Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

体の使い方1

2015年09月05日 | ノンジャンル
さわやかな秋風が吹きぬける田園地帯を駆ける・・・ ペースは1km8~9分くらい 決して早くはない。でも,自分の力で風を切っていくのって気持ち良いniko
 スロージョギングを再開して1か月ちょっと,最初は10分も走れなかったけど,研究と訓練の甲斐あって,今日は1時間ジャスト(約7kmほど)走り続けることができた


この4月に自分の過去の体重記録を更新,80kgを越えてしまったhekomi明らかに運動不足だ。昨年の秋から腰痛に悩まされているのに加えて,久々の担任業務,課題研究の指導などで,卓球部に顔出しできず,体を動かす機会が激減してしまったためだ。

なんとかしなければ・・・ 夏休み入ったのを契機に,かつて週2回くらいのペースで行っていたジョギングを再開することにした。学生時代には結構長距離走は得意で,30代くらいまではよく走っていたのだが,加齢とともに足やら腰やらが痛みだし,最近は殆ど行っていなかったhorori

とりあえずは,スロージョギングから入ろう。持病の腰痛は治ってないが,ゆっくり走れば大丈夫だろう。恐る恐る走りだすと,5分もすると背骨が痛み出したhi
やっぱ無理かと悲しい気持ちになりつつ歩きに移行,腰に両手をあてて体をひねらないようにしばらく歩く。これなら痛くないのにな~・・・! 

そこでハタと思いだしたlight こんな走り方あったんじゃなかったっけ? 数年前に古武術の体術を卓球に使うなんて話題があったときネットと本で調べたナンバ走りだ。

 現代人の我々は走るとき,左脚を前に出すときは右手を前へ振り,右足を出すときは左手を前へ振るが,かつて江戸時代の飛脚たちは,右手と右脚,左手と左脚を同時に出す走り方をしていたらしい。これがナンバ走りである。なるほど,この走り方ならば腰を大きく捻ることが無いから,背骨への負担が少なく私の体に合っているのかもしれない。


30分ほど走ったり,歩いたりした後に,あるアイディア(仮説)を思いついた。「近年私が走るとすぐに腰痛・ひざ痛・足痛などに見舞われ走れなくなっていたが,これは単に走るときの体の使い方が悪かったためで,正しい使い方をすれば,痛みを発することなく長距離を走ることができる。」というものだ。

若い時には筋力があったので,多少無理のあるファームでも長距離を走れたが,筋力が衰えてきた今こそ,より効率良く筋肉を使い,一部の筋肉・骨・関節だけに負担がかかる動き方を改めなければいけないのではないかと考えたのである。

痛みは負荷のアンバランスや局在化がある証拠とみなし,対策を探していくと色々なことが分かってきた。背骨に痛みを感じるのは,前傾の走行フォームになっているとき。脹脛が痛い時は,下肢だけを使って走っていて,大腿筋が上手く使えてない。足首が痛い時は,ストライドが大きく体重が深くかかりすぎている等々

週2~3回ペースで走り,一つ一つ矯正していくと,痛みを発すること無く徐々に長い距離を走り切れるようになってきた
そして今日の1時間走達成! どうやら私の仮説は間違っていなかった!?wink

筋力が落ちたからこそ,気が付いた正しい体の使い方。年取らなきゃ気が付かないことってのもあるもんだね~。

振り返ってみれば,卓球においても見逃していたことがたくさんあるような気がする。卓球における体の使い方については,近いうちに考察をまとめてみますね!
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