しまくろ日記

野良猫から飼い猫の道を選んだ「まっくす」の思い出と、増殖するジニーファミリー。「日記」というほど更新出来てません(殴〉

なつく子、なつかない子

2010年11月29日 00時15分39秒 | 日記
猫の個性は色々。
人懐っこい猫もいるし、全く懐かない孤高の猫もいる。

昨年9月にやって来たみいの場合、


一月後にはうちの子になっていました。



みいの少し後に来たまっくすの場合、


約2ヶ月で、撫でさせてくれるようになりました。

今でも抱っこされるのは好きじゃないけど…


たまに遊びに来るずーの場合、

元々どこかで飼われていたのでしょう、最初から人が大好きでした。


そして、昨年の10月頃からご飯を食べに来ているあれっくす。


一年以上経った今も全く人を寄せ付けません。

やはり野良暦が長い男の子ほど警戒心が強いのでしょうか…



でも猫同志は仲良し。私達も気長に付き合おうと思いますo(^-^)o




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ミーコのこと

2010年11月22日 22時09分17秒 | 日記
ママの実家にも猫がいました、名前は「ミーコ」。


生まれて間もない頃、紙袋に入れられて捨てられていたそうです。
ママのパパが見かねて、まだ息の有った2匹を保護しました。
幸い2匹とも元気になり、私のひざでじゃれあう姿はとても可愛いものでした。
その後兄弟の♂トラはどこか旅に出てしまい、ミーコが残りました。

早くに親と離れたせいか猫離れした性格で、とても人懐こくみんなに可愛がられていました。


こんなミーコでもスズメを獲って来たことがあり、野生の本能というものはすごいものだとしみじみ感じたものです。


晩年は散歩に出ることも少なくなり、冬はいつも暖房機の前で寝ている姿が印象に残っています。

そんなミーコも16年間の思い出を残し、昨年の5月に虹の橋を渡ってしまいました。

我が家に「みい」が来る少し前のことでした。



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水飲み

2010年11月17日 23時15分32秒 | 日記
数日前、猫の水飲みはエレガントだという記事がありました。これを見た全国の猫ママ(猫パパ)の皆さん、悪い気はしなかったでしょう。けど、なにか違和感を覚えた人もきっといるはず…。

水を飲んでいるときの姿は可愛いけれど、必ずしも品があるとは言えないことがしばしば。

我が家の例を振り返ってみると…


せっかく専用の器も滅多に振り向いてもらえず…

どこで飲むかといえば…

みんな庭のバケツにたまった雨水がお気に入り。ちょっと品がなくなってきた感じ…。
我が家に出入りする猫たちみんながここで飲んでいます。だから、水はこまめに取り替えています。

こんなところで飲むことも…

庭の筧から滴る水滴。
新鮮さでは一番だし、見ているこちらも安心です。
上品というより愛嬌(=´∇`=)

で、家の中で一番のお気に入りなのが…


もはや品も何も無い(^◇^ ;)

流しの水が好きな子は多いようですね。
猫はなぜか台所が判るようです。
ママの実家に行ったときも…

この場所は、かつてこの家にいた"ミーコ"もお気に入りの水飲み場でした。

猫って本能的にたまり水が好きなのでしょうか(=^. .^=)

おかげで台所やお風呂場に洗剤入りの水を溜めないように気を使います…。




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子育て後のまっくす

2010年11月11日 16時55分23秒 | 日記
子育てが終わったまっくす。
もう吸われる事の無いおっぱいがまだ張っているようです。


出産と子育てはかなりの重労働。
背中を撫でると背骨の感触が伝わるほどに痩せてしまいました。


野良猫は妊娠出産を繰り返してぼろぼろになっていく、という話を聞いたことがあります。餌の心配が無いまっくすは大丈夫でしょうが、脚にハンデを持つ体で次もうまく行くとは限りません。出来るだけ体が回復するのを待って不妊手術に連れて行きました。

折りたたみキャリーを置いたらするすると入ってしまったまっくす。
みいもそうでしたし、ずーも嫌がらなかったようです。このケースには猫を引き寄せる魔力があるのか?

いつもの先生に「野良猫なんですが」とお願いしました。
手術後、怖い思いをしたまっくすが出て行ってしまうことを心配しました。
野良猫には術後の処置があまり要らない処置方法があると聞き、若干の期待をしたのです。
本当なら外に出さなければいいのですが、のびのび放し飼い方針の我が家でみいだけを出入りさせてまっくすを閉じ込めておくのは困難です。(完全室内飼いを進める方には申し訳ありませんが、猫のコミュニティの中で暮らしている姿を大切にしたいのです。もちろん近隣の協力があってこそで、どこでも成り立つとは思っていません。)
先生は表情を変えず「判りました、明日の夕方迎えに来て下さい。」
どこまで信じてもらえたのか?名前を呼ばれておとなしく撫でられている猫を指して野良猫も無いもんです(^^!)

そして翌日、帰って来たまっくすはどうしても包帯が気に入らない様子。あっという間に引きずり出してしまいました。


ネットの色がピンクですが、みいは紫でした。野良用なのでしょうか?でも「抜糸は一週間後」と普通に言われたし…。

手術は結構な負担のはずです。みいが手術のとき、帰って来た日はほとんど動きませんでした。


でもまっくすは帰ってすぐに「出して~。」と鳴き続けます。なんとか頑張っていたのですが…

学校から帰った子供が知らずに出してしまいましたorz

すぐ戻ってきたので問題はありませんでしたが、やはり野良歴が長いまっくすはたくましさが違います。


並んでご飯を食べる二人。

まっくすはみいより一回り小さくなってしまいました。

そして一週間後、抜糸に連れて行ったまっくすを診て「あ~、噛み切ってますねぇ。」と先生。
半分くらい自分で切ってしまったようです(-"- )
大事に至らなかったから良しとしよう…。

野良パワー全開のまっくす、体力も順調に回復して今では良い思い出になりました。



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まっくすの子育て〈生後第12週(2)〉

2010年11月04日 17時46分18秒 | 日記
誕生からから72日、ねずみのように小さかった仔猫たちもずいぶん大きくなりました。


一番お母さんに甘えている"くろ"
おてんばな"ひめ"
一人離れていることが多い"にい"
一番大きな体でお兄さんのような"しま"
見た目も性格も様々です。

でも、まだまだお母さんが大好きです。


親子の団欒が気になるみい。

なぜか室内では仔猫とみいの闘いもありません。
仲良くもありませんが…。


この写真の数日後、まっくす親子は外泊して帰って来ませんでした。
近所にも姿が見えません。
もっとも、これは最近よくあることでした。


そして翌朝一人で帰ってきたまっくす、ご飯を食べると寝てしまいました。
これも最近よくあることでした。

さらにその翌日、やはりまっくすだけが帰って来ます。

ご飯を食べては一人で昼寝、
仔猫たちの姿はありません。
こんなに何日も帰らないことはありませんでした。

ご飯も食べに来ない仔猫たち。
どうやら巣立ちさせてしまったようです。

その日の夜

部屋に一匹の獲物が転がっていました。
仔猫の姿はやはりありません。
まっくすの姿もありません。

まさか「お礼」?
おうちを借りた「お礼」を置いて出て行ってしまったのでしょうか…。

居間にモグラさんを転がしておくわけにも行かないので、とりあえず庭先においておいたら、

まっくすが咥えて入ってきました。

前回は子供の教育でしたが、今度はやっぱりお礼のようです。
相手はみい、それとも私達?
少し目頭が熱くなりました(が、この後モグラさんは庭に埋葬しました。)

まだ3ヶ月になって無いし、
まだおっぱいを飲んでいたし、
巣立ちはもう少し先だと思っていました。

予防接種も出来なかった、
避妊手術も出来なかった、
その後見ることの無い仔猫たちに思いは募ります。
けど丸々とした野良猫が多いこの地域、きっとどこか近くで元気にしているのでしょう。



子育てが終わったまっくすと敵が居なくなったみい。

まっくすは、おかあさんの役目を終えても我が家に残ってくれました。

去年の秋からご飯を食べに来ていたまっくす。
私たちが帰ってくると、どこからともなく現われてご飯をねだり、
そして食べ終わると、よたよたと歩きながら隠れ家に帰って行ったまっくす。
どんなに寒い日もおうちに入ろうとしなかったまっくすが、今は家に居ます。


あらためてようこそ、まっくす!


おわり



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