マンデラの名もなき看守 ＧＯＯＤＢＹＥ ＢＡＦＡＮＡ

南アフリカ共和国の人種隔離政策（アパルトヘイト）の歴史を学び、その時代に
係わった人達が、どう考え、どう感じ、どう行動したか、その一端を知ることが
出来た。
作品の出来は、ある部分にスポットをあてたことでストーリーが分りやすくなり、
また、ストーリーの進行とともにだんだん引き込まれて観てしまった。

地球が静止する日 ＴＨＥ ＤＡＹ ＴＨＥ ＥＡＲＴＨ ＳＴＯＯＤ ＳＴＩＬＬ

どんな作品でも結末はハッピーエンドが観終わっての気分はいい。ただ、この
作品の結末は、あまい、あますぎる。人類は、日々自然環境を悪化させ、世界の
どこかでいつも戦争が起こっている。日々破滅の道を歩んでいる愚かな人類の
行く末に平和で幸せな日が来るのだろうか？

ハッピー・フライト ＨＡＰＰＹ ＦＬＩＧＨＴ

いろいろな業務や出来事が、いっぱい詰まった作品、そしてその一つ一つがスト
ーリーとして、とても巧くまとめられて出来上がっている。おいしい中華丼の
大盛りみたいです。中華の具の一つ一つが上手に調理されて味がよく、丼として
もよくまとまっている。そんな感じの作品です。

この自由な世界で Ｉｔ’ｓ ａ ｆｒｅｅ ｗｏｒｄ．．．

まわりの皆も大変だけど、私だって大変なのよ。という感じ。
あまりにも現実すぎて観ていて暗い気持ちになってしまった。
雇用と労働環境は、世界中どこも同じなんだね。