は440円です。
でも古総湯は石鹸・シャンプーが使えないんです
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