なんのこだわりもなく、うすぼんやり暮らしてるように見える私ですが、こんなもんを集めたことを思い出しました。←忘れてる時点でうすぼんやりじゃないのか。奥さん、見て見て～。（実演販売風に読んで見て見て～）
なんじゃこりゃ？
って、あーた。
「ゴム印」です。
何の？と聞かれると、カテゴリーはないわけで。
「ただ、ゴム印を集めてただけ」それだけ。はい。
トトロあり、外国の挨拶あり（意味不明）、よくできましたシリーズあり（5段階評価のやつ）、スケジュール用あり、冠婚葬祭用（ご霊前とか）あり…多種多様。
「我ながら手当たり次第だな」っていうコレクション。しかも保存状態ズクズク。
使いたくても、出てきません。つうか、使い道ないもんばかりだから、出てこなくても困らないんだが…。
引越しで思い出した（見つけた）コレクションでやんす。←まさに掘り出し物。
なんで集めたかって聞かれると、「ゴム印が好きだった」から。ただそれだけ。
なんのこだわりもなくうすぼんやり集められた私のコレクションでございます。あえていえば、俺流。
その昔、「消しゴムが好き」で、集めたことがあります。（←小学生のころ）
集めると言っても、お金を持ってるわけじゃないので、「買ってもらう」のが主流で。
父親に
「消しゴム集めてるから、買って」とねだるわけです。
「わかった。消しゴムだな」とうちの父親は、「何でも買ってやるオヤジ」なので、どんどん買ってくる。
地方に行けば、地方のデパートであるものを2個ずつ（妹も真似して集めてた）買ってくる。
可愛い形とかいい匂いとか選ばずに、手当たり次第買ってくる。
地方色もない砂消しとかＵＮＩとかも買ってくる。
一度買ったことのあるものまで買ってくる。
最初は可愛いクッキーの缶に入ってた消しゴムコレクションも、見る見るあふれ、
向かいの酒屋からもらった段ボールに収納されるほどになり。
重くて動かすのも面倒になり、部屋の隅にひっそり置かれ、季節をいくつか数えたら…。
段ボールの形の大きい消しゴムになってしまいました。←ゴムなんでくっついちゃったのよ。出やしないよ。
妹の分と私の分。段ボール形消しゴム2つ。ランドセルにも入りません。
年の暮れに、母が「重い重い」と段ボールごと燃えないゴミの日に出したというお話です。悲しいねぇ。（←父はきっと知らない）
今気づいたけど、ゴム印もゴムだから、たまにはかき混ぜておかないとやばいな。←ぬかみそかっ。
せっかくなのでコレクションでご挨拶。