Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

入部しない

2008年04月16日 | 卓球
 入学式から1週間,各学校新入生の入部状況はどうだろうか?
我が校は,男子8名が入部し既に卓球場で汗を流しているが,女子は未だ1名だけ,存続の危機だ。学区内の中学校を見ると,女子の卓球部員もいっぱいいるのに,なぜ高校では部活をやらないのだろう?女の子は競い合うのが嫌いだからかなあ…
実をいうと今春我が家でも同じ問題が発生してしまった。先日高校に入学した娘,春休みに一緒に練習し,入学後は卓球部にはいるものと思っていたが,美術部に入りたいという。志望校を決めるに際に,本人が「どうしてもこの学校で卓球をやりたい」というので受験を認めた経緯があるため,妻も私も心変わりの理由をキビシク追及した。この一週間毎晩家族会議を重ねてきたが,結局本人の進路決定が軽率だったことを反省させ,他にもいくつかの問題点を改善することを約束させ,昨晩美術部への入部を認めてやった。当初の約束どおり卓球をさせたかったが,首に縄をかけ無理やりやらせるわけにはいかない,何より気持ちの入らない新入生と一緒では先輩たちが迷惑する。

今てもとに春季地区大会の組合せ表がある。娘の名前も記されている。娘の学校の先生が「やる気になったら参加できるように」と気を回し入れておいてくれたのだ。
組合せ表の中の娘に話しかける
 「やあ,やっとここまで来たね,地元のスポ少で初めてお前にファア打ちを教えてからもう5年になるよ。お前が高校の大会で元気に活躍する様子を見ることをお父さんずっと楽しみにしてきたんだ…」

せっかくの配慮だが,私のささやかな夢はかなわず終わるのだろう,少し寂しい。


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1 コメント

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Unknown (蜂 吾郎)
2008-04-17 16:32:06
親の考え通りにならないのが子供のようです。

自分は親の言うように生きて来たつもりでも、親からすると
そうでなかったのかも知れませんヨ。

親も子もそんな繰り返しをしているのが世の中って云うものなンでしょうネ。
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