3年前の2月14日
ふるさとに帰った時の写真です
東京に帰る日
施設にいる父に会いに行った帰り
悲しい気持ちで車の窓から外を見ると
粉砂糖を振りかけたような山がきれいでした
あの時は、まだ歩いていて
食事に行ったり、家に帰ったりできました
父の一番の願いは家に帰ることだったのに
少しの時間しか、居させてあげられなかった
どうして、一晩でも外泊させてあげなかったのか
少し、無理をしたらできたはずなのに
そんな後悔が、私にはあります
2月の寒くて曇りの日は
あの日の記憶が蘇ります
痩せた背中
温かい手
サンドイッチを美味しいと言いながら食べたこと
心に開いた穴は
何を持ってきても埋まらず
親という存在の大きさに気づかされます
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