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映画観賞の感想

ブラック・ダリア  THE BLACK DAHLIA(監督 ブライアン・デ・パルマ)

2007-08-08 13:46:07 | Weblog
1940年代後半の米国が舞台で、昔はタバコをだれもが四六時中吸っていたの
だろうか。どのシーンもタバコ、タバコである。この映画を観ていると映像から
タバコの煙と臭いがする様に錯覚するほどである。タバコを吸わない私は、ちょ
っと気分が悪くなるほどである。だからこの映画の印象は?と聞かれたら私は
「タバコ」と答えるでしょう。あ、もう一つ、やはりスカーレット・ヨハンソンも
忘れてはいけません。彼女には、地味な役は似合いません
作品の出来は、よく構成されていて後半に次々と真実が明らかにされていく。でも
いい作品は、観ている者をその映像にグイグイと引き込むものだが、この作品は
残念ながら引き込む力は弱いように思える
ジョシュ・ハートネットは「ハリウッド的殺人事件(2003年)」の印象が強い
この映画は私自身とても楽しめた記憶があります。ぜひ観てください。