Asian Cars通信 ~since 2005~

日本とアジア各国の車の紹介と国内・海外の車にまつわる取材記。きっと、新しいアジアカーの時代が来る!!

トヨタ、シカゴショーで新型レクサスを発表

2006年02月09日 | ニュース
 トヨタ自動車は、2月8日より開催のシカゴモーターショーにて、「新型レクサスES」を発表した。
 新型ESは、全長4854mm、全幅1821mm、全高1455mm。ホイールベースは2775mmと、先日発表された新型カムリと同一。エンジンは、デュアルVVT-i機構を備えた3.5リッターV6エンジンを搭載する。最高出力272hpで、変速機は6速のシーケンシャルシフト付オートマチックを採用する。
 注目の装備は「パノラマグラスルーフ」(オプション)で、屋根がガラス張りとなっている。このクラスの日本車では珍しい装備だが、メルセデスではEクラスとSクラスで既に採用されている。
(注 トヨタの見本は常にメルセデスなので、ほら来たと思った。ちなみにクラウンは、セルシオとベンツを2で割ったようなモデルが多い)
 スタイリングは見てのとおり、昨今のレクサス車のトレンドを取り入れたもの。強い個性はないが、「洗練・上質」といった雰囲気を醸し出している。
 歴代のES(ウィンダム)中、もっとも日本人に好かれそうな外形デザインと思うが、2つの点から日本導入は微妙なところだろう。
 1つは、日本でのレクサスブランドは「プレミアムカー」として、メルセデスやBMWに対抗する使命を担っているため、カムリベースのFF車であるESの導入はブランド構築にどう影響するかわからない点。
 もう1つは、仮に北米生産車であれば、右ハンドル車は作られない可能性がある点。

 日本で売られないとなれば、見てみたくなるのが筆者の常。実車を眺めに、カタログを貰いに現地取材しようか?日本未導入車への興味は尽きない。


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1 コメント

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高級スタンダードFF (kuraza101240)
2006-03-01 13:11:24
これぞレクサス!!ISのFFバージョンじゃん。って思っちゃうけど、GSはどう見てもアリスト。LSはBMW7シリーズにしか見えないが、ISやこのESはレクサスのブランド、欧州車ごとく統一感があり、今後のシグナムやハリアーが楽しみ。

だけどハイブリッドはないのかな?日本導入はGSとの価格差で決まるのでは?

だけどカムリともまったく違うしアバロンとも違う。そうそうこちらの方々とご兄弟。さらにアベンシスもいずれ兄弟に入るんだよね。カムリはダイハツでアルテス。範疇広いくせに手抜き無し。日産に見習えよ!!ティアナにアルティマ、マキシマほんとに兄弟?ティアナ手抜きしすぎ?

F1も楽しみだしトヨタってやっぱりすごい!!
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