JUNSKY blog 2015

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今週は2000m

2006-09-30 21:45:33 | 健康づくり
今日、9月30日は、アクシオン福岡の50mプールの
今シーズン最後の営業日である。
これから、冬場のアイススケートリンクに模様替え。

シーズン最後ということで、名残を惜しむ客がさぞ多いことだろうと思ったが、
私の到着した朝10時半頃は数名だけ。
11時から泳ぎ始めて12:35まで泳いだが、8コースが埋まることはなく、
50m×23mの8コースの広いプールに3人だけという時もあった。
一人当たり380㎡の占有率だ。

人は少ないが浄化装置は通常の稼動のようで、水は極めてキレイ。
65mほど先の対角の頂点もくっきり見える。
プール内に何人泳いでいるか水中から容易にわかる透明度である。

最初に普通のペースで500m
次にゆったり500m
最後に楽なペースで1000m
の3本・2000mを泳いだ。

隣の飛び込みプールでは、コーチの指導のもとで、
一人の女子選手が飛び込んでいた。

監視員が常時一人、たまに二人。入り口の切符もぎりに常時一人。
事務所にも数人。

冬場、アイススケートリンクに模様替えするのもやむなし。
今度はスケートをしに来ようっと!

午後は、クレインで乗馬。
初級駈歩(かけあし)2鞍(90分)
初心者障害 1鞍(45分)

本日も私の覚書きでした。すみません。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-14

2006-09-29 23:39:04 | 旅行記
  (写真は、休憩時に自分の座席から客席側を見たところ)

本日の演奏曲目は、
 ハイドン:ピアノソナタ ニ長調
 シューベルト:ピアノ・ソナタ ト長調
休憩後
 モーツァルト:幻想曲 ハ短調(ケッフェル475)
 モーツァルト:ロンド イ短調(ケッフェル511)
 ハイドン:ピアノソナタ ハ長調
であった。
(ここまで、前回の続き)
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2006年8月17日 午後9時、私にとって初の「ザルツブルグ音楽祭」公式演目、
ALFRED BRENDEL(アルフレド・ブレンデル)氏のピアノリサイタルが始まった。



 それぞれの曲目解説と感想を書いていると、また数回分を要するので、音楽愛好者の皆様には物足らないとは思うが、全体としての印象に留める。

 ブレンデル氏をご存知の方は、ご理解いただけると思うが、その見た目の印象とは全く違う繊細な演奏であり、美しすぎるという感覚。

 ハイドンはもとより、シューベルトの楽曲は、その旋律の美しさもあいまって天上の美しさで、ついつい睡魔に襲われる(日本時間:午前4時)。
まあ、睡魔が誘うのも無理のない話。

 それでも、どうにか眠り込むことはなく、美しい旋律に酔いしれることができた。



 後半はモーツァルトとハイドン。さすがにモーツァルトは胎教や癒し用のプログラムがCDで発売されているだけあって、母の羊水に浮かぶ雰囲気か(それを覚えているはずはないのだが・・・)
とにかく、至福のときであった。

23:10 終演。

 バス停で24時近くまで待ったが、来るはずのバスが来ず、結局ホテルまで歩き。
深夜のザルツブルグ市内を20分ほどWalking、24:15ホテル着。

 ホテルのフロントの女性が、夕方このホテルに到着した時に、地理的案内を詳しくしてくれていたので、帰る方角の見当が着いたのでよかった。
地図だけでは、よくわからなかったり、迷ったりしていたことだろう。

 このホテル「ドライ・クロイツ (3本の十字架)」は昨日のペンションとは違って、湯舟があったので、お湯を張ってゆったりと入浴し、残り湯で洗濯。シャワーですすぎ。備え付けのハンガーに干す。

 そう言えば、晩飯を食べていなかったので、ホテルへの帰路の果物屋で買った、リンゴ一個とビールを飲んで寝る。 25:30就寝。

 明日は、緊急の日程もないので、8時から9時頃にゆっくり起床しようっと!

(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-14
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-13

2006-09-28 23:04:33 | 旅行記
   (写真は休憩時間に調律師が調整しているところ)

 2006年8月17日、午後9時、
 ALFRED BRENDEL (アルフレド・ブレンデル)ピアノリサイタル開演。

 会場は、ザルツブルグ祝祭劇場・大劇場 (Grosses Festspielhaus)。 サイド・バルコニー席付き二層の劇場。
 オペラハウス型なので、ピアノリサイタル向けではないが、プロセニアム(舞台額縁)に壁を降し(正面反射板という)、オーケストラピットを舞台面まで上昇させて、そこを演奏面としている。

 従って、オペラや演劇で使われる通常の舞台面は、正面反射板の背後に隠れている訳である。
 本日の市内観光では2700席と言っていたが、これはオケピットを客席にした状態でのことであろう。 しかし、それでも2500席くらいはあるはずだが、それほど大きなホールには見えなかった。



 私の座席は日本からインターネットで予約したのだが、その時点では場所は不明の希少な残券だった。
 案内されて座ったところは、ステージ上(すなわちオケピット上)の上手(かみて)側面反射板前であった。
 一昨年ウィーンのムジークフェラインザール(Musik Ferein Saal)のウィーン交響楽団のコンサートの時も下手(しもて)舞台上のティンパニの後ろであった。

 ブレンデル氏はもういいお年ではあるが愛嬌のあるステージマナーで、曲の合間には客席の笑いを取っているようであった。
あいにく言葉がわからないので、意味不明ではあったが。
プログラム(3.5ユーロ)のドイツ語の解説に寄れば、彼の国際的デビューは1949年にブゾーニ国際コンクールでの優勝によるという。

 本日の演奏曲目は、
ハイドン:ピアノソナタ ニ長調
シューベルト:ピアノ・ソナタ ト長調

 休憩後
モーツァルト:幻想曲 ハ短調(ケッフェル475)
モーツァルト:ロンド イ短調(ケッフェル511)
ハイドン:ピアノソナタ ハ長調

 であった。


(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-13
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「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」

2006-09-27 23:55:34 | 憲法
物騒ぎなタイトルである。

 アメリカのネオコン派と気脈を通じる自民党・民主党・外務官僚・防衛官僚が、
国会近くのホテルで、「政策研究集会」を開催し、
「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」
を研究したと言うのである。


 これは、「大津留公彦のブログⅡ」からの情報によって知ったのであるが、重要な、そして大変危険な動きであるので引用したい。

 元ネタは、ブログ界では最高峰と言われる(2006年ブログ大賞受賞とか)「きっこのブログ」であるが、きっこさんも『フリーライターの西山澄夫さんが発行しているML、「週刊オルタ」からの引用 』と断っている。

 きっこのブログから、そのハイライト部分を引用する。
   元の記事参照

【2005年10月25日、26日、ブッシュの支持基盤であるネオコン派の政治家、知識人が集まるワシントンの政策研究所、AEI・アメリカン・エンタープライズ・インスティテュートが主催して、日本の国会議事堂裏のホテル、キャピトル東急で、「政策研究集会」が開かれた。テーマは、「日本と中国を、どのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」である。
 
参加者はAEI所長クリストファー・デムス、次期総理・安倍晋三、鶴岡公ニ(外務省、総合外交政策局審議官)、山口昇(防衛庁、防衛研究所副所長、陸将補)、民主党・前党首・前原誠司、その他自民、民主の複数の議員。
テーマは「有事、戦争に、どう対処するか」では無く、
「中国と日本を、どのようにして戦争に持って行くか」
 である。

以上は裏付けが取れた正確な情報である。】

そして、西山澄夫さんは、未確認情報として、こう付け加える。

【 今後2年前後に、日本海側の都市に、「米軍の」ミサイルを着弾させ死傷者を出させ、それが北朝鮮からのものである、とマスコミ報道を行い、一気に日本国内の世論を戦争賛成、治安維持体制に持って行く、また京都、大阪付近で新幹線の爆破テロを起こし世論を戒厳令体制、戦争賛成方向に誘導する(テロは米軍と自衛隊の共同作戦で実行し、イスラム原理主義または北朝鮮のテロと報道する)。

「京都、大阪方面」と場所が特定されている点、テロ作戦の準備を知った軍内部からのリーク情報の可能性がある。が、真偽の確認のしようがないので、情報の「信用度は低い」。ただし万一、本当にテロがあった場合には、北朝鮮やイスラムのテロではなく、「戦争をするための米軍と自衛隊の画策」である事を事前に明らかにしておくため、日本を戦争賛成の方向に誘導させない「クサビを打ち込んでおく」ため、あえて信用度の不確かな情報を流します。】

☆ここからは、私のコメント☆
 イラク戦争で、それまでに造りためた武器を多くの無実の人々の命と引き換えに売りさばいた(空爆などの攻撃に使った)死の商人が、イラクからの米軍の撤退も見据えて次の戦場を探しているのである。

 これまで、米軍は「世界の警察官」を勝手に自認して(世界の大勢からは支持されていないが)、世界各地でほぼ10年ごとに戦争を起こしてきた。
 湾岸戦争終結から、ほぼ10年後にアフガニスタンをウソの情報で国内・国際世論を騙して攻撃したし、これに続いてイラク戦争に突入し5年間が過ぎた(小泉政権とほぼ重なっている)

 イラクから撤退せざるを得ない国際情勢を見据えて、次の標的(軍需産業=死の商人のビジネス市場)を探しているのである。 一つはイランであり、もう一つが東アジアである。
 彼ら死の商人にとっては、ビジネスチャンスにさえめぐり合えば、そしてビッグビジネスができれば、外国人が何百万人死のうと、そればかりか自国民がどれだけ死のうと何の気にも留めない。金さえ儲けられて自分のフトコロさへ暖まれば良いという話だ。

 そして、憲法第9条のしばりを無くせと要求しているのも、この死の商人 と
これを背景に政権を担っているブッシュ政権と
軍需産業からの政治献金で、政界を暗躍している取り巻きの議員やロビイスト達である。

 靖国参拝にこだわった小泉前首相や、安倍新首相はこれらの動きと機を一にして改憲策動に邁進しているのである。

 きっこのブログには、こんなことも書かれていた。
【また、アメリカの政治家や高級官僚の養成所としてオナジミの「ケネディ行政大学院」の院長で、アジア戦略の専門家、ジョセフ・ナイが、アメリカの議員を200人集めて製作した、
アメリカの武器ビジネスのための「戦略文書」の中には、
「日本と中国とを戦争に追い込む」っていうコンテンツが、政治力を使った長期戦略のひとつとして、明確に書かれてる。


 ようするに、世界のアチコチで戦争を繰り返したり、他国の戦争を煽ったりして、多くの武器や兵器を売りさばいて来た戦争大国アメリカとしては、「いかに武器を売るか」ってことが、国家を存続、繁栄させるための最重要課題だってワケだ。そして、「戦争」っていう需要がなけりゃ、「武器」っていう供給は必要ないんだから、アメリカは、「次はどことどこを戦争させようか」ってことを常に考えてるってワケなのだ。】

 戦争大国の利益のために死の商人の儲けのために、世界で戦争の種を撒き、戦争のきっかけをでっち上げている。
 ベトナム戦争での「トンキン湾事件」が象徴的
 そして、イラク戦争でのイラクが911の背景だと言うニセ情報を元にした全面攻撃など。

 みなさん、どう思われますか?
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-12

2006-09-26 23:20:29 | 旅行記
  (写真は、ヴォルフガング湖遊覧船上からの光景)

午後3時 ヴォルフガング湖(Wolfgangsee)湖畔のザンクト・ギルゲン(St.Gilgen)に到着。
15:15 船で湖上遊覧に出発。

 ヨットリゾートのようで、あちこちにヨットが出ていた。
   
 湖水は澄み切っていると言う訳ではないが、まずまずのところ。

 途中2ヶ所の波止場にとまり、午後4時、ザンクト・ヴォルフガング(St.Wolfgang)に到着。


欧州でのリゾート地として有名なこの湖のほとりに現地では超有名だと言う「白馬亭」がある。16:10その前でこの湖畔の街について簡単な説明。
 この老舗にあやかり、周辺には「白鹿亭」「白熊亭」などこれを真似たホテル・レストランが並ぶ。

 近くの教会の祭壇が有名だとの事で、中に入る
   

 16:12-22 近くの教会を見学し、集合場所に帰ってきたが、誰も居ない。 ちょっと早く来すぎたか? 
 そう言えば、集合時間を注意して聞いていなかった。

 4時半になっても誰も来ない。
えっ! 置き去りにされたか? 
しかし、バスに戻れば荷物だけあって人が居ないことに気づくであろう。
しばらく待とう。

 16:45 になっても矢花さんは迎えに来ない。 日本人客が通りかかったので、尋ねると別のバス会社のツアーとのこと。
そのツアーのガイド(日本人ではない)を紹介されたので、日本語と英語交じりで事情を説明すると、帰りは一緒に載せてあげる。こういうことは良くあることでお互い様だという。
こちらのバス会社に携帯電話で連絡をとってもらったところ、それでOKだとのこと。

 と言う訳で、16:55別の会社のツアーバスに同乗させてもらい、帰途に着く。
18:15ザルツブルグ着。 ミラベル庭園前で下車。
矢花さんが、『我が荷物』二つを抱えて降車口で、おで迎え。 
「申し訳ありません」を連発。
   
「私は、午前中のツアーの時から肉迫して置いて行かれないようにしていたのに、なんで? バスの中で普通人数を数えるでしょう? 荷物も置いていたのに、隣の人も知らん顔?」と問うた。
 彼女曰く「白馬亭前で数えたとき、ちゃんと人数が居たので出発しましたが、他のツアーの人を数えたみたいです。」とのこと。
そして、「お詫びにホテルまで送らせて頂きます。」と言い、タクシーを呼んだ。 タクシーが来たが、さすがに矢花さんがホテルまで同行してくれる訳ではなく、タクシー代金を出してくれるだけだった。
 どちらにせよ、タクシーで行くつもりだったので、助かった。
午後7時前ホテル着。

 今夜と明日はホテル・ドライクロイツ(3本の十字架)。
シャワーを浴び着替えて、7時半コンサートに出掛ける。 開演は午後9時。


(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-12
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宝塚大劇場公演 『堕天使の涙』 『タランテラ!』

2006-09-25 21:17:05 | 観劇レビュー
宝塚雪組公演
Musical Fantastique
  『堕天使の涙』
レビュー・アラベスク
  『タランテラ!』
を 9月24日午前11時からの昼の部で見た。
貸切公演の残券を、一般売り出しで、並ぶことなく、S席7500円でGET!

 この公演は現在の雪組男役TOPの 朝海ひかる と 娘役TOPの舞風りら が同時に退団するのを控えた卒業公演でもある。

最後の舞台だと言うのに、題材は明るくない。
Musical Fantastique
  『堕天使の涙』


 時代は20世紀初頭、ところはパリ。
1905年ロシアの「血の日曜日事件」も伏線として会話に出てくる。
主人公堕天使ルシファーはロシア人バレエダンサーとして登場する。

 『堕天使の涙』という訳だから天使・エンジェルの楽しい話ではなく、神を冒涜した罪で追放された元・天使(これを堕天使というらしい)が人間界で人間の醜さに触れるという筋書きである。

 その人間の醜さとは、
 エトワールへの地位をパトロンの力で買おうとして、ピアニストの恋人ルグリ(音月 桂)を振る、バレリーナ・イヴェット(若手生徒・大月さゆ を大抜擢・新人公演では主役リリスを演ずる予定)。
 弟子マルセル(彩那 音)に新曲を書かせ、自分の名で発表する スランプに陥った座付き作曲家・エドモンド(壮 一帆)。
 自らのバレリーナの地位を守るため、エトワールを目前にした子どもたちジャン・ポ-ルリリスを犠牲にする母親ルブラン(五峰亜季)
 これを冷ややかに見つめる堕天使ルシファー(朝海ひかる) 
 という、とんでもなく暗い話
ジャン・ポ-ル(水 夏希)  とリリス(舞風りら)  の創作バレエ「光のパ・ド・ドゥ」だけが明るい話題。

 しかし、これを踊るのは、病で昇天するリリスと堕天使ルシファーである。

 TOPの二人が恋人役ではなく、全く関係のない役柄なので、最後の最後にこれを持ってきてTOPのデュエットダンスを成り立たせている。

 さて、あらすじと配役紹介のようになってしまったが、ダンスの名手・朝海ひかるの退団公演だけに、主役が一人ないし準TOPと数人で踊る ダンスシーンに相当力を入れた演出 になっている。
 むしろ、ダンスが中心のドラマと言える。
普通第一部はドラマ中心で、ダンスは付録みたいなものだが、これはダンスがメインだと言える。

 中でも、バレエがテーマの一つであるので、朝海ひかるのバレエ的ダンスは光っている。
 ゆっくりと脚を上げ、頭より上に上げてゆくという 難しい動作も難なくこなしている。
勢いをつけて反動であげるのは、バレエをやっている人なら誰でもできるが、ゆっくりと上げるのは、相当な技と筋力が要る。
 細身の朝海ひかるが滑らかにこなすのは清々しい。

レビュー・アラベスク
  『タランテラ!』


 第二部のレビューのほうは、毒蜘蛛『タランテラ!』 がテーマであり、これも明るくはない。
 こちらもダンスシーンが続き、朝海ひかるが殆ど出ずっぱりで踊っている。

 歌のほうは美穂圭子や五峰亜季、矢代 鴻などベテラン陣に譲り、朝海ひかるはご愛嬌で歌うだけ。
 そのベテラン陣の歌唱力といったらすごい。
 歌に定評のある美穂圭子は、低音から高音まで滑らかにこなし、繊細な表情からどぎついジプシー調まで自由自在。いまや雪組最高の歌手であり、最上級生クラスにもなった。
 専科の矢代 鴻は低音に迫力のある越路吹雪的キャラクター。シャンソンなどを歌ったら最高。このお二人とも3・4回歌の出番があり、おいしいところを熱唱していた。
 五峰亜季、愛 耀子、灯 奈美なども歌い繋いでゆき、うまいところを見せていた。 
 宝塚 特に雪組(杜けあき、一路真輝、轟悠、香寿たつきなどを輩出)の歌のうまさは さすがである。

 なお、この公演では、通常の流れと異なることが幾つかあった。
 まず、ロケットダンス(いわゆる脚上げのラインダンス)が無いに等しい。それらしきところはあるが、何十回も脚上げをするのが常なのに、ほんの2・3回だけ。

 通常は、そのロケットを前方でやっている間に、大階段が幕の後ろで迫り出し、ロケットが引けて幕が開くと「大階段」が見えて (初めて見る)観客を驚かせる、という演出なのだが、今回は、ロケットではない普通のダンスでストーリーが展開しているところに、観客の目に見える形で、大階段が迫り出してくる。
途中から大階段に仕込んだ電飾が徐々に光り始め、迫り出すに従って段々派手に光ってくるという演出である。
 大階段を降りるのも、下級生からという約束事とは違い、準主役級から始まるという演出。下級生は横や下で踊っている。
 随分、冒険をしたものだと思う。

10月30日まで兵庫県宝塚市・宝塚大劇場で公演。
29日午後3時と30日11時にさよならショーあり。前売り完売!

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ひとつ前の宝塚レビュー

以下は、宝塚公式ホームページより引用
[解 説]
[解 説]
 20世紀初頭のパリ。デカダンスと背徳の香りに満ち、文化の爛熟期を迎えたその街は、光の都ヴィル・リュミエールと呼ばれていた。夢と欲望の交錯する街・・・。悦楽と刺激を求める人々は、東洋の妖姫マタ・ハリの官能的な舞に酔い、バレエ・リュスのニジンスキーの超人的な踊りとエキゾティシズムに熱狂していた。
 そして今夜、仮装舞踏会で有名なミュザールの夜会では、呼び物のアトラクションであるダンススペクタキュラーが始まろうとしている。今回の作品のテーマは"地獄"。幕が上がると、人々の目は主役の"地獄のルシファー"を踊るダンサーの姿に釘付けになり、その悪魔的な魅力の虜になる。そのダンサーは、ロシアから来たばかりだと紹介されるが、素性には謎めいた部分が多く、彼は"自分は地獄からの旅人だ"と言って人々をからかう。そして、その場に居合わせた、いつもスキャンダラスな話題を振り撒いて世間を騒がせる新進気鋭の振付家、ジャン=ポールに、自分の館を訪ねて来るようにと言い残して去って行く。
 翌日、約束通り、深い森の奥にある城館を訪ねたジャン=ポールは、その館のただならぬ雰囲気と、昨夜のダンサーの神秘的な佇まいに当惑を覚える。彼はジャン=ポールに、自分の為に"地獄の舞踏会"という作品を創ってほしいと依頼する。そして、自分は地獄から人間界に現われた堕天使ルシファーだと告げる。ジャン=ポールは、目の前に起っている出来事に半信半疑であるが、ルシファーと名乗るその男の踊る姿に次第に魅せられていく。彼の踊りを創りたいという芸術家としての野心を抑えることができないジャン=ポールは、ルシファーに誘われるままに、その仕事を引き受ける。
 そして"地獄の舞踏会"のリハーサルが始まる。その作品に関わる様々な人々、踊り子、芸術家、パトロン、それぞれの人間の本能と欲望が、ルシファーの誘いによって赤裸々になっていく。他人を傷つけ、身勝手で、卑劣で、心弱い人間たち。
 その人間の愚かさを冷笑し、人間を愛した神への呪いの言葉を放つルシファーであったが・・・。堕天使ルシファー、彼こそ、かつては"光の天使"と呼ばれ、天上界で最も美しく神に愛された存在だったのだ。愛が憎しみに変わった時、その思いはどこに行くのか?深い孤独をかかえ人間界を彷徨うルシファーが、最後に見つけるものは・・・。
 この公演をもって朝海ひかる、舞風りらが退団する。
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-11

2006-09-25 19:00:59 | 旅行記
   (写真はザンクト・ギルゲンからヴォルフガング湖の眺望)


 午後2時から、後半のサウンド・オブ・ミュージックの舞台、ザルツ・カンマー・グートへのツアー。
 
 参加者40名程度。大型バス使用。ガイドは引続き矢花さん。
運転手は、Cnristianさん。

 ザルツとは英語ではソルト(Salt)すなわち「塩」。 
ザルツ・カンマー・グートとは、ハプスブルグ家の「塩の御料地」と言う意味だそうだ。
太古の昔、海だったと言う。

 もちろんザルツブルグとは「塩の町」という意味で、ザルツブルグは塩で儲けて大きくなった都市であるという。
 紀元前(BC)5000年から集落ができ始め、裕福な生活をしていたという。
BC800年集落が繁栄・拡大。
BC500年、ケルト族が侵攻。支配。
現在のザルツブルグの街並みの形成は16C~17C(世紀)にかけてとのこと。

 ザルツブルグ近郊の保養地としてバード・イシュルが有名(らしい)。
ミュージカル「エリザベート」で、姉のヘレネが若きオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフとのお見合いに家族連れで行くのが、このバード・イシュル。そして、親の期待に反し、フランツ・ヨーゼフは姉のヘレネではなく、妹のエリザベートを王妃に迎える。)
 バードは「温泉」の意味で、Bad と書くので、英語で見ると「悪い」という風になるので、看板に「Bad」とあれば、悪いではなく「温泉」と考えてください、とのことでした。 バード・イシュルとは「イシュル温泉」という意味。

 この当たりの別荘は2階建て3階建ての2世帯住宅が中心で、代々受け継がれて行く。そして、改装も大きな改装も含めて自分たちでやるのが普通だそうだ。


 丘を越え、牧場をわたりバスは行く・・・
風光明媚とは、こういうことでしょうね。
午後3時 ヴォルフガング湖(Wolfgangsee)湖畔のザンクト・ギルゲン(St.Gilgen)に到着。



(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-11
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映画「UDON」を見た

2006-09-25 18:00:13 | 映画レビュー
映画 「UDON」 を24日のレイトショーで見た。
21:43~23:55。2時間以上の大作。
でも観客数人。もう数週間前からやっているのでね。

ブームとは何か?
何が生み出され、何を壊してゆくか? を面白おかしく問う映画となっている。

映像として、色々工夫はしている。

端役で、有名どころが次々と出てくるのが「なかなかやるぅ!」って感じ。

もう一つは、夢を追い求めニューヨークに行ったが挫折して故里に帰ってきた息子と父親の葛藤がテーマ。

小西真奈美が、コメディたっちのいい雰囲気を出している。
スーツ姿で出てきた途端に、泥水の大きな水溜りにドボンッ!という出だしからして、今までにない役どころ。

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大津留公彦のブログ復帰!

2006-09-24 21:03:30 | 日記
すでに、多くの皆さんはご存知のことと思いますが
(というのは、彼は50件以上のTBリストを持っているので、精力的にTBを張ったでしょうから)、
大津留公彦のブログが、その名も「大津留公彦のブログⅡ」という、代わり映えしないタイトルで復帰しました。
但し、復活ではありません。
元データは全て失われたようです。

そこで「ヤプログでの悪夢を思い出したくないから」とYaplogからcocologに移転されたそうです。

これまでは、表向きは短歌・俳句などの韻文をメインという建前だったようですが、今回は「正義と真実を追究するミニジャーナリズムでありたいと思います」と、言うことです。

訪問してあげてください。

ここをクリック

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今週は1300m

2006-09-23 23:12:23 | 健康づくり
 今週は9月23日(土)アクシオンに行く。
 
 9時半アクシオン入り。ストレッチなどを、いつもどおり入念に!
10:10泳ぎ始め、1時間で終了。
途中500mで10分ほど休憩。
 時間の関係で(というのは、昼過ぎの新幹線で京都に行かなければならないので)1500mに到達せず、1300で上がった。

 先週は(といっても、9月16・17日とも水泳競技会で一般客使用禁止で、18日・月曜日・敬老の日だったが)、2200m泳いだ。
 その前日(17日・日曜日)は、乗馬一鞍(45分)。
 
 今回は、私の覚書で~す。
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藤里町の連続児童殺人事件 連載50回!

2006-09-22 19:55:28 | 事件・事故
「“任意で”16時間の取調べで自供」

の報道に違和感を感じて、ブログに取り上げ始めて3ヵ月半。
 結局、容疑は固まったとして、「殺人罪」で起訴されて、畠山鈴香さんは被告の身となった。
 そうこうしている内に、この事件についてのブログへの掲載も50回を数えることになり、まことに感慨深いものがある。
***********************

畠山鈴香さんが、自らの娘と仲良しの男の子を殺害したという、“不可解な”事件。
不可解な動きをしてきた秋田県警と能代署に対して被害者の父親が起こしていた「苦情申し立て」について、一昨日秋田県公安委員会から県警に調査の指示があったばかりだが、県警の杵淵智行本部長は昨日の県議会で、さっそく責任逃れの答弁をおこなったそうだ。

 不可解なのは、県警の畠山鈴香さん犯人決めつけ捜査であり、辻褄の合わない事態をその場限りの対応で握りつぶしてきたことだ。

 すでに捜査本部も解散し、真犯人は闇の中。警察関係者や地元有力者の親族ではないかという疑惑が流れていた「真犯人」は、逃げ得を決め込んでいる。
  (JUNSKY)

 以下、さきがけ on the Web 
   2006年9月22日付
 から引用

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苦情申し出への回答時期は明言せず 県議会公安委で県警本部長
2006/09/22 08:34 更新
 藤里町の連続児童殺人事件で、二男豪憲君=当時(7つ)=を殺害された米山勝弘さん(40)が県公安委員会に提出した苦情申し出に対する回答時期について、県警の杵淵智行本部長は21日の県議会教育公安委員会で「見通しは今のところ持っていない」と述べた。畠山彩香ちゃん=当時(9つ)=の水死を事故の可能性が高いと判断した初動捜査については「もう少し慎重であるべきだった」と従来通りの答弁を繰り返し、「ミス」の有無には言及しなかった。

 杵淵本部長はまた、苦情申し出の調査内容に関しては「必要な調査をする」などと答えるにとどまり、具体的な内容には触れなかった。

 県警は20日、県公安委から調査を指示されており、調査がまとまり次第、その結果を報告、その後、公安委が米山さんに通知することになっている。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-10

2006-09-22 19:31:10 | 旅行記
  (写真はモーツァルトの住居跡Museum)

日本ガイド付きの観光バスでザルツブルグ市内観光

11:45 迎えのマイクロバスが到着。ロビーまで迎えにきた。
12:00 予定通り日本人ツアー開始。 
ガイドは矢花(やばな)さん(30代位の女性)。 長野県出身。
10年前からザルツブルグ在住のベテラン。 
運転手は Richardさん。

 ツアー参加者は5名。マイクロバスで出発。
前半1時間半は、市内観光だが、途中2ヶ所の下車だけで、いわゆる車窓観光が中心。 
それでも市内の位置関係の一部が解って良かった。

 ザルツブルグ祝祭大劇場は2700名収容という。
小ホールはリニューアルされたとのこと。
他にフェルゼンライトシューレと言う岩山を切り開いたホールがあるという。
祝祭大劇場とフェルザンライトシューレは、先ほどのチケットでコンサートを聴く予定のところ。

 この祝祭劇場近辺には、3000台収容の地下駐車場があるという。 
それでもコンサートがある時は収容できず、付近は大渋滞になるという。


  (祝祭劇場の一画)
 丁度、祝祭劇場横を通過中、交通整理の警察官に呼び止められた。
助手席の矢花さんがシートベルトをしていないとの指摘。
運転手もしていなかったのだが、御当地では助手席の方が規制が厳しいようだ。
 観光案内中につき徐行運転のさなかにである。
いつもなら注意だけで済むそうだが、この日は虫の居所が悪かったようで(矢花さんの言)きっちり罰金35ユーロ(5千円位)を払う羽目に。
「今日はタダ働きになった。会社は出してくれない」とのこと。 

(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-10
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秋田県公安委が県警に調査指示 豪憲君父の苦情申し出を受け

2006-09-21 18:39:07 | 事件・事故
 藤里町の連続児童殺人事件で、二男豪憲君を殺害された米山勝弘さん(40)からの苦情申し出について、県警は事実上無視する態度を取ってきたが、秋田県公安委員会が、この事態を憂慮し、県警に調査を指示したという。

 畠山鈴香被疑者が正式に拘留され、捜査終結宣言を県警が出して以来、この頃、この事件ではあまり動きがなかったが、一つ動いたことだけは確かなようだ。
 先日の県議会での追及に期待したが、全く期待に反する結果だったようだし・・・

 法廷で無実を訴えるしかないのか?
(JUNSKY)

 以下、さきがけ on the Web 
   2006年9月20日付
 から引用

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秋田県公安委が県警に調査指示
2006/09/20 23:03 更新
 藤里町の連続児童殺人事件で、県公安委員会は20日、二男豪憲君=当時(7つ)=を殺害された米山勝弘さん(40)からの苦情申し出について、県警に調査を指示した。今後、調査結果の報告を基に米山さんに文書で通知する。

 13日に苦情申出書を提出した米山さんは、豪憲君殺害事件について「度重なる捜査ミスによって引き起こされた」としている。
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極めて短いが、これで全部。
なお、関係記事としてリンクを張っているので、
記事そのものを引用しよう。

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県警本部長「誠実に対応」 
  豪憲君の父親の苦情申し出に
2006/09/19 20:18 更新
 藤里町の連続児童殺人事件で、二男豪憲君=当時(7つ)=を殺害された米山勝弘さん(40)=同町粕毛=が県公安委員会に文書で申し出ている苦情について、県警の杵淵智行本部長は19日、県議会一般質問で「誠実に対応していく」と述べた。

 杵淵本部長は、畠山鈴香被告(33)の長女彩香ちゃん=当時(9つ)=の水死を「事故」の可能性が高いと判断した初動捜査に関し「もう少し慎重であるべきで、必ずしも十分なものではなかった」と不備をあらためて認めた。

 米山さんは13日、県警の不適正な職務行為によって精神的・肉体的損害を被ったとして、県公安委に苦情申出書を提出。豪憲君殺害事件について「県警の度重なる捜査ミスにより引き起こされた」と主張し、謝罪を求めている。
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「ずさん捜査で損害」と県公安委に苦情申し出
  豪憲君の父親
2006/09/14 08:31 更新
 藤里町の連続児童殺人事件で、二男豪憲君=当時(7つ)=を殺害された同町粕毛、自営業米山勝弘さん(40)は13日、県警の不適正な職務行為により遺族が精神的・肉体的損害を被ったとして、県公安委員会(大渕宏道委員長)に苦情を申し出た。米山さんは豪憲君事件について「県警の度重なる捜査ミスにより引き起こされたと判断した」としている。県公安委は苦情申し出を受け、県警に苦情内容についての調査を指示し、その結果を米山さんに通知することになる。

 苦情申し出は警察法改正に伴い、平成13年6月に始まった制度。米山さんは同日、秋田市の県警本部を訪れ、苦情申出書を提出。国家公安委員長、警察庁長官、県議会教育公安委員長にも同様の文書を送付した。

 県警の杵淵智行本部長は今月4日の県議会教育公安委員会で、彩香ちゃんの初動捜査について「もう少し慎重であるべきだった。甘かった」と不備を初めて認めたが、米山さんは、責任の所在を明確にしていないなどとして県警に強い不信感を表明していた。
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(これについては以前、記事を書いたと思う。

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秋田小1児童殺害事件-49    【連載第1回目から読む】

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靖国神社の展示

2006-09-20 22:38:30 | 旅行記
   写真はロケット推進特攻機「桜花」

靖国神社の遊就館について幾つか書いてきたが、改めて展示内容を振り返る。
(但し、展示品の写真撮影不可ということで、写真はない。)

軍事博物館の性格であることは、前に述べた。

 一方で、歴史博物館でもある。
武器・武具については、古い鎧から近代兵器まで展示してあるが、パネル展示としては、明治維新前後からの歴史に重点を置いている。

 私も“尊敬する”坂本龍馬が大きな絵と伴に取上げられ、積極的な扱いを受けている。彼の本意とは関わり無く、坂本龍馬は靖国神社の宣伝役にもなっている訳だ。
 維新の功労者として、扱われているからである。

 いまや、明治維新そのものに様々な疑問が投げかけられている時代であるが、靖国神社では明治維新は正しいものと位置づけられている。
 従って、江藤新平は「征韓論」に敗れて下野という、既に毛利敏彦氏などによってその一面性が否定された話も、事実として押し通している。
 西郷隆盛や江藤新平は、靖国神社には祀られていないということだ。

 パネルは、次に19世紀から20世紀前半に掛けての欧米諸国によるアジア諸国の植民地支配の実態を詳しく描いてゆく。 それは確かに事実の一つの側面ではある。

 アジア諸国が、植民地支配に抗してそれぞれ欧米と戦い、「アヘン戦争」の結果に見られるように次々に敗北して完全に支配されてしまった様子を紹介する。

 前にも書いたが、この欧米列強のアジア支配を打破するために「わが国は、アジア解放のために、斯く戦えり」というのが、展示のスタンスである。

 そして日清戦争(第6展示室:以下⑥と表記)・日露戦争(⑦)・満州事変(⑧)と順に描いてゆく。パネルだけではなく、当時の戦意高揚のニュース映画なども活用して紹介する。
 日露戦争は、ロシアとの全面的戦争ではなく、朝鮮半島をめぐる利権の争奪戦と言う局地的な戦争であったことがわかる。
 
 シナ事変(⑩)をへて、中心的展示はなんと言っても、靖国神社の言う「大東亜戦争」であり、展示室11から15に至る大規模な展示となる。

 最後に、この無謀な戦争で死に追いやられた若き前途あった人々の「写真」と「遺品」を展示してある。その量は大したもので、展示室16から19の壁を埋め尽くすように写真が掲げられている。
 この方たちは、軍国教育のもと、真実や世界の情勢を知らされることなく、誤った国策と、軍部の拙い戦略と戦術によって、特攻攻撃などの無茶な作戦の犠牲になった人々である。もちろん、ここに掲げられたのは、極一部ではあろうと思うが、それでもこれだけ多くの若者を犠牲にする、戦争と言うものの怖さと残酷さを思わずにはいられない。
 なお、ここには空襲などで犠牲になった一般国民は、対象とされていないようである。


   (写真は艦上爆撃機「彗星」)
 これらの、展示室に囲われるように、中央に大型展示室があり、各種特攻兵器や艦船や航空機の模型が展示されている。
 前回写真を載せた「人間魚雷・回天」や特攻ロケット機「桜花」などが展示されている。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-9

2006-09-19 19:23:58 | 旅行記
    写真はカラヤン広場のモニュメント「馬の脚洗い場」
   ミュージカル「the Sound of Music」に出てきたという

8月17日(木)
目覚ましもならないのに6時ごろ目が覚めた。 日本では午後1時頃。真昼だっ。

盆休みも終わり、今日から仕事にでているはずだ。
もう一度寝ようとしたが、今度は目覚ましが鳴ったりで、結局しっかり目が覚めてしまい、またシャワーを浴びて、7時前に早めの朝食。
 パン、ハム・ソーセージ、チーズは各種あり豊富なメニュー。 ただ、サラダや卵料理はなかった。

 部屋に戻り、荷物を全部出して詰なおし。 結構な分量の荷物だ。この二つのコンパクトなバッグによく入っていたものだ。
 
 9:30チェックアウト。 係員がフロントデスクにおらず、まず捜しに行くところから始めなければならない。
 荷物を全部持って、9:40トロリーバスNo.1にのり、Herbert von Karajan Platz (カラヤン広場)へ。
Herbert von Karajan とは、一世を風靡したザルツブルグ出身の指揮者・帝王カラヤン氏のこと。

 後でわかったことだが、カラヤン広場に接してザルツブルグ祝祭劇場がある。
9:50 カラヤン広場に到着。
祝祭劇場の係員にチケットセンターの場所を聞くと、親切に教えてくれ、すぐにわかった。
 上の写真の「馬の脚洗い場」のモニュメントの左側を入り、背後の断崖を貫いているトンネルの手前とのこと。 すぐにわかった。
10:00 チケットセンターのオープンと同時に予約証を見せるとすぐに対応してくれ10:05には、予定の3公演のチケットゲット。

(写真はザルツブルグ音楽祭メイン会場となる祝祭劇場)

 ミラベル広場にトロリーバスで戻り、10:30にバス停近くのホテルに飛び込んだ。フロントで、ザルツブルグ市内とザルツカンマーグート観光バスのチケットを取ってもらえるかパンフレットを示しながら尋ねると、嫌な顔もせず、手続きしてくれる。バス会社に連絡を取り、チケットを発券。

 普通、宿泊しているホテルで予約するのだが、宿泊者以外にも便宜を図ってくれることがわかった。
正午出発なので11:45頃にもう一度ロビーに来てください、との案内。

 1時間あまりあるので、界隈をあるくことに。 絵葉書を買い、ミュンヘンの総領事館に昨日の御礼のはがきを書く。 近くの「ホルンマーク」の郵便局に入って窓口に出すと55セント(80円位)。郵政改革の時にドイツポストを参考にするという話しがあったが、この郵便局まるでコンビニ。この窓口に郵便を出して良いのか?という雰囲気だった。

 後で解ったのだが、このホテルの目の前にモーツァルトの記念館があった。1時間なら観覧できたかも。
(続く・・・)
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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-9
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