よけポン号泣

今日は、またまた剣道大会でした。(←今回は市の大会）

うちの道場は「6年の親が役員」というルールなんですが、6年が2人しかいないんで、役員も2人。
きびしーっす。
しかももう1人は「床屋だから土日はいそがしい」と言い切る。大会って大抵土日なんですけど…。
きびしーーーっす。
「大変だったら言ってね」という他のお母さん方の社交辞令だけが空を舞っています。
辛い…。シクシク。弁当手配すりゃ、あまっちゃうし…。

てなことで今日の大会。
前回の失敗があるので、前日は飲みに行ったりもせず、さわやかに会場に出向いた私です。

午前の団体戦は、強い男の子のチームにいれてもらった2号(低学年）と、おとなしい男の子のチームを強気でもりあげた1号(高学年）はどっちのチームも優勝して、非常にいい感じ。

楽しくお弁当を食べて、いざ、午後の個人戦へ。
人数も層も厚い1号の学年に比べ、2号の学年は全部で5人しかいなかったので「３位に入ったら、タマゴッチ買ってあげるよ」と約束したんですわ。←ハードル低すぎっ。

思ってたとおり、すぐ負けて「３位決定戦」
得意の「よけポン剣道」をくりひろげる２号。
これって、「防御はうまい。ただそれだけ」なんで、「１本はとられないけど、１本はとれない」という選手にとってはおそろしいエンドレス地獄になるんですわ。

試合は２分。決まらなければ延長２分。それでもだめならまた２分。更に２分…決まるまで休憩なしで続きます。

２号、よけポンで延長８回。腕が疲れて、構えもボロボロ。
ギャラリーも審判も半分笑ってます。
応援してた１号、いなくなってます。おい。

最後に「ポーン」と相手が入れた面で勝負あり。
会場全体がホッとした雰囲気に。

ヨレヨレ帰ってきた２号。面を取ったらむせび泣いてました。
会場全体の床をなめるように流れるむせび泣き。

「あんなよけポンでも本人はずっと必死だったのか。」と思ったら、半分おかしいながらもつられてウルウルしちゃったわけです。
「がんばったじゃん」というのが精一杯で。はたから見たらこっけいな親子かも。

そんなこんなで、くたびれ果てた本日は当然、夕食＝外食。
更に勢いで「たまごっちも買ってあげようかな」なんて口にしてしまった私。
明日からは仕事に精を出さねばと思っておる訳です。

「前回の失敗」とか「よけポン」て何？？と思われる方はこちら