マルプー・クロエ＊手術のこと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土曜日、クロエが退院してきました

　　　　　　　　

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　病気ではなく、避妊手術を受けました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やわらかいピンクのおなか、健康な体にメスを入れるのは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんとうに、抵抗がありました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでも、手術を受けさせようと思ったのは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クロエの前にうちにいた、コーギーの“はな”のことが、あったから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はなは、8歳で、病気になり、手術をしましたが、2か月後、虹の橋を渡りました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さいころ、避妊手術を受けさせていれば、防げたかもしれない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時は、自分を、責めました　「はな、くるしい思いをさせて、ごめんね」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クロエには、はなの分も、長生きしてほしい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先生と、よく相談し、血液検査も受け、手術の当日を迎えました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頭では、わかっていても、いざ、診察室に入ると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心配が、頭をよぎり、「まだ、迷っています」と、先生を困らせました　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が心配しているリスクより、手術をしないリスクの方が高いと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再度、説明してもらい、やっと、先生に、クロエを預けることができました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迎えに行くと、しっぽをふって、とっても、うれしそうな顔
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無事、手術がすんで良かった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ、傷が痛いのか、おとなしいクロエ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この時のように、やんちゃなクロエにもどってね
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　がんばってくれて、ありがとう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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