新雪の広野に出て
まっさらの大地に耳をつけ
春の息吹を聴いた
白くあくまで白く
この空地に可能性の発芽を夢見て
草の上に積もった雪を手にする
この白い可能性は大地を掛け布団のように覆う
地の下で眠り続ける春を包んで離さない
静かに春を待つ新雪の場所で
私は密かに義憤の血を流す
鮮血のあたたかな温もりが
白の可能性を染める
大きく息をして
流す夢は
この鮮血のように
あたたかく愛おしい
その夢もこの夢も
分けてください
なぜって
雪がこんなにも純粋だから
まっさらの大地に耳をつけ
春の息吹を聴いた
白くあくまで白く
この空地に可能性の発芽を夢見て
草の上に積もった雪を手にする
この白い可能性は大地を掛け布団のように覆う
地の下で眠り続ける春を包んで離さない
静かに春を待つ新雪の場所で
私は密かに義憤の血を流す
鮮血のあたたかな温もりが
白の可能性を染める
大きく息をして
流す夢は
この鮮血のように
あたたかく愛おしい
その夢もこの夢も
分けてください
なぜって
雪がこんなにも純粋だから
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