買い物の帰り、まあるい大きな月が見えたので、少し高い場所から見てみました。
当然のことながら、持っていたコンデジでは景色をうまく撮れず、
アップに、するとあまり変わり映えしない普通の満月。
家に帰ってちゃんとしたカメラで撮ろうとすると、
今度は薄雲の向こうになってしまいました。
うまくいかないものですね・・・
さて、その買い物の途中、
裏道を走っているとやせ細ったミケちゃんが道の真ん中にうずくまっていました。
動けないのなら保護しようか、きっと妻に怒られるなぁ、
と考えながら車を停めて近付くと、右足を少し引きずり加減にしながらも道路の脇に逃げていきます。
人馴れしていないようなので、無理に保護するのは諦めます。
暫く見ていると、再びゆっくり道に出てきました。
きっとこの場所がお気に入りなのでしょう。
あまり車通りの無い道ではありますが、
事故にだけは遭わないで欲しいと願いつつ、
ミケちゃんを避けてこの場を離れました。
我が家に居るのは、ムギの子以外お外で産まれた子たち。
でも、縁あって今は家猫として暮らしています。
厳しい環境ながら子孫を残していく外の猫と、
食べ物には困らないけど一代限りの命となった家の中の猫、
いつも思う事ですが、生き物としてどちらが幸せなのかは判りません。
きっと答えは無いのでしょう・・・
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