☆惑星猫☆

お一人様と猫2匹。
ラーメン&カレー、学食の食べ歩きと独り呑みにはまっています。

その時私は目撃者だった

2006年11月20日 | Weblog
先日、仕事上のお遣いで半蔵門線に乗った時の話。

素敵なOLは前から2~3両目の3人掛けの席に。その対面は座席はないスペースでした。そしてなぜか、かな~り出っ張った非常用ボタンがついていました。

途中、若いお兄さんが乗り込んできて、車両の角(まさにそこに非常用ボタンがあった)に立ちました。
ipodかなんかで、音楽を聴きながら壁にもたれていると…。

腰のベルトか下げていたバッグがあたったのでしょう。非常ベルが鳴ってしまったのです(たぶん、子供や車椅子利用する人にも押せるようにとの配慮でせう、ボタンは低い位置に設置されてました)。
鳴り続ける非常ベル。お兄さんは自分がうっかり押してしまったことに気づき(しかも止められない)、脱兎のごとく他の車両に移動→その後下車。

次の駅に到着すると、駅員数人が駆け込んできました。
非常事態とのことでテンパってます。ただ一人の目撃者の素敵なOLが声かける間もなく、「(何かあったからボタンを押したであろう)通報者もしくは被害者」を探しまくって車両内やら前後の車両を走り回ってます。

だ~か~ら~。なぜ非常ボタンの真ん前のシートに座っている素敵なOLに事情を聞かない??
アホかこいつら、いや失礼、お馬鹿ぢゃねーのこの方たち(爆)

アナウンスでは「非常ボタンが押されたため、しばらく停まります」。
え゛~こりゃあかなわん、と、右往左往する一人の駅員をつかまえ、事の経緯を話しました。

こんな場所(いかにもうっかり押されそうな出っ張りのボタン)につけていて、今まで誤作動(うっかり押し)がなかったのでしょうか。
ひと言「このボタン押された方いますか?何があったか知りませんか」という呼びかけもしないでただ走り回るだけの感性は、ちと解せなかったです。

※うっかり押しなので、車両内の乗客も何があったの的のまったり緊張感なしだし…察っしてくだせーよ。トラブルとか犯罪とかの空気かどうか。