Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

台北の夏再び3・台北の高校で

2018年08月22日 | 台湾
台湾2日目 今日の目的は,前任校の交流相手だった学校に伺って,ご挨拶をすること
前任校のSSH事業の目玉・World Science Tour,私はこのプログラムの指導に最もやりがいを感じていた。

1年半前に引率してきたときの様子,みんな良い顔してるでしょ?

海外の学校で,英語で研究発表を行い,科学を題材にした交流を行う,毎年指導は本当に大変だが,SSHの名に相応しい行事だった。(※英語漬け)

実はこのプログラム中止になりそうになったことがあった。それまでマレーシアの学校と交流していたが,ISのテロ活動が活発化し,生徒の安全が保障できない状況になった時である。
当時,中止をなんとか避けたいと考えるSunQが,行き先を台湾に変えて実施することを主張し,当時の教頭先生とともに各方面の調整を図り,何とか実施にこぎつけたのだった。

 その後,こちらの学校とは交流を続けており,来年も訪問させてもらうはず。残念ながら転勤により私はこの事業に関わることは出来なくなってしまったので,これまでのお礼がてら挨拶をしておきたい。

 16時半に来てくれとP先生からLINEをもらったので,少し早めに16時15分に正門に行き,受付の人にP先生に繋いでくれとお願いしたが怪訝そうな顔
 16時半まで彼女は授業があるのだそうな えー夏休みじゃないの?
 中国語のリスニングはまだまだなのでゆっくりしゃべってねとお願いし説明してもらったところによると,台湾の学校は新年度が8月末から始まり,まず今日入学式(オリエンテーション?)があり,新入生だけが3日間毎日7時半から16時半まで授業があるんだって!(2・3年生は来週から)

これは最初の校長講話の写真

 仕方なく校門わきの受付室でしばし待たせてもらってから校長室へ移動。すると懐かしい3人の先生方が迎えて下さった。

 昨年まで担当者だったP先生は英語の先生。彼女とはLINEやメールで頻繁に連絡を取り合ってプログラムを成功させてきた。

 新担当者のJ先生は,物理の先生。以前も交流の責任者を務めたことがあり,この科学交流プログラムに常に助力して下さっている。

 そして校長のK先生,前任校の発表内容・態度等を高く評価してくださり,このプログラムの良き理解者である。

左からSunQ,P先生,J先生,K校長


 前回打ち合わせに来たのは昨年の10月,その時は込み入った話は英語じゃないと無理だったが,今回はほぼほぼ中国語 P先生が「すーさん,凄い!」と褒めてくれた(中国語圏では私はQさんではなくSuさん,もしくはSu先生となのっている)。

 転勤に至った事情とか,現状とかいろいろおしゃべりに付き合ってもらったが,考えてみたら,入学式の日なんてすんげえ忙しい中だったのではないか?

 私のために,時間を割いてくれた3人の先生方に改めて感謝!
 最後まで迷惑かけちゃったなあ~とちょっと反省しつつも
 しっかり中国語で話せたことを素直に喜ぶSunQでありました。

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