考察というか、ツングースカで描写されている情報から判断するに
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コヤンスカヤの正体は隕石そのものでしょう
外宇宙からの漂流者という点でフォーリナーに近く、異星の神の同類
異星の神に近しい存在。ということでビジネスパートナーとして同盟を結んだのでしょう
隕石が自我を持ったタイミングはいつか
これはツングースカの冒頭でも描かれている通り、地球に飛来した隕石が上空で爆発した瞬間
人間ではないたくさんの動植物の命を焼く瞬間に、彼らの悲痛と望みの声を聞いたから
人間という霊長の王を自称するただの動物に、人間以外の霊長は迫害を受けてほしいままに奪われ続けてきた
それらの「ヒト」への怨嗟の声により、もともと知的生命体であったのかは定かではないですが
爆発の瞬間に生まれたイノチがヒトへの憎悪を元に形作られた
その存在を外部出力するにあたって、ていの良い出力の形が
人類史において、ヒトに仇なす存在として語り継がれた妲己であったり玉藻前の姿だったのだろう
つまり、コヤンスカヤ=妲己≒玉藻前ではなく
コヤンスカヤの存在の在り方が妲己≒玉藻前に近いから、たまたまその形を持って現界しているだけ
という
太公望はポンコツ過ぎて笑いましたが、流石に太公望が黒幕という線はなさそう
コヤンスカヤは人間を増長する悪と捉えて、裁きを下そうとしている
ゆゆゆで言うところの天の神のような存在
しかし、人類悪であることからも
人類を憎むのと同レベルで人類を愛しているのは間違いない
強すぎる負の情念、愛が裏返って悪へと転ずるのが人類悪
ようはヤンデレ
コヤンスカヤはどういった形で人間を愛しているのか
それは、人間が持つ矛盾している点ではないかと予想します
矛盾した考えや、二律背反している価値観でありながら両立しうる感情を保有するのが人間の長所だったりします
殺戮領域での作られたイノチ同士による無意味な殺戮は人間を模倣しており
この地球で非生産的行為、果てなき戦争を続ける人間に対して嗤い蔑むために作られたカリカチュアですが
人が人を無意味に奪い、殺すのと同時に
その中でも発生する人の善性を良しとしているのがコヤンスカヤでは?と
殺戮領域は人の悪性を表現しており
生存領域は人の善性を表現している
善悪は互いに切り離された別個の概念ではなく
互いに深く結びつき干渉しあう
善の中に悪があり、悪の中に善がある
その両立を行えるのが、人ならではの美徳なのだと
そういう風に話が転がりそうな予感はします
気になるのは以下の部分
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妲己のみならず、玉藻前もコヤンスカヤが出力する一つの形。とするならば
草薙の剣(天叢雲剣)も玉藻退治の武器として決定打にはならないはず
なのにコヤンスカヤは草薙の剣を指して厄介な剣と言っているところからも
中国の妲己よりも日本の玉藻前に寄った存在なのかもしれない
そして三種の神器のうち二つが揃っている
伊吹童子の草薙の剣
玉藻前に寄ったコヤンスカヤの八咫鏡
ことからも、日本神話の天孫降臨に見立てた事象がこの先の展開で起こるのかもしれない
三種の神器三つめの八尺瓊勾玉はツングースカには存在していないが
勾玉は中国の太極図が元ネタとされている
なので、太公望は太極図を八尺瓊勾玉に見立てて天孫降臨の儀を行う為に人理により呼ばれたのでは?とも
人理が意味もなく太公望を対コヤンスカヤの抑止力として呼ぶことは考えづらい
太公望自身は、自分を対妲己用の特記戦力だと自覚してコヤンスカヤに挑んだが
実際はそういった意図で呼ばれたのではなく、天孫降臨の儀を行うためのパーツの一つとして用意されたのでは?と
天孫降臨とは邇邇藝命(ににぎのみこと)が天照大神(アマテラス)の命を受けて、三種の神器を携えて高天原(神々がおわす国)から人々が暮らす人界へと降り立った逸話を示す
隕石がツングースカに飛来して爆発した
という事象は天孫降臨であったと解釈可能なのでは?
天から神が地球に降り立った
今回、三種の神器を天へと返上することにより天孫降臨の真逆を行う事により
ににぎのみことに見立てたコヤンスカヤの力を弱体させようとするシナリオの運びになるのでは?と予想
ようは、天下ったコヤンスカヤを再び天へと還す
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どうにも、cmのこのシーンは太公望が天へと力を還しているようなイメージに見えるので
このシーンで天孫降臨の真逆の行為が行われており
コヤンスカヤの存在の概念を地球外へと追い返す事で、地球にいるコヤンスカヤの弱体を図ろうとしているのでは?と感じました
人理が判断を間違えて、コヤンスカヤを妲己だと断定してカウンターとして太公望を呼んだとは考えづらい
太公望が呼ばれた事自体に何か役割があるはず
ゆゆゆでかじった日本神話ネタに寄った考察なので
あまり精度は高くなさそうな気はしますが
ツングースカで伊吹童子を用意したところから怪しさは感じています
今回のイベントシナリオはさすがにメインシナリオの流れを汲むだけあって、結構面白いです
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