ということで体験してきました一本釣り。
本当は一本釣り+ルアーでシイラをということだったんだけれども意外に入れ食いになって。。
出船すること30分、ウトウトとしかけたところに、急にあがった船の黒煙(急ブレーキ)。
ふと前方をみるとパヤオに他の船もついている。
にわかに船上があわただしくなり、イワシを水中へ投入し、さらに散水しはじめる。
「仕掛けをいれて!」と船長の怒号。
まずはルアーを投入すると、すぐさま左舷で投げていた同行のK氏、D氏にシイラがヒット! こちら右舷のオイラとS氏にはヒットがない。こっちがブイに近いのに。。。
ともするうちにK氏、D氏はメジまでヒット!
うわ~くそ、と思いブイのそばにピンポイントキャスト。
リップレスミノーをジャークしながら引いてくる。するとひったくられるようなあたり、しめしめと寄せてくると手前で船の下へ突っ込む、身を乗り出して交わし、「タモ!」っというと取り込み中。。
いいや仕方ないと強引に抜く。16ポンドなのでちょっと不安だったが、大丈夫だった。
しかしこれが問題だったのか次のキャストでルアーがポロリ。アイが壊れたみたい。
あわててタモをとりに行くが、波間に漂って行くアイマDB。
さようなら!よくぞ1匹獲った!
5分間の付き合いだったが、立派な死である!!
というわけで次からは断然餌釣りはの船長指導による一本釣り。物干し竿みたいな竿の先に、生きたイワシをつける。
そして水面へ。
潮で流れた船を戻して、イワシをまいて、散水・・もそこそこに入れ食いじゃね~か!
はじめてなので戸惑った。餌がでかいのかなかなかノラナイで5連続すっぽ抜け。
そんな間に隣(船の最先端)に陣取った船長はアドレナリン爆発。ポンポンとメジが頭上を飛んでいく!
来た!って次からはしっかり飲ませて、フン!とぶっこぬく!
よっしゃ!
また来た、フン!って同行のS氏にメジマグロがジャンピングボディアタック!
ゴメンよ!
船を3回流す間に気づけばメジマグロ2~3キロクラス30本、カツオ1本、シイラ10本。大漁である。船長も満足げ。
しかし腕痛い。割と力はあるほうだが、漁師はすごい。船長すごい。。プロだ。男の中の男だ。かっこいい。
帰ってきてからは、
サシミ、ヅケ、フライ・・・もう魚食いたくないってくらいに満足です。