北京暮らしを始めてみれば その後

3年間の北京暮らしを終え、2006年1月に帰国しました。
その後の日本での生活を綴っていきます。

前門近くで見かけたもの

2005-11-13 | Weblog
 今日は天気も良かったので夫と前門、そして瑠璃廠へ行ってきた。まずは前門。

 ここは庶民的な雰囲気が残る場所で、見ているだけで「中国人って面白いなあ、楽しそうやなあ」と思ってしまう場所である。どこからともなく食べ物の美味しい匂いが漂ってきたかと思うと、次の瞬間にはトイレ臭が鼻をつく。あちこちで怒鳴り声と笑い声が響く、楽しい(?)場所である。

 ここでの私たちの目的は「小龍包」! 安くて美味しいお店があるのだ。今や世界中に名の知れた、日本でも人気の「ディンタイフォン」のようなお店もいいが、前門のお店は味では決して負けてはいない。(ちなみにサービス面、清潔さでは惨敗!)

 熱々ジューシーな小龍包、お気に入りの「蟹と豆腐を混ぜた熱々のもの(?)」、そして生ビールで至福のひと時。久しぶりに行ったが、相変わらず地元の人で一杯だった。

 ところで、前門で見かけたのがこれ。



 一瞬、竹中郵政民営化大臣かと思ってしまいました...。CCTV(中国の中央テレビ)のポスターだったのだが、誰なんやろ...?テレビで見たことある司会者やったっけ??

 そこから歩いて瑠璃廠へ。ここでは筆などの書道道具を買うことができる。以前から母親に頼まれていた筆を購入。合計60本。数が揃わないから明日マンションへ配送してくれるというが、ちゃんと届けてくれるだろうか?不安や...。

 ところで前門近くにはこんな建物もあった。



 中国のユースホステルである。今まで国内、海外問わず何回かユースに泊まったけど、こういう雰囲気のあるところなら泊まってみたいなあ...。