ここ最近のニュースで、埋蔵金などを財源に十数兆円の補正予算ーなんて記事を目にする。
ある自民党幹部は、50兆円なんていう気前のいい話も出ている。
眉唾の話だろうと思っていたが、解散と絡めると「ありえるかも」と思い始めた。
自民党は、今の福田首相のもとで、無策のまま解散すれば過半数は絶対に取れないというのは誰しも予測するところ。それならば、原油高騰対策、医療福祉対策、内需拡大策などを盛り込んだ補正予算を国会に提出すれば、国民の人気を得られるだろうというのが根拠だ。
私は来年の予算案が成立する春が解散時期だと思っていたが、そうなると「追い込まれ」て、自民党には勝算は薄くなるだろう。現在の景気停滞、いや減速下では、おそらく来年度予算の編成でもさらに厳しい削減を各方面に求めなければならない。
医療、福祉にも「無い袖は振れない」ということになる。
結果、消費税増税しかないのだが、年度内に上げるような状況にはない。
唯一可能性があるとすれば、先に述べた「大型予算で大判振る舞いをし、国民の人気をとって」支持率を上げるしかないだろう。
それが、日本にとっていいことなのか、悪いことなのか。
うーん。夏休み明けの福田首相が思いきった決断をするのか。
自民党の上げ潮派が改造内閣で主導権を握れば、こうした動きは一気に加速するかもしれない。
ある自民党幹部は、50兆円なんていう気前のいい話も出ている。
眉唾の話だろうと思っていたが、解散と絡めると「ありえるかも」と思い始めた。
自民党は、今の福田首相のもとで、無策のまま解散すれば過半数は絶対に取れないというのは誰しも予測するところ。それならば、原油高騰対策、医療福祉対策、内需拡大策などを盛り込んだ補正予算を国会に提出すれば、国民の人気を得られるだろうというのが根拠だ。
私は来年の予算案が成立する春が解散時期だと思っていたが、そうなると「追い込まれ」て、自民党には勝算は薄くなるだろう。現在の景気停滞、いや減速下では、おそらく来年度予算の編成でもさらに厳しい削減を各方面に求めなければならない。
医療、福祉にも「無い袖は振れない」ということになる。
結果、消費税増税しかないのだが、年度内に上げるような状況にはない。
唯一可能性があるとすれば、先に述べた「大型予算で大判振る舞いをし、国民の人気をとって」支持率を上げるしかないだろう。
それが、日本にとっていいことなのか、悪いことなのか。
うーん。夏休み明けの福田首相が思いきった決断をするのか。
自民党の上げ潮派が改造内閣で主導権を握れば、こうした動きは一気に加速するかもしれない。