風に訊け

日々の考え、趣味のサッカー、釣り、読書、音楽、アウトドアなどについてエッセイ風に綴りたいと思います。

12月22日 ルアーサワラ 浅八丸

2007年12月25日 | 釣り
夏以来の単独行。
4時に起床し、4:58分の電車で、平塚の浅八丸へ。
ここは駅まで送迎してくれるので大変助かる(タクシーだと往復で1500円くらいかかってしまうので)。
7:00出船のサワラジギング船に乗る。
客は8人程度、偶然「つり丸」さんが取材で同行していた。

さて右舷トモに陣取るが、ひと流し目で、左舷の人がうまそうなアジとサバをゲット。幸先がいのでうらやましくなる。
こちらはかすりもしない。

この日のタナは50~100m。センターバランスが好きなのだが、すばやく落とすためにテイルヘビーのスピードジグを使用していた。しかしこいつが泳がない。
隣のヒットをを見て、シルバーブルーだったので、唯一のシルバーブルーであるハオリに変更、これがよかった。

ハオリに変えて数投目、そこで糸ふけが。おかしいと思い合わせてみる。
ヒット!
最初はサバかと思ったが、どんどん抵抗する。おりしも同じような本命くさいあたれいがミヨシから2人目にも。同時ヒットに船長も盛り上がる。

かかったら「ポンピングせずに巻いて来い」との船長の指示もあったので、ぎりぎりと常にテンションを掛ける。途中で疲れて、ちょっと竿でためたときだった。
「フッ」と軽くなる。。。

あ~、体力不足。自己責任。
もう一方は無事ランディング。良い型だ。しまった。。

まだ8時台だったので、あきらめずにまたハオリを落とす。
同じ群れをたたいた出あろう、次の流しで再ヒット!

今度は根性でまいてくる。途中でカンカンと頭を振る動き。アイナメの鋭いみたいな動き。
今度はなんとか無事に上げる。さっきの方がでかかったのだろうか。。
しかし70UPのいいサイズだった。


70cm 2.2kg

その後は小雨も混じりながら、この冬一番の寒さとコンディションも厳しかった。魚もどこかへ行ってしまったらしく、あがるのはサゴシサイズ。
それでも先ほど同時ヒットさせた人はサゴシを2~3追加していた。
こちらはというと、サバとカマスを追加。
最後にサゴシらくきあたりがあるも、2連続バラシ……。
う~ん、対策を考えねば、
そんなうちに13:30沖上がり。芯まで冷え切ったからだに自販機のカフェオレが
しみこんだ。




この日のヒットルアーは、上から
サワラ70cm/ハオリジグ110g/二回ともフォーリングで 80m付近
カマス40cm/スピードジグ110g/ベタ底で巻き上げ直後
サバ45cm/アイルメタル130g/70m

ハオリの沈下速度はすばらしい。
引き錘がすごいけど。

魚拓丸(白浜渡船) 12/16(乙浜港)

2007年12月20日 | 釣り
ジギングでカンパチ、ワラサ、カブラでタイ狙いで出船。
はじまての房総遠征。
魚拓丸(白浜渡船)はトコトコと相当スローペースで出船。
5ノットくらいか、笑。
イアン・ソープの方が早いぞ、まじで。

10分ほど掛けて沖合い1キロ程度に着き、流し始める。
水深は40mから次第にあげていき、12mのテーブルにまでぶつかる。
その後、50mへ向けて急激に落ち込み、また最初からの流し。

2~3度やって仲間3人と、同乗者2名、つまり計5名になんのあたりもない。
いやな予感がする。
その上、船はずっと同じところを流すだけ。移動もしない。

最初のスローさといい、原油高の影響か?
それとも船がおんぼろで本当にスピードがでないのか。。。

1時からのスタートで16:30の沖上がり(日没)まで、あたりらしいあたりなし。
D氏がヤガラをあげただけ。激シブ。

80~130gと普段より重めのジグを使ったため、体力も消耗し、ぐったり帰途に着く。

浅八丸 10・13(平塚新港)

2007年10月14日 | 釣り
12号船(船着場一番左:船長はおじさん)右舷トモよりに乗船。
門辺・伊達・立石・笠原の4名。

本日の釣果:
伊達氏 イナダ×1(バラシ1)、タチウオ×1
門辺 イナダ2×(バラシ×1)、カマス×2、サバ×2
立石氏 サバ1、カマス×1
笠原 イナダ×1(バラシ2)

イナダは30センチ後半。笠原・伊達氏はベタ底のスロージャークで喰わせる。俺は中層でジャーク&2回巻き。ヒットルアーはima GUN吉(ゴールド)、およびsea flower24g(ホワイト)。まわりでは来ているのになぜか自分にはピンクに来なかった。考えられるのはオーバーパワーのダイコーでしゃくていたために、動きが硬かったか?しゃくりと巻き上げの幅が広すぎたか。ヒットはいずれもバスロッド。

タチウオは70センチ。伊達氏必殺底でのサスペンドゆらゆらジャークにてヒット。


9/24 長助丸(長井港)

2007年09月25日 | 釣り

ということで体験してきました一本釣り。
本当は一本釣り+ルアーでシイラをということだったんだけれども意外に入れ食いになって。。

出船すること30分、ウトウトとしかけたところに、急にあがった船の黒煙(急ブレーキ)。

ふと前方をみるとパヤオに他の船もついている。
にわかに船上があわただしくなり、イワシを水中へ投入し、さらに散水しはじめる。
「仕掛けをいれて!」と船長の怒号。
まずはルアーを投入すると、すぐさま左舷で投げていた同行のK氏、D氏にシイラがヒット! こちら右舷のオイラとS氏にはヒットがない。こっちがブイに近いのに。。。
ともするうちにK氏、D氏はメジまでヒット!
うわ~くそ、と思いブイのそばにピンポイントキャスト。
リップレスミノーをジャークしながら引いてくる。するとひったくられるようなあたり、しめしめと寄せてくると手前で船の下へ突っ込む、身を乗り出して交わし、「タモ!」っというと取り込み中。。

いいや仕方ないと強引に抜く。16ポンドなのでちょっと不安だったが、大丈夫だった。
しかしこれが問題だったのか次のキャストでルアーがポロリ。アイが壊れたみたい。
あわててタモをとりに行くが、波間に漂って行くアイマDB。
さようなら!よくぞ1匹獲った!
5分間の付き合いだったが、立派な死である!!

というわけで次からは断然餌釣りはの船長指導による一本釣り。物干し竿みたいな竿の先に、生きたイワシをつける。
そして水面へ。

潮で流れた船を戻して、イワシをまいて、散水・・もそこそこに入れ食いじゃね~か!
はじめてなので戸惑った。餌がでかいのかなかなかノラナイで5連続すっぽ抜け。
そんな間に隣(船の最先端)に陣取った船長はアドレナリン爆発。ポンポンとメジが頭上を飛んでいく!

来た!って次からはしっかり飲ませて、フン!とぶっこぬく!
よっしゃ!
また来た、フン!って同行のS氏にメジマグロがジャンピングボディアタック!
ゴメンよ!

船を3回流す間に気づけばメジマグロ2~3キロクラス30本、カツオ1本、シイラ10本。大漁である。船長も満足げ。

しかし腕痛い。割と力はあるほうだが、漁師はすごい。船長すごい。。プロだ。男の中の男だ。かっこいい。

帰ってきてからは、
サシミ、ヅケ、フライ・・・もう魚食いたくないってくらいに満足です。







2007.07.22 横須賀長井港 ルアー仕立て シイラ・カツオ狙い

2007年07月30日 | 釣り
船である。
伊達氏の結婚式以来集まった、伊達・鈴木・鴨野・門辺の面々は前日16時に横須賀中央のビジネスホテルに集合。
すっかり横須賀の居酒屋に身も心も潤され、翌日に備える。

さて夜が明けて、いざタクシーで長井港へ。あいにくの雨だがモチベーションはそんなに下がらない。夏の雨ならなんとかなる、と甘く見る。
しかし船に乗ると、次第にゆれと寒さで気分が悪くなり、かなりナーバスに。
「帰りたい・・・」図らずもそうかんがえてしまった。。
ゴアテックスのカッパを着ているのだが、なにせ古い。学生時代から10年以上も使っている。だから、どんどんしみてくる。なかなかポイントが見つからないのか2時間も走っている。寒い。とっても寒い。7月とは思えない。カッパを通ってきてしまう雨が全身の体温を奪っていく。寒さでハイポサーミアになるかと思ったとき、船が速度を緩めた。

慎重に鳥山を追いながら、いざキャスト!
サバだサバだ!
40~45センチの大型のサバがヒット。急に戦中が活気づく。
さっき前冷え切っていた身体も急に血液が流れ始め、ブルブルと温まってくる。

その後はどんどん鳥山を追いながら、サバを釣っていった。しかしカツオがこない。
サバはあっという間に二桁になる。
しかし一匹がでかい。後半30mの深さで釣り上げたマサバ(それまでナブラを追っていたのはゴマサバだった)は1kgくらいあるのではないだろうか。
シーバスロッドが弓なりになる。

船をおりたあとで船長の言葉を聞くと、どうも僕らの持っているタックルを見て、サバしか釣らせてくれなかったようだ。
「シイラやカツオだったら、折れるよ。うん、間違いない」といわれた。

後は青木丸さんちでおでんを振舞っていただき、シャワーまで浴びさせてもらい、帰途に着く。

マサバは新鮮なうちにしめさばに。適度に脂が乗っており、美味であった。
※ベイトになるはずのマイワシも、おみやげにいただいたが、これがめちゃめちゃ旨かった。



ヤフーフォトに上げた写真を見る

2007.07.07 三春町岸壁 イシモチ・アナゴ狙い

2007年07月30日 | 釣り
釣友・K氏と三春町岸壁へ。氏の仕事終了を待ってからの出勤。
現地着16時ごろ。半夜釣行でイシモチを狙おうという試みである。
開始1時間、となりのサビキにカタクチが鈴なりになる。
我慢できなくなった僕は、すぐ裏の釣具店へ。
入れ食いだ。。。
面白いほど入れ食いだ。
アンチョビも作りたかったので、釣って釣って釣りまくり。
K氏もずっと半笑いで釣っている。
結局日没までの二時間弱、二人で200匹の釣果。

その後は、本命はこず、カタクチイワシに救われた形となった。
その後、130匹ほど持ち帰り(残りはK氏)アンチョビにすべく2時間ほどかけてさばいたが、塩が甘くて腐ってしまうという災難にあった。。

やはり日本の夏は暑すぎるのか。
すなおに目指しか煮干にでもすべきであったか。


6/8日 大磯 サーフトローリング

2007年06月18日 | 釣り
土曜日。
またまた大磯へ向かう。

結果からいうとボーズ。
しかも、雨が降ったりやんだりするなか、振りかぶった瞬間に感電した。
かなりビビッた。
帰ってきた検索したら、周囲に雨雲が見えているときはどこでも雷が落ちる可能性があるらしい。少しでも雷の音が聞こえたら釣りはやめて、竿をすぐに水平にしたたたむか、すぐに竿を置いて離れる(たいていの夏の雨は1時間もかからずにやむ)がいいらしい。
これから夕立のシーズン。十分気をつけよう。

イワシ玉が30分おきくらいに、あっちへいったりこっちへいったり。
イワシ玉の周辺を狙うも、ぜんぜんだめ。
早朝、西方面では、ワカシが出たらしい。
ワカシにはピンク角のTOPがいいようだ。


釣行時間:8:00~14:00
場所:網小屋東100m
距離:4~5色(サーフリーダーBX)
仕掛け:ツノ(青、白、透明)

6/5日 大磯 シコイワシ

2007年06月18日 | 釣り
6月5日は水曜、平日釣行。
結婚休暇の最後の一日を使う。

天気は快晴だが向い風あり。
アンチョビ用のシコイワシを狙いに、役場下へ。
平日でないと入れない気スポットだけにテンションがあがる。

すずき釣具店の店主に教えていただいたように、
オリジナル仕掛けを巻いてくること数投目。

ずっしりと重くなる、ヒラメ?などとありもしない期待させられてしまう重さに
戸惑いながら引き上げると、イワシ鈴なり。
15センチ程度と型がよく、波中に入るとかなりの重さ。
すぐにはまり、数釣りを目指す。

しかし、一投目6匹、2投目4匹、3投目2匹、4投目0匹…
という感じで投げるたびにどんどん数が減る。イワシでもやはりすれるのか。。。

左右に若干場所を移動しながら、3時間で50匹。
かえって即日塩漬けにしました。

釣行時間:8:00~11:00
場所:役場下
距離:1~2色(シーバスロッド)
仕掛け:すずき釣具店オリジナル投げサビキ


12月31日 那珂湊(アイナメ×1)

2007年01月07日 | 釣り
実家恒例の、正月食材買出しのついでに、今年の釣り収め。
昨年釣れなかった場所でやはりあたりが出ずに、一昨年実績のあった場所へ。
ブラクリで探ること30分、不意にテトラ際であたり。
首をブンブン振りながらあがってきたのは婚姻色で黄色に染まったオス(約30センチ)。
浅瀬で掛けたので、首振りがダイレクトに伝わってきて楽しかった。

ロナウジーニョとデコ

2006年12月15日 | 釣り
サッカーの楽しさを感じられる素晴らしい試合だった。

本日は6時半に会社を出て、家へ直行。
バルセロナ×クラブアメリカの試合を見た。

最高に脂の乗ったロナウジーニョ(ロニー)があと何年持つのだろう、
そして19時からという時間帯に生で見られる機会が今後あるのだろうかと考えると、今回のクラブワールドカップがほとんど最後の機会だろうと思ったからだ。これは仕事どころではない。

バルセロナは期待通りの試合を見せた。
日曜日に試合をやったばかりだというのに、素晴らしいパフォーマンスを見せた。
ロニーは持ち前のキープ力とテクニックで、あるときはため(時間)を作り出し、あるときは空間を創造し、クラブアメリカのディフェンスをこれでもかというくらいに切り裂いた。

世間的には圧倒的な人気を誇るロニーだが、やはりこのチームの心臓はデコだなと実感。
いろいろな監督に愛される選手である理由がわかる。
デコの魅力はなんといってもシンプルなプレースタイルだろう。
パスを出すべきところでは、0.01秒も無駄にせずボールを配給する。持つべきところではボールを持ち、ドリブルすべきところではする。実に基本に忠実なプレーをしてチームのリズムを作る。派手なプレーはしないから目立つわけではないのだが、決して無駄なプレーをしない。シンプルにその場ですべき最良の選択をする。そして決してミスをしない。
実にシンプルなプレーヤーだ。

しかし、サッカーで一番難しいのはこれである。
その場で最良の選択をすることなのだ。
自分よりいいポジションにいる選手がいれば、即ボールを渡し、打つべきところではシュートを打つ。
デコは今日もミドルを決めた。
いやはら、素晴らしいプレーヤーだ。

ロナウジーニョのようなテクニックにあふれた天才的なプレーヤと、デコのような現代サッカーの象徴のようなインテリジェンスあふれた選手。
この組み合わせが中盤にいるチームが弱いはずがない。

チェルシーにはロナウジーニョのような天才的なプレーヤーはいないし、レアルマドリーにはデコのような選手はいない。

このあたりがバルセロナの強みなのだろう。
ライカールトは「スペクタクルな観客を魅了できるサッカーをしながら結果も求めていく」といっているが、これからもそんなチーム作りを続けて欲しい。

本当に面白いゲームだった。
決勝が楽しみた。