映画


映画観賞の感想

父親たちの星条旗  FLAGS OF OUR FATHERS

2007-08-18 16:42:50 | Weblog
私は、戦争を知らない世代です。日本でも映画・TV・新聞などで戦場での体験談
や戦時下での日常の生活の様子を知ることができる。そして、戦争の真実の姿を
知ってしまうと、戦争は、やってはいけない、反対しなければならないと思って
しまう。この映画を観ていて「真実の姿を知る」ことで自分の判断がより正確に
なる。そんな思いにさせられる映画だと思う。

TAXi ④  T4Xi

2007-08-11 12:11:10 | Weblog
試写会に行ってきました
外国のコメディーは、その国の歴史や文化そして言語を理解していないと
100%笑うのは難しいのだが、それでも結構楽しめました
今回は、ダニエルの無鉄砲さやエミリアンのドジさに変化があり成長した
姿がうかがえて、なにかおとなしくなった感じがする。今回は、ジベール
署長がヒーローです。
4作目ともなると、いろいろ変化を考えないと何かと大変なのでしょう

ブラック・ダリア  THE BLACK DAHLIA(監督 ブライアン・デ・パルマ)

2007-08-08 13:46:07 | Weblog
1940年代後半の米国が舞台で、昔はタバコをだれもが四六時中吸っていたの
だろうか。どのシーンもタバコ、タバコである。この映画を観ていると映像から
タバコの煙と臭いがする様に錯覚するほどである。タバコを吸わない私は、ちょ
っと気分が悪くなるほどである。だからこの映画の印象は?と聞かれたら私は
「タバコ」と答えるでしょう。あ、もう一つ、やはりスカーレット・ヨハンソンも
忘れてはいけません。彼女には、地味な役は似合いません
作品の出来は、よく構成されていて後半に次々と真実が明らかにされていく。でも
いい作品は、観ている者をその映像にグイグイと引き込むものだが、この作品は
残念ながら引き込む力は弱いように思える
ジョシュ・ハートネットは「ハリウッド的殺人事件(2003年)」の印象が強い
この映画は私自身とても楽しめた記憶があります。ぜひ観てください。

007 カジノ・ロワイヤル  CASINO ROYALE

2007-08-07 14:42:23 | Weblog
「プラダを着た悪魔」は、優秀な能力があり仕事に対して厳しい姿勢で臨む上司と
まだ未熟な部下が、その上司と接することでキャリアアップしていく姿を表現した
内容で、また、もう一つの要素がある、それは、ファッション関連です。私は、ファ
ッションには疎いしセンスもないので、その部分では十分楽しめなかった。
「カジノ・ロワイヤル」では、導入部で株式の売買の専門用語である「空売り」という
字幕がでてくるので映画を観るまえに「空売り」を理解ていてほしい。この映画
全体を支配している重要な言葉だからです。さて、007シリーズの持ち味は主役
の英国人らしさである「品の良さ」や英国映画らしい風刺のきいたストーリー、
アクションだと思う。この作品でもそれは十分に感じることは出来る。
作品の出来は、ダニエル・クレイグが挑む初めての007なので、これからに期待
したい。彼の印象は「どうもロシア人とか東欧人の雰囲気だなあ」と感じたことです
次作があるなら、それらの印象がどう変わっているのか興味があります
内容自体は大変楽しめました