娘婿の差でその後の生活に明暗別れた姉妹が喧嘩を。拙僧、この両家族を熟知。娘の婿も、類は類を呼ぶの縁だったかな。育てた親の差も歴然。『躾はするものではない。躾は見せるもの』をそのまま描いた様な両家族。良か家庭を築いた妹に、悪か家庭を築いた姉が「あんたは娘婿に恵まれただけよ」と。運も実力のうち。
【追伸】
昔の高僧が「この世の中、縁で繋がってないものは、何1つもない。偶然という言葉は、人間が作った言葉である」と。明治時代の教育者、森信三さんが「出会う人には、出会う様になっとる。それも一瞬早くもなし。一瞬遅くもなし」と。今日までに自分が作り上げてきた自分を、その縁の場所に置いたもまた、自分にて。人間の世界の大半は、そうすりゃ、そうなる。誰でもが『玉の輿』に乗れる訳じゃない。選ばれないと、乗れない。玉の輿の場所に相応しい人しか、選ばれる事はない。その玉の輿の場所も、ずっと繁栄してるはない。玉の輿に実際乗ったものにしか、その場所の大変さ、苦労はわからない。責任ある地位の夫を支えれるだけの実力があるから、玉の輿に乗れた、と考える方が間違いないかと。
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