スマイリー金さんのHappyHouR

梅雨です。天パーなんで湿気の多い時は嫌いです。花粉症だから乾燥してる時もヤなんですけどね。とかく、この世は住みにくい。

花より温泉2

2007-04-07 12:12:53 | バカバカバカンス
やっとチューリップがいい感じになってきました。
近所のガーデナー野郎らしき家々では、とっくに並んで咲いていると言うのに・・・。
やっぱり、手入れの差か?今だ、色もわからず。
がんばれ、うちのチューリップ。自力でいけるところまで。ノニサクハナノヨウニ~♪



さてさて。
ほろ酔い加減でホテルに到着した金さんご一行。
仲居さんがあいさつしてるうちから、ガンガン脱いで浴衣になってる娘らを尻目に、まずビールで乾杯。
 誰か、仲居の話を聞いてやれ。

で、お楽しみの岩盤浴に行こうかと。

「いきたーい。」「やってみたーい。」とすでに一風呂浴びてきたやつらも言うので、電話で予約してみる。

「子供もやりたいと言うので、3人なんですけど」
「お子様はおいくつでしょうか?中学高校生以上になりますが。」
「え、えーと。中学生みたいなもんです。」←平均すれば。
「わかりました。では3名様で。」←けっこういいかげん。

よっしゃ、レッツゴ~3匹。(古っ)~~~

浴衣に着替えて、石の上にバスタオルを引いて寝るだけです。
どれどれ。と並んで寝てみる3匹。

基本的に横になるとすぐ寝る体質な上に、飲んでますからすぐウトウト。
隣の「ジャリジャリ」って音に目が覚める。

「暑いし、寝らんない・・・」と小学生が音をあげてました。
「せっかくだから、もう少し頑張んなさいよ。」
とは、いうものの、目が覚めちゃうと、やたら暑い岩盤浴。

石焼芋の気持ちがよくわかる・・・。

「もういいか・・・」「うん」

あと、5分頑張ろうよっ せっかくなんだしっ。」←なぜか我慢することに燃え出してる1号。
←ほんとにあんたは体育会系。イッタイ、ダレニニタノヤラ・・・。

その5分先に何があるのか、わからないが、しかたなくヘタレコンビも5分頑張ることに。
「もう5分たちましたが。どうでしょうか。部長。」お伺いをたてる。
よし。
部長のGOサインも出て、さっさと撤退。ーーーー


「おかえりー。どうだった?」

「保育園の昼寝みたいだった・・・」←よみがえる辛い思い出。ネムクナイノニ・・・
「頭痛くなっちゃった・・・」←アルコール濃度が煮詰まったようで。アタタタ。
「あたし、今のうちに屋上の露天風呂行ってくるよっ」←質問も聞いてない温泉マニア。モウ、イナイ。

ということで、まとまりの悪いご一行の温泉の旅は次の日に続く。


教訓:岩盤浴に向いてない人→「小学生」「酔っ払い」「無意味に頑張る人」


花より温泉。

2007-04-05 22:24:36 | バカバカバカンス
そこら中、桜のピークですな。
鉄工場の山桜も満開で後ろのボロ建物との相乗効果が素晴らしいです。
美しいものはより美しく。汚いものは更に汚く…。 てことか。

「花より団子で、お饅頭とか食べますか?」
「お。いいねぇ。年取るとそういうのがうれしいんだよな。」
「じゃ、しあさってお饅頭もってきますね。」
「え?明日こないんかいっ」←有休ゲット~。


てなことで。
港町や城下町で散財して自給自足宣言を発令したまんま、一家で温泉町に出向いておりました。
ヨニゲデハアリマセン。

そんなことで、ここ
       どんっ。 おら、鬼怒太だど~。

鬼怒川温泉に言って参りました。イエイ。

東武で行く鬼怒川温泉っていえば、熱海の次にスタレ具合が心配な温泉地ですが、子供の頃は毎年夏休みの大半を過ごしていた場所なので(←湯治する子供かっ)個人的にはひそかに応援してるわけです。

駅前に「足湯」なんか作ったりしてて、しょぼしょぼ頑張ってるようで、目頭が熱いです。
こんなんじゃ、巻き返せないと思うだけにかえって痛々しい。

スペーシアという特急の個室を予約しまして浅草から2時間、鬼怒川温泉到着。
個室でどんちゃか飲んでたので、非常にいい具合に出来上がっております。ニジカイ、ドコニスンノ?

今回は一泊なので、観光はせずのグータラ目的なんだが、それなりにみんな狙いはあるようで・・・。

「1日で風呂に10回入るぞー」「おー」←なぜ、そんな無理を?
「カートでタイムトライアルやろうぜっ」←休みの時くらい車から離れたら?車屋さん。
「とりあえず岩盤浴やって、そのあとマッサージを呼ぶだけで私はいいわ。」
「一番金かかるのはお前だな。」オホホ。


そんなことで、春休み最後の2日はこの後続く。


ほの6:食べ残したのは

2006-08-12 11:59:06 | バカバカバカンス
「ここからノロッコ号でーす。とてもノロノロ走るので、私は先回りしてラベンダー駅で待ってまーす。」
ということで、写真のノロッコ号ていうのに乗りました。

「まあ、のんびりビールでも飲んでいくか。」ウヒヒ
「富良野ワインてのもあるわよ。」ケケケ
と、売店で色々仕入れていざ乗車です。

乗ったのは美瑛→ラベンダー駅(この駅は夏だけの臨時駅だそうで)間で、まあ、その間をお花畑でも眺めながらトロトロと走るんだろうな。と思ってたんだけど、
意外と早いノロッコ号。
「全然ノロノロしてないじゃん。」
「けっこう普通の走りだよね。」
なんか、つられて飲むピッチもあがります。

お花畑もないんですけど・・・。
「これって田んぼ?畑?」
「うちのほうの風景にも見えるな。」

千葉の田舎を世田谷線で走ってると言えば、言えなくもないつうか、まさにその通りな感じのノロッコ号。

あんまりのんびりできない雰囲気でラベンダー駅に到着。~~
着きそうだとあわてて飲んでいい気分すぎるんですけど。ワインなんか買わなきゃよかった・・・。

うちのでーす添乗員が間に合ってるのか心配なくらいだ。
「こっちでーす。」いた。
「けっこうプロだな。」
見直したわ。

で、ラベンダー畑で有名な「富田ファーム」へ。
一面のお花畑でーす。→いかん、感染ってる。
「きれーい」
「いい匂いだな」
「すがすがしいわね。」
とひとしきり感動したら、もうやることがないのもお花畑。

あとは時間まで売店の餌食です。

ラベンダーソフトクリームってどうよ?と思いつつ、勢いで買ってみた。
「色だけですな。」
味は普通のバニラでした。おかげで美味しかったともいうか。

「おい。あの兄ちゃんがすごいぞ。」
「え?」やることないのでマンウォッチングかい。おまいさん。
「友達が買ってきたもろこしを、いやいや一口食べたら、「う」って顔して急にバリバリ全部たべたんだよ。」
「それって。」
「すごく美味いって事じゃないのか?」確かに・・・。

それだけ行って、もろこしを買いに立ち上がる相方。目標を見つけた感じね。そんなあなたは久しぶり

1号と買いに行くと言うので、時間も押してきてるから、その間に2号とトイレにいく私。
女トイレってなんでいつも混んでるんだろう・・・。男トイレの3倍の便器を入れろと私は叫びたい。

やっと用を足してみんなのところに
「もろこしは?」
「すごい美味しかったぞ。一気に喰っちゃったよ。」
「あ・・・そうですか。」
見直した私がバカだったよ、おまいさん。

その後、夕張メロン食い放題でうさをはらすかのようにメロンをドカ喰いして、次のチーズ工場でトイレに駆け込みました。
何やってんだか、自分。

そんなこんなで大移動の最終日も終わり、夜のポケモンジェットで帰ってきました。

結局日程の関係で食べられなかったスープカレーと、家族の食い意地の汚さで食べられなかったもろこしが今回の心残りでやんす。

とはいいつつ、こっちは空港でゲット。
大泉洋もバカみたいで割と好きだし。
格好お高い一品(2食で1260円)でしたが、なかなか美味しかったです。


ということで、長々とすいませんの北海道レポ終了です。ご清聴感謝でーす

ほの5:何で山なんだろ?

2006-08-12 08:59:45 | バカバカバカンス
あんまりタラタラしててもあれなので巻きます。

とにかく旭山動物園到着です。

「ここでは90分見学してもらって出発でーす。」てなことで。ゾロゾロ下車。 
「すでに道中、珍獣の相手で疲れたんだが」
「まあまあ。時間もないことだし」

で、入場。なんと小中学生はタダなんだそうで。へー。

入ってちょっと行くとペンギン館に入る人の長い列に遭遇。
「ペンギンなんか見なくていいよ」←行列嫌いモードに突入してます。
この調子で行くと、「しろくまなんか見なくていい」だの「あざらしなんか見なくていい」だのと、お前は何しに来たんだっって話になる可能性大。
すでに添乗員の「でーすでーす。ね」攻撃で大分負傷してるからなぁ。うちの猛獣。手負いです。

ペンギン館の先に「アザラシ館」発見。
これは絶対見たいスポットだから、文句言う人は置いていくぞモードでガンガン並びに行ったら、すんなり着いてくる。およよ。
並んでても列がずるずる動くのですぐ入れました。
TVでよくやってる筒の中を通るあざらし。意外としょっちゅう通るのでみんなそのたびに写真を取って大喜び。
けっこう愛嬌があって、わざわざ止まってこっちをジーっと見たりして可愛いのよぉ人なれしてるのかしらね。
「おっ。来た来た。わー。」と大喜び。さっきの不機嫌も飛んで行った様で。
←人知れずこれを楽しみにしてたらしいうちの猛獣。一家に一頭欲しいわね、あざらし。

そのあと「ほっきょくぐま館」を入ったけど、カプセルから顔を出すっていうやつはすごい列でしかも「くまは寝てる」つうので見ませんでした。
泳いでるのをみただけ。でも肉球が大きくて触ってみたかったなぁ。

お昼はツアーのお弁当。
名前負けもいいところ。(クリックすると中身が見れます。)
「朝もおにぎりだったのに・・・
と、昨日おとといのご馳走を思い出してぼやく1号2号。人生そんなもんだ。かみしめろ。

なんとか館ってなってないところは普通の動物園みたいな感じで動物がいるんだけど、
「よく考えると、しょぼくない?この動物園。」

サイとかキリンとかは一頭しかいなかったし(奥にいたのかもしれんが)、象は「死んだ」とかで「喪中」だし。
なんか品数が少ないような気がする・・・。
触れ合える子供牧場には「セキセイインコ」とかまで展示してるけど、もう少し珍しいものと触れ合いたいと思うのはわがままだろうか・・・。
同じ敷地内には遊園地もあって色々な乗り物があるものの、あきらかにふるーい感じで、こんなにすごい人手なのに乗り物の方は乗る人がいたら動かしますという状態。

起死回生の巻き返しを感じるな」
「まさに。」
新しいアイデアが大当たりして盛り上がってるけど、もともとはひなびた動物園だったなごりが随所に。
成金金ピカおじさんの親が、すごくボロな格好をして裏に住んでるつう構図に似てるかも。

でも「何とか館」つうのはどれも工夫があるからそこだけ見てくるだけでも一見の価値はあります。←下げすぎたのでここらでフォロー。

ということで、あっという間に90分。
約束の時間に戻ると、すでに車には陣取り家族が「遅いわねー」という顔で待機したました。

遅れてもいないのに「すいません」と言う気弱なA型な私。

「お父さーん。」と添乗員が助手席を開けてくれてるよ。お父さん。
「・・・じゃ、またな。」
と家族は次の目的地までしばしの別れをするのでした。



 

ほの4:ジャンボで出発。

2006-08-10 11:22:01 | バカバカバカンス
最終日は、オプショナルツアーで「旭山動物園とラベンダー畑とメロン喰い放題」てのに申し込んでたので、朝早くチェックアウトしてバスを待つ私たち。
思えばすごいやっつけ仕事みたいな企画だわ。)

ホテルのフロントには同じようなツアーに行く人・人・人。
「こんなに混んでるんだったら行きたくないな。」
とすでに出発前から人に酔ってる約1名。

なぜか、半数以上が中国人のようで、自分のバスがわからないと主張する広東語みたいのが飛び交ってて、香港あたりにワープした気分。

私らも自分たちのバスがどれだかわからないから聞きたいんだけど、順番を待ってると横からどんどん広東語が入ってきて、係のお兄さんにたどり着けない・・・。
並べ、広東語。

見ると、ますますヒートアップしていく人いきれに、半分溶けかけてる相方が見える。
ソファーに崩れかけてる。いかん、瀕死だ。

やっとの思いでお兄さんを確保して「このツアーのバスはどこだ??」と迫る。
寄るな、広東語。この兄さんは私のものだと、じゃっかん肘を張ってガード。

お兄さんも日本語にホッとしたのか、親切。
一緒に外に出て探してくれました。
しかし、けっこうなバスの数。

「わかりました。金さん、こちらでーす。」

急いでいったらバスじゃありませんでした。
ーー 
ジャンボタクシーでした。なんで、うちだけこんなワゴン車?
あぶないのか?JTB。

とにかく溶け出してる相方とはらぺこの1号2号を呼んできて乗り込もうとしたら、
もう一組の家族が乗ってて、残りの席は、後ろの3人掛けと助手席という状態。
いきなり准添乗員ポジションかよっ。
「俺が助手席に行けばいいんだろ・・・」←そのとおりっ。
これをもって行けと、お茶とおにぎりを持たせて送り出す優しい妻。

どう考えても、下請けの下請けのシルバー人材と思われる添乗員のおじーさん。イチニチヨロシク。

「まずは旭山動物園に向かいまーす。」
「冬はこの道路は雪がすごいでーす。」
「これは玉ねぎ畑でーす。」
なんか耳障りな語尾の伸び。あんまり内容のナイ説明。

陣取り家族はしらけた感じだし。
1号2号はお腹すいたからとなんか食べててむしゃむしゃ状態だし。
一向に盛り上がりません。

「ね
おじーさん、准添乗員に相づちを求めてる模様。
「は」
しかたなくうなづいてる准添乗員。ねって言われても・・・なぁ。

がんばれよー、相方。後ろでなんか食べながら応援してるからね。
トイレ休憩で止まっても席は変わってあげないけどね。


長くなるので続く・・・。(出発しただけかっ)~~~~

ほの3:ここらでカニ

2006-08-08 17:37:36 | バカバカバカンス
小樽をぶらついて、心もばらついてきたので、
寿司行くかっ
てなことで、結束を深める私ら。エイエイオー。

せっかくだから立派な寿司屋がいいんじゃないのと、TVチャンピオンに出たとか書いてあるでっかいお店に入ることに。
(早握りとかでチャンピオンだったらしょうもないような気もしたけど)

「回らない寿司屋」は久しぶりだぁ~。

1号は「うにいくら丼」2号は「生チラシ」で、私らは刺身の盛り合わせとか、塩水うにとかをつまみに冷酒。
「かんぱーい」

美味しい~~普段うにはダメな私ですが、ここのは全然OK。
「いくらでも食べれちゃうね
「ちょっとはいくらになるか考えて食べろよ。」
といいつつ、ボルテージも上がってきて、酒追加、うに追加、ジュース追加と昼から宴会家族。ドンチャカドンチャカ

すっかりできあがって、お会計でちょっと我に返って、表に出たらまだ昼間。
酔っててどうもすいません

ホテルに戻る前に三角市場でカニを買おうつうことで、駅横の市場に。
「こんなとこにあるのぉ?」つうような所にある小さい市場なんだけど、けっこう有名なようで・・・。ゴソンジ?

相方は北海道に来るとここで買ってくるそうで。へー。
写真のタラバちゃんとホッケとたらこを自宅に発送してもらいました。

生簀にいっぱいカニがいて、予算をいうと「これくらいのは?」と出して交渉するシステムらしい。
お客がいない時間帯だったので、店のおじさんも
「ほんとはこのくらいのところだけど、こっちにしてやるけど、どう?」とか食いついてくる。
「じゃ、こっちのかには?」←更に大きい奴を指す。
「うーん。じゃ、いいよ。オオマケだ。」
「やったー」←大きいカニに決めて喜ぶ夫婦。

ザプンッ
生簀に戻してますが・・・うちのかに。  オイ、オヤジ。

私らの表情を察知したのか、おじさん、すかさず
「大丈夫。ちゃんと測って覚えてるから。」
ほんとぉ?
「プロだからね」・・・だからこそ怪しい。

「柄、覚えたから大丈夫。」←出た、はったり。
・・・これこそ怪しい。しかもど素人。さらに酔っ払い。

「ははは」「ははは」
おやじとおやじの化かしあいか?寒いわっ。

で、届いたカニは、上のカニ。

ほんとにあのカニだったのか?
結局あのおやじしかわからない・・・。チックショー

ダメもとで相方に聞いてみる。
「柄はどうでしょうか?先生。」
「似てるな。」
どれも似てると思いますが・・・。カニの柄・・・って。新語だな。

邪念を捨ててモクモクといただきました。イノチヲアリガトー。

ほの2:そんで小樽

2006-08-06 22:29:44 | バカバカバカンス
2日目は小樽に行きました。~~

駅には等身大のトド(←いまさっきまで熊だと思ってた・・・)と等身大の裕次郎が記念写真をどうぞといわんばかりに並んで立っておりました。
おんなじくらいの大きさだった・・・。しかもトドが前だったけど、石原軍団は納得してるのだろうか?

裕次郎はモノクロでも「すげーなっ」と目を引くような柄のパンタロンをはいてました。←でもきっとバレンチノとかなんだろうケド・・・。

「このおじさん、誰?」
と裕次郎もボスも太陽にほえろも知らない1号2号は、トドとばかりじゃれてました。興味ゼロ。
知らないでパッと見せられたら「ただの太目のおじさん」にしか見えないってことなのね。天国で泣いてくれ。

ひとしきり騒いでから改札を出て、いよいよ小樽の街に。~~~

運河の方はすっかりおしゃれな感じになっててビックリだよ。
人力車の営業がハエのようにはらってはらっても寄ってきて非常にうるさかったっす。
観光地の人力車夫って、「俺ってイケメン」って思い込んでる節があって嫌いです。ライフセーバーとおんなじ匂いがする・・・。ちっ。

と、ひとしきりぼやいて。
楽しみだったガラスのお店散策~~。北一硝子以外にも、いろんなお店があって、女子供は心が踊るわけです。ワクワク

たった一人を除いて・・・。
「みんなおんなじだろー。さっき見ただろ。また入るのか?」←この男。

どこのうちもそんな家族構成が多いようで、
デイサービス発見。
さっそくあずけられるうちのおとうさん。コレノンデマッテテネ。

やっぱり、ヨーロッパとか小樽とかデパートは女同士で行くに限るわね。まったく。はぁ。

心置きなくうろうろしてると、あっという間に時は流れ、
飲みすぎちゃってるうちのおとうさん。
おせーっよ。みんな迎えにきたのに、俺だけ残っちゃって
保育園児のような愚痴をこぼしてました。

「ごめん。ごめん。ついはまっちゃって」
「なんか買ったのかよ。」
「とりあえずひとつだけね。」
「何?」
「これ

「ガラスじゃねーじゃんっ。」
「ガラスは多すぎてわけわかんなくなっちゃったのよ。」

ほんとはジョッキとかしょうゆさしとか買おうと見てたんだけどね・・・(←食器の種類が生活感あって悲しいね
見てるうちにほんとにどれがいいのか、何が欲しいのか、ほんとにいるのか、マジカルマジカルでわかんなくなっちゃうんだよね。
そういうのってない??

結局、ガラス細工のペンダントをあとから一つ買いました。
「やっぱ、これ買おうかな。せっかくだし。」(買ってやるとか言えよ。)
「買えよ。」(自腹で)
きれいなガラスを前に冷たい会話を交わすクリスタル夫婦。ヒンヤリ。~~~ムコウイッテルネ。

そんなことで結局たいした買い物もせず、次のお楽しみの寿司関係に流れていく我が家でありました。
美味しいもので家庭円満復活なるかっ。

つづく・・・。

ほの1:まずは札幌

2006-08-05 21:24:00 | バカバカバカンス

「今年はプーケット行くか?」「知り合いのペンション行ってみるか?」「サイパンも近くていいな」
色々言うわりに一向に現実味を帯びてこないとっちらかった相方のバカンス計画に業を煮やして、ネットで見つけた「お手軽北海道2泊3日の旅

即予約して、
「ここにしましたけど、何か?」つうことで今年は北海道決定です。
「・・・え。そう・・・。」
もはや、「主人に聞いてみないと」なんていう台詞は死語です。完全死語。←まだ「ナウい」は使いかねない私ですが。


てなことで行ってきました北海道~~~~ポケモンジェットダ~♪

お昼の飛行機で一路。札幌へ。
「まずはおやつにラーメンってことですみれ行こうよ。」
「いきなり、こってり系だな。」
「夜はジンギスカンだから早く行かないと消化できないよ。」
「じゃ、さっそく。」
てなことで暖簾をくぐってます。
いつもコンビニのカップラーメンでここのを食べてたんだけど、やっぱり本物はおいすぃ~~
味噌ラーメンをいただきました。味玉子トッピング。

満腹になって、大通り公園で時間つぶし。なんか祭りをやってたみたい。
ジンギスカンにむけて消化タイムだって言ってるのに、
「もろこし買っちゃった。」
「一口。一口。」父と1号。
あきれて見てる私と2号の前でもろこしはあっという間に消えていきました。

消化する間もなく、日も落ちてジンギスカンにGO。
キリンビール園でやんす。
昔来た頃は、冷凍のマトンとかだったのに、今は「生ラム」がジンギスカンの必須条件になってるとか・・・。
格段に美味しくなってました。ビールもすすむすすむすすむ

「うへー。くるしー。もうだめ~
「俺のパンシロンはいかが?」←やっぱり持ってたのね。ダーリン。
「下さい。」

「・・・パンシロン飲もうかな。」と1号まで。
12歳にしてパンシロンデビューです。スッカリオオキクナッテ・・・

「パンシロン2服しか持ってこなかった・・・」パンシロンがたりないとうろたえる夫。
「よろしければ、私の太田胃酸はいかが。」おしゃれな分包です。
「おっ。やるな。」
「何年夫婦やってると思ってるのよ。」
胃薬で燃え上がる夫婦愛。あなたおまえ

横ではパンシロンを飲んで安心してまた肉を焼いてる1号。たいがいセーよ。

ただ1人「お腹痛くなるとやだから、ご馳走様。」淡々と2号。誰に似たのか腹八分目。
なんかあったときはこの子にたよろう。と思った札幌の夜。
持つべきものは胃薬だけ・・・じゃないよね。多分。


ぺの7:帰りもドタバタ

2005-09-04 11:47:05 | バカバカバカンス
楽しみにしてて、楽しんだ夏のバカンスもあっという間に最終日。

飛行機の関係で、モーニングコール4:15。つらいっす。

空港も出国審査してから、中の売店が開くまで、ぼんやり待つ私ら。薄暗い。
「おなかすいたよー」
「もう少しで開きそうだから我慢おし」
ぐーーー。

帰りも乗り継ぎ。
クアラルンプール経由香港で乗り換えて成田。遠いぞ、わが祖国。

なんか、クアラルンプールでずっと飛行機が停まっていて、香港に着いたときは、次の飛行機の離陸時間まであと30分弱しかない。
予定だと、香港で2時間位あるので、ちょっとのんびりできるはずだったのに。
タイガーバームのシップとか買おうと思ってたのに。
それどころじゃないっ。

慌しく、手荷物検査して、次のゲートに。急げ急げ。
ピンポーンッ
検査にひっかかってます。2号。
どうしたのよー。と見たら、手荷物に昨日当てたBB弾持ってきてるよ。チャカかっ。
「時間ないから、お前にやる」って言ってるのに係の奴は融通がきかないし、言葉も通じないし。
なんか、サインさせられて、かなりのロスタイム。
「BB弾は~」
「あきらめろっ」←夫婦でハッピーアイスクリーム絶叫。

せこせこせこせこ。乗れました。疲れました。
機内食を食べて、ビールを飲んで、またまた熟睡。
あっという間に成田です。

降りたら、「○○○○様」と相方の名前を書いたプラカードを持ってるキャセイの職員が。
「何??」
「申し訳ありません。お荷物は香港です」
「は??」
荷物が乗り遅れてました。えーーっ。ってことで、スーツケースもなんもなし。

キャセイのキッズプレゼントのリュック4個と貴重品手荷物だけで、成田から帰ってきました。
とても海外旅行に行って来た家族とは思えない身軽な私ら。ただいまー。
ま、ラクっちゃラク。だけど…さぁ。

付録

チャカを取り戻したければこれを持って来いっつう挑戦状。

シリーズこれにて完結。

ぺの6:夜のお買い物

2005-09-03 17:18:46 | バカバカバカンス
ペナンの夜店をぶらつくのは面白い。
夜になると、ホテルの前に露店がたくさん出ます。これが楽しいのよ。
民芸品の他には、とてつもないバッタものが並びます。
バッグなんか真ん中印刷はげてるわ、ありえないブランドのコラボ(シャネルとベンツ?)はあるわ、香水はみんな同じ匂いだわ。掟破りもいいとこ。
暗がりから出てきて「どきーん」とさせるくろくろ母さんなんか、真剣に値切って買ってます。
金持ちなんじゃないのか? 偽物って気付いてないのか?はかりしれません。

私も買いました。「たまこっは
もはや、「たまご」でもなく「たまこ」よ。すごすぎ。
値切って、約450円也。
育ててみると、これまたすごい。
ボタンは4つあるし、気づくと死んでるし、時計は1.2倍くらいの速度で進んでるし。
赤外線通信って書いてあるのに、ただのライトだし。売り逃げもいいとこ。


それから前にペナンに行った時に、夜になると動き出す遊園地があったのを思い出して、行ってみました。←ホテルから歩いて10分くらいのところ。

ありました。ありました。
乗り降りするときに一旦止めないと、絶対乗り降りできないフルスピード観覧車。
確実に45度は振り切ってるように見える高速回転プランコ。飛んでけー。か?
さらに回りだしたら5分以上回りっぱなしのメリーゴーランドもどき。酔い止めを飲んで乗車しませう。
「相変わらずだ…」
あれから、何人けが人を出したんだろう…。っていうクールな遊園地。
さすがの1号も「乗りたい」とは言い出さない。野性の感が止めるらしい。

回りのテキヤで輪投げとかダーツをやって帰ってきました。
ここでも2号のくじ運発揮。
TWEETYの大きいぬいぐるみ(もちろんバッタもん)やBB弾セットなんか当てて絶好調。インターナショナルな強運だ。
1号はというと…末等のシャボン玉ばかり。
「わーい、しゃぼん玉大好きー」という負け惜しみが悲しく響くペナンの夜。