宿場の猫

戻り梅雨の真っただ中と言った感じの先週末、
息子と二人で栃木、福島方面に出掛けてきました。


鬼怒川ではこの夏から復活運転をするSL列車が試運転中。
夏休みという事もあり、
転車台で向きを変える姿を大勢の観光客が見物していました。



この日はそのまま南会津に入り、
湯野上温泉で一泊。



翌日は大内宿などを見物しましたが、
前回行った秋の日と違い雨に煙る宿場も風情があります。



そんな小雨の宿場町を散歩する黒猫を発見。



私の他にも観光客が寄って来ましたが、
周りを気にすることなく草を食べています。



手を近づけても逃げる事なく、
観光地の猫らしい人馴れっぷりです。



帰りにもう一度見ると、やはり土産物屋の看板猫でした。
通常の名産品や民芸品のほかに猫の置物もたくさん置いてあり、
猫好きなら思わず頷ける品揃えです。
猫グッズは買いませんでしたがお菓子を買い、
女将さんと暫し猫談義。
この黒猫ちゃんは8歳の女の子とのことで、
まっくすより気持ち若いかな、という美形猫さんでした。

因みに猫土産としてマタタビの小枝なども売っているのですが、
前回買って帰ったところ我が家の猫たちはあまりに興味を示さなかったので、
私の中では封印された一品です・・・。



いやいや、
クッキーだって中々の美猫さんだと思っているのですよ。
ただもう少し愛想があればなぁ・・・






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