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ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

『中心の喪失』

2016-08-22 23:04:40 | Weblog
何はともあれ、「神」を中心に置いて
思索すると、だいたいの事はその真の
姿を見せてくれる。私が高校生の頃
45年も前だか「中心の喪失」と題された
書物が有ってその「中心」とは「神」だと
いう論旨。今でもいや今だからこそ有効だ。
おやすみなさい。世界へいい夢を!

地球開発会社に投資

2016-08-22 20:40:48 | Weblog
黄河の仕事

回回教は混凝土(こんぎょうど)を発明した。
Lo-lo族は巴里警視総監よりも優美である。

甘粛省 といふ文字は、建築群の機構を暗示する。
私は埋蔵された都市の発掘を、支那政府に建言する。

敦煌の燈火集中を見よ、地球開発会社に投資せよ。

安倍は病識有るの?

2016-08-22 19:59:56 | Weblog
安倍のバカタレを見ていると。
昔、ブッシュの兄ちゃんが、戦闘機で
航空母艦に着艦したのをさも誇らしげに
そこらへんの米兵に笑顔をふりまいていたのを
思い出した。イラク戦争の前だか後だかバカ丸出しの
サル。ブッシュはそのカルマで来世脳性まひで生まれるはず。

勲章(安西冬衛)

2016-08-22 14:37:09 | Weblog
勲章

地を這う「青い痣」(あおいあざ)。落日が倒れた。
惨憺たる終焉が戦の上に垂れ下がった。
既に一度は来て犯した屍斑(しはん)が、長い長い
夜陰と苦痛の後に断たれた。
困憊(こんぱい)した軍医の手に、愴然(そうぜん)と
私の一脚が堕ちた。

天明が来た。

*安西冬衛は、足が悪く、この記述では
足を切ったようだ。

『軍艦茉莉』より

2016-08-22 13:17:44 | Weblog
業が劫に堕ちてゆく。

新疆の太陽

新疆(しんきょう)の太陽が、私を奪った。
既に罪悪的な省城は、大流沙(だいりゅうさ)の彼方、
水平線に出現を始めた。再現の世界に於いて、辛うじて
オペラのみがもつ、これは無上の接待である。曾(かつ)て
私が投げかけた狭い世界、一つの記憶がみるみる後退する。
迅速する大流沙を絶(わた)る困憊(こんぱい)の中、霾(つちふる)
曙の中に。

*霾 大風が土砂を巻き上げてこれを降らせる。
土曇り。
(安西冬衛)『軍艦茉莉』より