今季の酒造り、ウチでは11月9日に蔵人が全員集合して開始となります。
8月から製造した「秋しぼり 純米吟醸」のように、事前に製造して冷凍した麹や他社から購入した麹を使用する場合以外、酒造りは例外なく麹造りからスタートします。
(もちろんその前に”掃除”という大事な工程がありますが)
今年の計画では例年に比べて早くに麹造りを開始する予定です。
なので11月9日まで待って準備を始めたら間に合わない!
ということで、蔵人集合の前に一足はやく麹作りの準備をやってしまいます。
麹蓋(こうじぶた)を洗ってやります。
ウチでは、この麹蓋は吟醸などの高級酒用麹を作るときに使います。
普通酒・本醸造用麹は自動製麹機(じどうせいきくき)を使って作っています。
そちらの方はまた後々登場するコトになろうかと思います。
麹蓋を使うからといって、今季の一発目から高級酒を造るワケではないんですが。。。
自動製麹機とその周辺を掃除して設定・設置するのには、それなりに時間がかかります。
蔵や麹室(こうじむろ:麹を作るための部屋)の構造にもよりますが、ウチの場合麹蓋を使った方法の方が準備が少なくて済むため、こちらの方法を選択しました。
「準備」という点だけなら麹蓋を使った方がお手軽ですね。
ただしそれ以外はぜ~んぜんお手軽ではありませんがね。。。
よ~く洗って
熱湯殺菌して
天日でよ~く乾かせば完了です。
さらに床部屋(とこべや:蒸した米を広げ、麹菌を植付ける場所)や・・・
棚部屋(たなべや:床部屋で約1日間過ごした米を麹蓋に入れ、温度管理する場所)を拭き掃除&殺菌消毒していきます。
ひとまずこんなトコロで作業終了です。
まだ小物類の掃除などなどありますが、11月9日からで間に合う・・・という目論みで。
あと10日ほどで酒造りの開始です。
な~んとなくソワソワしてきた感がありますね。
ところがここに来て「一部の米の入荷が間に合わない!」という厄介なお知らせがッ!
どうも稲の刈り取りが遅れている関係のようです。
そんなワケで今製造計画の見直しをちょこちょことしています。
原料が入ってこなきゃ酒なんて造れないですからね。。。
去年も一部入荷が遅れて、製造の直前で計画を変更しました。
こればっかりはどうしようもない部分があるんですがね・・・さすがにヒヤヒヤします。
まぁここら辺の計画変更も私の仕事ではあるんで。
”何とか”うまくいくようにしましょう。
8月から製造した「秋しぼり 純米吟醸」のように、事前に製造して冷凍した麹や他社から購入した麹を使用する場合以外、酒造りは例外なく麹造りからスタートします。
(もちろんその前に”掃除”という大事な工程がありますが)
今年の計画では例年に比べて早くに麹造りを開始する予定です。
なので11月9日まで待って準備を始めたら間に合わない!
ということで、蔵人集合の前に一足はやく麹作りの準備をやってしまいます。
麹蓋(こうじぶた)を洗ってやります。
ウチでは、この麹蓋は吟醸などの高級酒用麹を作るときに使います。
普通酒・本醸造用麹は自動製麹機(じどうせいきくき)を使って作っています。
そちらの方はまた後々登場するコトになろうかと思います。
麹蓋を使うからといって、今季の一発目から高級酒を造るワケではないんですが。。。
自動製麹機とその周辺を掃除して設定・設置するのには、それなりに時間がかかります。
蔵や麹室(こうじむろ:麹を作るための部屋)の構造にもよりますが、ウチの場合麹蓋を使った方法の方が準備が少なくて済むため、こちらの方法を選択しました。
「準備」という点だけなら麹蓋を使った方がお手軽ですね。
ただしそれ以外はぜ~んぜんお手軽ではありませんがね。。。
よ~く洗って
熱湯殺菌して
天日でよ~く乾かせば完了です。
さらに床部屋(とこべや:蒸した米を広げ、麹菌を植付ける場所)や・・・
棚部屋(たなべや:床部屋で約1日間過ごした米を麹蓋に入れ、温度管理する場所)を拭き掃除&殺菌消毒していきます。
ひとまずこんなトコロで作業終了です。
まだ小物類の掃除などなどありますが、11月9日からで間に合う・・・という目論みで。
あと10日ほどで酒造りの開始です。
な~んとなくソワソワしてきた感がありますね。
ところがここに来て「一部の米の入荷が間に合わない!」という厄介なお知らせがッ!
どうも稲の刈り取りが遅れている関係のようです。
そんなワケで今製造計画の見直しをちょこちょことしています。
原料が入ってこなきゃ酒なんて造れないですからね。。。
去年も一部入荷が遅れて、製造の直前で計画を変更しました。
こればっかりはどうしようもない部分があるんですがね・・・さすがにヒヤヒヤします。
まぁここら辺の計画変更も私の仕事ではあるんで。
”何とか”うまくいくようにしましょう。