背番号31 ~松本哲也応援ブログ~

読売巨人軍・松本哲也君を心底応援するブログです

31番・松本哲也②

2010-12-13 | 個人コラム的なもの
引き続き、我らが松本哲也さんについて。

打撃はまだまだ課題を残すことになってしまいましたね。
というのが前半のハイライトでした。

さて後半。

盗塁に関しても、充分とはいえない数字になってしまいました。

去年の16をなんとか上回ったとはいえ、今年は17。
そのうち12を4月に走ったことを考えれば
普通に考えて、もう 全然 だめ ですよね。

7月以降はそもそも出塁が落ちているので単純に比べることは出来ませんが
(本当はここら辺の数字もきちんと算出したいんですが・・・)
それにしたって彼の走力を考えれば、最低30盗塁はしてほしいところ。

過去の怪我が2回ともベースを走り抜けたことがきっかけですし
そういう恐怖心みたいなものも多少なりともあるとは思いますが
彼の場合「走る」ということ自体が、打席でも脅威になる選手ですから
失敗してもいいから(いや、だめだけど・笑)もっとどんどん積極的に
仕掛けていってほしいなぁ、というのが本音です。

なんか悪いことばっかりかいてるなぁ…。
よし、ちょっといいことも書こう!

守備に関して言えば、今年は失策1。
こちらは充分、評価できる内容だったと思います。

はい、大きな声で、もう一度。

守備は 充分 評価 出来る 数字 です。

外野は守備を数字で見るのが難しいので
(たとえば、RFとかだとマツは長野よりずっと下になるんだぜ・笑)
なんともいえませんが、スタメンクラスのメンバーで失策1は実は彼だけ。

マツさんの守備がうまいとか言うと
「ダイビングとかで派手だからそう見えるだけだ、バーカ」
とか言うアホがいるので腹立たしい事この上ないですが
少なくとも10年のジャイアンツの外野の中では5本の指だと思ってますよ、私は。

あと、今年、かなりよくなっていると思います。
去年だったらギリギリだった球にも比較的楽に落下点に入ってますし、
送球判断もよくなってますし、手を抜かない守備への姿勢や球際の強さも相変わらずで
「安心・安全・迅速の松本センター」がいるといないとでは
ジャイアンツの外野の安心感がまるで違います。
ただでさえ、ウチはレフトがほぼ役たた・・げふんげふん・・・

ただ、今後は、ダイビングするなら、前への脚からのスライディングで(笑)
怪我が怖いからね(^^)

今年はGGは受賞できませんでしたが
(しかし広瀬・赤松は納得の結果です。というか広瀬のRFとかマジすげぇし)
是非来年は狙っていってほしいですね。
個人的にはB9よりGGが毎年取れるような選手になってほしいです。。

さて来年ですが
「スタメンで」という意思を表明しているヨシノブ・タカヒロもいるし
今オーストラリアで頑張っている橋本(とサード亀井さん・笑)もいるし、
おそらくこのままいけばスタメン確約の長野もいるし、
更に厳しい外野争い、しかも去年より後ろからのスタート。

現時点での彼の生きる道はなんといっても現Gでは一番の「2番適正」を生かすことです。
つなぎバッターが育ちにくいGにおいて、2番適正があるというのは彼の大きなイニシアチブです。

もちろん「将来的には1番を」・・・これは「1番・松本」を夢見る私の願いでもありますが
まずは適正を生かして、2番・中堅のポジションをしっかりつかんでほしいですね。

彼自身にとってもファンにとってもつらく厳しい1年になった2010年。
背番号も(また)変わることですし(^^;) 心機一転がんばってほしいです。

期待してます。本当に。