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映画


映画観賞の感想

バブルへGO タイムマシンはドラム式

2007-11-10 12:12:25 | Weblog
現代は、物の進歩に目を見張るものがある。その副産物として自然環境の悪化が
ある。心の面では、人の心の不安定さを感じてしまう。こんな時、この作品や
「三丁目の夕日」を観ると、物心両面で今より昔の方が「いい時代」ではなかった
んじゃないかと考えてしまう。昔を振り返った映画を観ると、昔懐かしさと同時に
今の時代がこれでいいいのかと懐疑的になる気持ちになる。
この映画だが、最初のタイムマシンの場面のセットの貧弱さにがっかりして先の
ストーリーに期待をもてなくなってしまったが、そんなことはなかった。日本経済
から家族愛まで感動の出来上がりであり、阿部寛がいいアクセントを作り、いき
いきとしてノリのいいストーリー展開で、最後まで夢中になって観てしまった。
作品の出来は最高にいい。TV風に言えば「星三ッです」ということです。