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ここはチェコ!ニッポン女子駐在生活<回想録>

チェコでの駐在生活は2006年1月をもって終了(悲)続きは回想録としてぼちぼち更新します♪現在はシンガポール駐在中!

粋な「フッゲライ」

2005-10-13 22:14:24 | ローデンブルグ2005.10
ローテンブルグでの一夜はあっという間に過ぎました。
夜行バスの疲れ、歩き回った疲れで2人ともグッスリ・・・

これまた豪華な朝ごはんビュッフェを堪能し
(食べ過ぎた・・・・欲張りすぎた・・・・・・
ローテンブルグを後にすることにします・・・

ばいばーい、ローテンブルグ

左:通行人のおいちゃん、決めポーズ&カメラ目線・・・・(-_-
右:何か賑やかと思ったら~おとぎの国の音楽隊
  この土日はやたらイベント多かった!


電車でアウクスブルグに戻りまーす
ここには、ガイドブックで見て行ってみたかった
フッゲライという場所があるんですねー。



『フッゲライ』とは、1514年にフッガー一族が建てた、
世界最初の福祉住宅なのです。
アウクスブルグ市民の貧しいカトリック信者が入居対象だったそうです。
周りは塀に囲まれていて、壁には歴史を感じさせる蔦が一面に。
とっても静かな環境



ここでびっくり驚くこと無かれ!!!



今でも現役福祉住宅として使われており
家賃は、年間たったの1ユーロ程度
関連記事
ちょっと奥さん、年間で1ユーロですってよ!!
さすが福祉先進国、ドイチュランド
たしかに古いかもしれないけど、趣は満点です


秋の光は柔らかくってねぇ~、そりゃーほのぼのしてます
じいちゃんばあちゃんも近所のカフェで集いますわな。
井戸端会議ですかー?


んじゃ、ま、私らも負けじとカフェで休憩しますか
長い人生だもの、ひとやすみひとやすみ。
でも、私らの老後はどうなっているのかね~・・・・(しみじみ)



華やかな市街地の裏、下町情緒が残る地域に残るフッゲライ。
周りには職人やアーティストたちのアトリエがあったり、
アンティークのショップがあったり、移民街があったり。
セカセカしてない、のんびりとした雰囲気
なんだかほのぼのした気分にさせられました



オマケ>>>
帰りの夜行バス(Augsburg→Prague)、一時間遅れて来ました
寒空の下(ってか夜の22:30!)一時間、待ちぼうけ。。。
(当然、ただのバス停だから、どれだけ遅れるかとかの情報はゼロ!)
いつ来るか分からないバスを待ちながら
のんびりしすぎも、考えものかな
と思いましたとさ(-_-)・笑

「贅沢」してみた

2005-10-12 21:18:31 | ローデンブルグ2005.10
今回、ローテンブルグで滞在したホテル。

Mittermeier Restaurant Und Hotel

先に「レストラン」がつくホテル名だけあって、
お料理がピカイチなレストランをメインにしたホテル!
HOTEL URL
グルメガイド


外観は、『ヨーロッパの片田舎の洒落たペンション』って感じ!
ロビーの内装がとってもステキです
部屋も、ひとつひとつ違うイメージでまとめているらしく、
私たちは①メルヘンチックな部屋(赤と白のカントリー柄を基調にした部屋)と
②モダンな部屋(モノトーンでまとめたモデルルームみたいな部屋)を見て
にしました。



なぜかというと・・・・・・・・










①は
バスルーム(お風呂&トイレ)がガラス貼り
↑部屋から丸見え チーン






欧米人は気にしないの
それも女同士でよ???友達同士でよ?????


まぁ、典型的ニホンジンの私たちには受け入れられず、というわけです。
(ホテルのお兄さんは良かれと思って選んでくれたんだろうけど・・・
 確かにかわいい部屋だった!!)
宿泊料金は直前予約で1室125ユーロ(=17,500円)

そんなこともありつつも、Dinnerはもちろんここのレストランで
あまりにセレブな雰囲気で、VIPな対応で、
恐れ入る私たち。(←小娘2人、こういう雰囲気には不慣れ

「ちょっ・・・・・前菜21ユーロやで!(=3,000円)
「コース(=80ユーロ・11,200円)で頼む?」
「食べきれんやろ!前菜とメインとデザートでいいんちゃう?」
「前菜らしきのが2つあるで?StarterとEntreeってどう違うん?」(←痛)

アワアワしながら、何とかStarterとMainをオーダー
飲み物はもちろん「白の『フランケンワイン』」

ウェイターさんやウェイトレスさんたちの、気さくながらも恭しい対応。
洗練されたインテリア、キャンドルの光。
隣のテーブルには、こういう店にいかにも慣れてそうな老夫婦。
いいかな、たまにはこういう贅沢も!緊張感も心地いい☆


こんな雰囲気のお店なので、おおっぴらに写真を撮るのは失礼かと思い
お客さんもウェイターさんもいない瞬間を狙って1枚だけ!!(お許しを~

≪本日のお品書き≫
飲み物: 水、フランケンワイン(白のドライ)
ウェルカムフード: かぼちゃスープと小さい前菜
パン: 各種パンとパプリカディップ、バター
前菜: Tatar from filet of beef with marinated leomons
   (生の牛ヒレ肉を細かく叩いたもの【タルタル】のレモンマリネ)
メイン: Roasted Atlantic anglerfish with sweet sour pickled pumpkin
   (チョウチンアンコウ(!)のソテー)
食後: コーヒー(と小さいチョコレート各種←サービス!)

とにかく満腹!デザート頼みたかったけど無理でした~
そしてどれもおいしい!!目で見ても、食べてもおいしい!!
これでしめて1人64ユーロ+チップ6ユーロ=70ユーロ(=10,000円)

一食に10,000円。
多分、自分のために払った額として過去最高ではなかろうか(笑)
20代独身OL、たまにはこのくらいしなきゃねー
(↑クセになりそう

おもちゃ箱みたい!

2005-10-11 20:03:04 | ローデンブルグ2005.10
そーなんです、
ローテンブルグはおもちゃ箱みたいな街なんです





とにかくどこを見ても「かわいいっ」を連発!メルヘンの世界
いつも秘境系旅行ばかりの私じゃないです。たまにはいいでしょ??


左:仲良さげなおじいちゃんとおばあちゃん
右:お祭りで着た中世の衣装にはしゃぐ子どもたち






ここで、街並みと同じくらい弾ませるものに出会いました








えーーっと、写真写真・・・・(ゴソゴソ)




ほいっ

ローデンブルグ名物「シュネーバル(=スノーボール、雪の玉)」!
お祝い事などに出される揚げ菓子。
サクサクしてて、甘さ控えめ。甘ーいコーヒーと合うんだなぁ♪


パリッとジューシーなソーセージ&付け合せにザワークラフト(酢キャベツ)
そしてどっしり、みっちりなドイツパン





って、違う違う

これらもオススメだけど、これぞメルヘン!なお店を発見!!



店内全部、 一色!!

オーナメント、人形、ツリー、何から何までクリスマス!
ダイコウフン.。゜+.(・∀・)゜+.゜!の広さと品揃え!!
シックな飾りつけから、ポップな飾りつけ、伝統的なものまで、何でも来いっ(笑)
ヨーロッパ人のクリスマスに懸ける思い入れの強さをひしひしと感じます
みんな、山のようにお買い上げしてましたから・・・(-_-)



最後に、上から見る「おもちゃ箱の街」をどうぞ♪

細っそーーくて急な螺旋階段を登り、市庁舎の塔へ。
足元が心もとない塔だけど、景色は絶景ですので是非

ロマンティック街道まっしぐら

2005-10-10 20:59:45 | ローデンブルグ2005.10
いい感じに秋が深まってきたヨーロッパ。旅行しない手はない!
(=これ以上寒くなると出歩かない!)

お決まりのスケジュールですが、金曜の夜行バスにて
アウグスブルグ&ローテンブルグ2都市、
ドイツロマンティック街道進出を果たして参りました


もちろん、一度に全部まわってる時間&金銭的余裕なんてアリマセン
ボチボチ攻めていくことに致します(笑)


友人も呆れるほどの寝っぷりを披露し(毎度すいません)
夜行バスは予定より1時間も早く着いてくれました。
(<EUROLINES> PRAGUE/23:30→AUGSBURG/05:30、1900kc=約9,000円)
この時期、チェコもドイツも早朝はもやがかかって
5m前方も見えません。
ここはどこ?(どう見ても郊外のバス停。ターミナルじゃなくてただのバス停。)
市内はどっち?(おっと、唯一の移動手段らしきトラム発見!)
寝ぼけた頭で路線図を確認し、市内へと向かいます
(ドイツ語のささいな知識、中央駅=Hauptbahnhofに救われる)

途中、朝市発見

 ↑秋の味覚炸裂         ↑コレ、ナニ?キャベツ??
採れたて、ピチピチ感があふれる野菜・果物・卵・乳製品なんかが並んでいて
あぁ、私も『バスケット』(←これポイント)持って買い物したいっ!

霧のヴェールに包まれたアウグスブルグは、実はけっこう都会ということが判明!
お店もレストランもいっぱいあって遊べそう♪と喜ぶも
お店はほとんど日曜休み_| ̄|○ トホホ。。。


気を取り直して、ドイツでも1、2を争う観光地
ローテンブルグROTHENBURG)目指すのだ
事前情報によると、かなり日本人観光客にも人気らしい!!


ここからの移動手段はドイツ国鉄ローカル線を乗り継ぎます!
ドイツの鉄道切符販売窓口の人たちはとっても親切
っていうか、鉄道システムがすごく発達しているのだと実感!
乗り継ぎの駅、時間はもちろん、何番ホームかまで教えてくれる!
※チェコは、出発直前まで「何番ホーム発」か不明。。。

ご参考までに・・・2005年10月08日(土)
●Augsburg/08:27 → Treuchitlingen/09:19
●Treuchitlingen/09:24 → Steinach/10:31
●Steinach/10:36 → Rothenburg/10:50
往復26ユーロ(約3,600円)也。


ローテンブルグの景色をチラリ(笑)
きゃーーん、ロマンチック

つづく