※：虚しいなぁ～

私の一日は、コーヒーを飲みながら新聞を読むことから始まる。
時間が無い時は、お悔やみのページの、特に関係している地域だけをサッと目を通してお終いですが・・・。
あっ、どんなに忙しくても、必ずすることがありました。
亡くなった母親と兄の（写真の前）お水を新しくし、ロウソクとお線香を上げることです。
自分の心に向き合う時間になっています。

新聞に書かれていないニュースも、最近はインターネットで見ることが出来るので時間があるときはチェックしている。
「孫の子育ての口論で父親が息子を殺害」と言う見出しがあった。
又か・・・。
つい最近、母親が幼い子供を・・・。と言うニュースを見たばかりだったのに。
記事を読んでいて、んっ！？と思った。
父親が４３歳で、息子が２１歳、孫が２歳だったのだ。
いや、何歳で親になろうが、お孫さんがいようが、それをどうこう言うつもりはありません。
記事は続きます。
孫にテレビばかり見せて食事を取らせないと注意したら殴られたので、カッとなって刺した。のだと・・・。
双方の妻は留守だったらしいのですが、何とも言葉がありません。

そうかと思えば、生後間もない７００グラムでへその緒がついたまま、衣服も身に着けられていない状態で、紙袋に入れられ漫画喫茶の女子トイレのゴミ箱に捨てられていたという女の子の赤ちゃん。病院に搬送されたが死亡が確認されたというもの。

昨日の夕方ラジオで、非情な児童虐待の話しを取り上げていた。
ここ数年、毎日のように起きている、この悲惨な事態を分析したどこかのお偉い方のコメントの中に「子供をどう愛していいか分からない親が増えているのではないか？」「そういうケア、支援を早急に」というのがあるとか・・・？？
どう愛していいか分かんない？　はぁ～？？！！ですよ。
その子がお腹に宿った時。いや、子供は一人で勝手にお腹に出来てしまうものではないでしょ？
誰かを愛したから、愛されたから、なんでしょう？
愛し方が分からないなんて簡単に口にしないで下さいよ。そんなキレイ事言わないで下さいよ。
愛は無償のものです。
『仕方』なんてないんです。
そんなことを分析しているから、歪んでいくんですよ。
逃げ口をつくっているんですよ。
「だって・・・しかたがわからなかったから～」って。

「あんたは、子供の作り方も誰かに教わったのかい？！」
私なら、そう聞くけどね。