風に訊け

日々の考え、趣味のサッカー、釣り、読書、音楽、アウトドアなどについてエッセイ風に綴りたいと思います。

新しい株式投資論(山崎元:PHP新書)

2007年12月20日 | 雑記
P140より引用

1、小型株効果
株式時価総額の小さな企業の株式の相対リターンが高い効果
3、1月効果
とくに米国で1月の株式のリターンが他の月に比べて高い現象。1月の初旬に、小型の株式に集中して起こる
4、低PER効果
PER(株価収益率)が相対的に低い株式の相対リターンが高い現象
5、低PBR効果
PBR株価純資産倍率が相対的に低い株式の相対リターンが高い現象
8、利益予定改定のトレンド効果
利益予想の上方(下方)修正の後には、上方(下方)修正が続きやすいことにともなって、上方修正があった銘柄を、上方修正後に買っても平均的なリターンが至上平均よりも高い効果


P218より引用
「株式投資は不美人投票である」
・現在人気絶頂の美人が、近い将来、それ以上の人気を博すくらいさらにきれいになる確率と、容姿が衰える確立はどちらが高いのか(後者である)。
・さらに美人は三日で飽きられるということもある
・他の女性に人気が移ることもある
・不美人はわずかな容姿の改善、化粧・服装などの工夫、見る側の見方のプラスの変化などで、以前よりも評価が改善する確立はまあまああるのではないか。
・感覚的に言うと、現在注目を集めている美人を少し遠ざけて、不人気だけれども長所がある半美人、どう考えても人気面で評価されているとは思えない不美人な銘柄の投資することが、株式投資ゲームのコツなのだ。



俺、美人が飽きられる直前、または飽きられたけれどもまた人気が出るだろうと勝手に思っているかも。

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