原発が垂れ流す【金】に目が眩んだままの佐賀県玄海町長が
老朽化が激しく、一方では猛毒のプルトニウムを燃やしている
九州電力玄海原子力発電所(玄海原発)の全面稼働を容認した。
とんでもないことである。
原発は様々な意味で放射性廃棄物を空中や水や土壌に『垂れ流し』ている。
その『垂れ流し』を押さえ込むために現地対策費として莫大な金銭も
『垂れ流し』ている。
このため、原発立地自治体の多くは、自治体財政の半分以上を
原発が『垂れ流す』金が占めているという異常な状態に陥り、
それなくしては、自治体が維持できないような歪(いびつ)な構造に
陥れられている
佐賀県玄海町もその例にもれず!
フクシマ事故を目の当たりにしているというのに、政府が云う
何の科学的裏付けもない「安全は政府が保証する」という空手形に
縋り付いて、多くの町民の不安も抑え込んで原発頼りを続けるのか?
町民の命と暮らしを守るのが町長の第一の仕事なのに、命よりも
補助金が大事とは、まさに本末転倒である。
この点では、佐賀県知事も似たり寄ったりであろう。
迷惑を被るのは、町民と周辺自治体である。
その上、立地自治体のような補助金は周辺自治体には回ってこない。
フクシマのような事故が起これば、ひどい放射能汚染に見舞われる
にも関わらずである。
立地自治体である佐賀県や玄海町だけの意向で再稼働を決めて良い
はずはない。
<佐賀・玄海原発>再開問題
30キロ圏の10首長、半数が慎重姿勢
毎日新聞調査 2011年7月4日(月)13:00
町長、玄海原発の再開容認伝える 九電に「テロ対策を」
(朝日新聞) - 2011年7月4日(月)11:56
佐賀知事「淡々と受け止める」 玄海町長の容認伝達
(朝日新聞) - 2011年7月4日(月)14:05
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<佐賀・玄海原発>再開問題
30キロ圏の10首長、半数が慎重姿勢
毎日新聞調査 2011年7月4日(月)13:00
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開を巡り、毎日新聞が立地・周辺自治体の首長にアンケートしたところ、回答した10人のうち「容認できない」と明確に答えた2人を含め半数が慎重姿勢を示した。
古川康・佐賀県知事が再稼働を認める意向を示し、岸本英雄・玄海町長は4日、九電に再開容認を伝える方針だが、周辺自治体の不安は解消されていないことが明らかとなった。
アンケートは6月下旬、玄海町と原発から30キロ圏内にある7市の首長のほか、佐賀、長崎、福岡の3県知事に実施。佐賀県知事を除く10人が回答した。
運転再開を「容認」と答えたのは玄海町長のみ。隣接する唐津市長と、海を挟んで30キロ圏内にある長崎県壱岐市長の2人が「容認できない」と明言した。長崎県、同県佐世保市、松浦市の3首長は「国は十分な説明が必要」などと慎重姿勢を示した。残り4人は態度を明確にしなかった。
容認できない理由について、
唐津市長は「市民の不安払拭(ふっしょく)が第一」、
壱岐市長は「(国が指示した)安全対策が分からないため」とした。
これに対し、玄海町長は「国が『安全は確保された』と認めた。地元産業界も再開を要望しており、現実的判断が必要。(停止長期化は)電力不足を招き地域経済に悪影響を及ぼす」と容認理由を説明した。
一方、松浦市長は「玄海1号機の劣化による危険性が指摘されている」と答えた。
【まとめ・斎藤良太】
町長、玄海原発の再開容認伝える 九電に「テロ対策を」
(朝日新聞) - 2011年7月4日(月)11:56
定期検査で停止中の九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開を巡り、玄海町の岸本英雄町長は4日、九電の真部利応(まなべ・としお)社長と町役場で会談し、再開を認めるとの判断を伝えた。東日本大震災後、停止中の原発の運転再開を認める意向を立地自治体の首長が電力会社に伝えたのは全国で初めて。
会談は冒頭だけ報道陣に公開され、岸本町長は「玄海原発は国の緊急安全対策などが確保されていると確認した。運転再開に町民の一定の理解は得られており、町として了解したい」と伝達。真部社長は「大変ありがたいご判断。3カ月間、真摯(しんし)に検討して頂き、感謝したい。今後も信頼に応えられるよう安全対策に取り組みたい」と応じた。
2人は会談後に記者会見。玄海町周辺の自治体から運転再開に慎重な意見も出ているが、再開に向けた周辺自治体の同意の必要性について、真部社長は「玄海町と佐賀県に代表してやってもらっている」と否定的な見方を示した。その上で「安全対策の中身、再稼働の意味や重要性については引き続き周辺自治体に説明していく」と述べた。
また、岸本町長は原発へのテロ攻撃対策を九電に求めたことを明らかにし、真部社長は「テロ対策は国の専門だが、事業者としても検討したい」と話した。
佐賀知事「淡々と受け止める」 玄海町長の容認伝達
(朝日新聞) - 2011年7月4日(月)14:05
佐賀県玄海町の岸本英雄町長が九州電力に玄海原発2、3号機の運転再開の容認を伝えたことについて、同県の古川康知事は4日昼、取材に対し、「2、3号機はほか(の停止中の原発)よりも早く定期検査が終わる。町を代表して伝えたことを淡々と受け止めている」などと話した。
一方で、古川知事は「総理がどのようにお考えなのかという真意を確認してみたい気持ちが強くなっている」と述べ、菅直人首相との面会を改めて求めた。
現在、国側と日程を調整中だという。
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