詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

金閣寺の埋め立て 銀閣寺の舗装

2008-03-09 15:40:58 | Weblog
銀閣寺の舗装アスファルト工事

金閣寺の池の埋め立て工事

人足は下放された坊主

文化大革命の同志よ!
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弥生 三月

2008-03-07 10:45:14 | Weblog
おぼろな 三月

見晴らしのいい 場所で
遠く 帝都を仰ぎ見たくなる

両腕を広げると
風に 翼

東京タワーまで
フワリ フワリ 飛んで行けそうだ

春 霞
飛行の航跡に

きら きら きら きら 金粉は

この巨大な都市の何気ない路地にも吹き寄せる
薄く 淡く 包み込むから

春の気配を感じた屋根の下では
談笑が交わされて

金の言葉の波が
街 街に満ち足りて

もっと 

春を 淡くした
 

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また 再び

2008-03-06 09:05:25 | Weblog
また 再び

来光の春に巡り合う

肌を凛々とした 風 行過ぎる

齢 重ね 重ね
梅の香り
淡く 感じ

行過ぎた 年月 
仄かに 薫る 白梅

また 春 巡り
鮮やかに思われる 戦 戦に

雛罌粟 添える

弾道 孤を描き
敵陣へ落ちる

破壊の調べ
この 春の風より
確実に

また 再び
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ざとうくじら

2008-03-04 20:57:54 | Weblog
凍てつく 南極海

調査捕鯨で捕獲した
ざとうくじらの尾に
冷たい鋼鉄のワイヤーが掛けられて

甲板に巨大な鯨肉の塊が引き上げられた

吹雪く公海上で
人の身の丈もある 刃物で 
今 くじらの解体が始まる


白い腹に刃物は ずぶりと刺し込まれ
内臓が踊りだす 鮮血が甲板を洗う
暖かで 湯気を立てている

今の今まで大海を泳いでいたもの

解体が始まる
押し黙った若者達!

解体が始められる
まるで日本国のように

時をみよう
いまこそ
ジジイ引っ込め!
官僚 死ね! 坊主 焼き殺せ!
およそ邪悪の権化に
言論弾 浴びせかけ

息の根を止める

ソビエトが解体する前の指導者ほどに年寄りの権力者
まるで・・・ソビエトが・・・

解体が始まる
ざとうくじらの
我が 日本国の

全ては
後に続く
若者達へ・・・
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春が寝息をたてて

2008-03-04 15:44:22 | Weblog
そんなふうに
春が眠り 寝息が聞こえて
やすらって いたなら

霞むんだ

高雲の桜色の空に やってきた
風にほんのりと

春の靄は大きな体を
この地にあずけきって
眠っている

風の通り過ぎる
密かな街

気持ちが空をむいて
小さな意志がふつふつと

あの雲のように湧き上がり

この部屋から見上げた 
空は何か眠そうで

瞬きをしている
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パラダイス ここ 大きな乗り物

2008-03-03 09:18:19 | Weblog
真理と


そんな
果実の実る

英知の
楽園

パラダイス ここ 地球

そして
勇者は
深い 深い
寝息の中
臥しつつ
その瞑想を
遊泳する

世界は まだら紋様 世界の富を
独占する人もいれば 
今日のごはんが食べられない人もいる。
そして私は日本に生きている。
ありあまる物や情報に囲まれて生きている。

何か 何か 私のするべき事は
焦燥の嵐の中
過ぎていった時 過ぎ去った
日々
激流が
身も心も
流し去りそうな日々

覚者
十の名前で呼ばれる
覚者-仏陀-釈尊
その名の中の一つを知った それは
激流を渡り切った者

自身の内の
欲望やエゴイズムの激流を
覚者仏陀は
渡り切ったのだ!

それから私は変化してゆく
少しずつ 少しずつ

それから それから
創価学会に入会した
個人の力の限界
それを超えるために

世は末法の様相
この末法に対応した
仏法が
日本にあったのだ

「生死の大海は妙法の船でしか渡れない」と
蓮祖が七百五十年前に
見抜かれていた
唱題を続ける中

私は個人の願いだけでなく
日本人やアメリカ人や中国人や
ヨーロッパの人に対する祈り・・・
人々に対する祈りだけでなく

この我々と生きとし生ける者との
切っても切れない地球に対して祈っている。
宇宙に遍在する妙法のエネルギ-を
この地球に注ぎ込むよう祈っている

蓮祖の言う一閻浮題とは生きし生ける 
地球生命の事ではないか?
地球生命の
末法の世の人々のいがみ合いや
信じられない事があまりに色々ある・・・
しかし一閻浮題=地球生命を損ねたら
それこそおしまいだ

釈尊が娑婆世界とは
耐え忍ぶ世界と言われたことが
理解できれば
自身の忍んでいる事など
物の数ではなかろう
今日飢餓の恐怖にさらされている人から見れば

私は
深い 深い
息を
している

臥して 瞑想している

サッカーボールほどの
地球が見える

62億の人間生命の灯火
灯っては
消え
灯っては
消え・・・これが生死

ああ これが
生死の大海なのか・・・
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切り裂け! 官僚 坊主

2008-03-02 20:38:47 | Weblog
日本国解体

    解体新書 官僚 坊主

解体 解体 女が買いたい

銀座で 祇園で

では では 腑分けなど

切り裂いた体に
官僚と坊主の蛆 うようよ
官僚ヤリマスカ 坊主ヤリマスカ
来世はサルの胎に宿る 退化 大いなる知識の乱用 誤用で

ワレ自衛隊  ジバク 自爆セリ 呪縛サル やはりサル・・・
おお 自衛隊原理主義者の犯行か


官僚   坊主   解体セリ
解体 解体 瓦解の?日?本?国???
お前らのせい

自殺は自衛隊の武器で!
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曇天の街で

2008-03-02 16:28:48 | Weblog
地平の果てまでも
永遠に続くような 街並み

今日も 曇天は目配せする

低い土地に
風はゆっくり 堆積して 吹きだまる

喫茶の二階から
試掘のパイプを繋ぐ

今 過ぎていった 感情の沈殿を見るために

甘い 情動が漂う 香ばしく
窓から 地面に溢れる
音楽とともに

吹き寄せられて

まるで 落ち葉のよう

生暖かな
桜の花があっていい
花曇というに 似合う日は

掘り出すべき
地層がある


後も無ければ
前もない

今 ここで
溢れかえった 魂で

言葉を 光らす

建設の快感
今  歩く
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