映画


映画観賞の感想

ミスト THE MIST

2008-12-21 19:25:28 | Weblog
映画は、非現実の世界を楽しむもの。ただ、この作品の登場人物それぞれの心理
描写、精神状態の変化、群集心理などは実にリアルで、それらを私は「うん、そう
だよね」という感じで、共感しながら観てしまった。
作品の出来は、最後まで緊張感があり退屈させない。
是非、観てください。

クローバーフィールド CLOVERFIELD

2008-12-15 15:17:54 | Weblog
タバコは、感情表現するのに大変重宝な小道具です。近年は、パソコン・携帯電話
がストーリーの中で重要な役割を占めています。この作品では、家庭用ハンディ
ビデオカメラが使われています。今まで映画では、使われ方は印象の薄いもので
したが、この作品では主役級の扱いです。また、このほか「バンテージ・ポイント」
でも重要で印象に残る使われ方をしています。今後、映画でどんなアイディアで
使われるか楽しみな小道具の一つです。
この作品の出来は、ストーリーの流れに切迫感があり、そして観ている者に精神的
な不安という刺激を与える、そういう意味で良く出来ていると思います。
是非、観てください。

ノーカントリー NO COUNTRY FOR OLD MEN

2008-12-09 14:10:05 | Weblog
料理店格付け本「ミシュランガイド」が、日本の料理店を格付けしたことに対して
外国人に日本の味が分るのか?という声がある。映画にも同様に、他の国の人には
理解することが大変困難な作品がある。この作品も、そんな作品の一本だと思う。
でも、この作品は、そんなに深く理解しなくてもバイオレンス・アクションもの
として充分に楽しむことが出来ると思います。