


ネットの感想を見るに、盲目神はヘズで憧れの神はスサノオらしい
北欧神話はまったく知らないのでとりあえずスルー
スサノオはゆゆゆでもおなじみ?で割と知っている
でも、この場合の知っている。はネットで調べたら簡単に出てくるくらいの知識を知っているだけなので
本当にがっつりと知ろうとするならば、文献やら考古学に触れないと「知っている」とはいえないんだろうなぁ
ファイナルファンタジーがはしりだと思いますが、武器の名前にエクスカリバーやラグナロク
召喚獣にオーディンやケツァルコアトルなど
あらゆる神話や伝承をごちゃ混ぜにして、なんとなくカッコいい響きだから
とネーミングしたのが
ゲームやアニメに登場する神話由来設定のはじまりだろうか?
いや、もっと昔から人間の本質は中二病だから物語の創作の中に神話を混ぜた
魔界転生とか中二病全開だし
北欧神話をモチーフにした創作も多く
蒼穹のファフナーや極黒のブリュンヒルデなどがパッと浮かぶ
極黒のブリュンヒルデは鬼才岡本倫先生が描くダークファンタジーで、ヴァルキュリア編まではめちゃくちゃ面白い
それ以降は風呂敷広げすぎてパンクしたり、編集から引き伸ばし指示を受けて流れがむちゃくちゃになったり?
極黒のブリュンヒルデは漫画を全巻持ってますが、巻末コメントとか見ると作者の病み具合が窺い知れるので
色々と察してしまうところが、、、
たしかアニメ化の時もむちゃくちゃにされたって嘆いていたような
次回作のパラレルパラダイスは吹っ切れたのか好きかってに書いてそうではある
冨樫義博さんの幽白→ハンターハンターに通じるような流れがあるような
でもパラレルパラダイスはちょっと変態とエロスのメーターが振り切りすぎていてついていけませんでした、、、
アレはちょっと、、、
なろう系の体現者みたいな感じになっているような気はします
気持ち悪い!変態!という評価はエルフェンリートから連なる岡本倫作品の最大の褒め言葉であり
自分もそういうところが好きでしたが、パラレルパラダイスはちょっと過去作までと次元が異なるレベルだったのであれは、、、
君は淫らな僕の女王は好きで、ついていけました
単行本も持ってますが、世間一般からみたら君は淫らな僕の女王も十分に変態メーターが振り切れていて
というかアレ。思い返せばただのエロ本だった、、、
というレベル
話が脱線して、そこからさらに脱線したので軌道修正すると
村正の中にいる二神はヘズとスサノオ
スサノオの部分は宝具が「都牟刈(つむかり)」なところからも察することができる
八岐大蛇を倒した際に、手に入れた太刀が都牟刈である
宝具選択時も「クシナダヒメを髪に挿し」というところからもスサノオ
もともと天津神側だったスサノオが国津神側に味方して活躍する。というのは
異性の神を天津神に見立てて、主人公側に味方している今の状況にも合致するところがある
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