背番号31 ~松本哲也応援ブログ~

読売巨人軍・松本哲也君を心底応援するブログです

2012年も大変お世話になりました(ぺこり)な話

2012-12-31 | 雑文
いよいよ今日が今年最後の日。

相変わらず猫洗ったり御節作ったりしてます。

ところで、去年の今日は来年のジャイアンツについて
ラミちゃんいなくなって大補強をし
様々な変化があるでしょうねーって書いたと思います。

そして32番(そう、まだ32番でした)のおかれた立場は
とっても厳しいよねーーーーっとも(笑)

で、今年のジャイアンツですが
皆さんご存知の通り、5冠を達成したいい年でした。
補強メンバは皆さんよく働いてくれましたし
阿部内海の投打の柱は想定よりもずっと頑張ってくれましたし
長野坂本の次世代も順調すぎるほどに成長しております。
31番も後半は(そこそこ)活躍できましたし。→対去年比

契約更改も全員が一発サイン。保留ナシ年越しナシ。
気持ちよく新年を迎えられそうです。

そして、野球界というものさしで言えば、
今年はたくさんの大物の引退がありました。
小久保や城島、田口など、オリンピックやWBCの国際試合を支えたメンバー。
強い阪神の礎を作った、鉄人・金本アニキ。
それからファンが愛してやまないジャイアンツの四番・松井秀喜。
昭和のMr.ジャイアンツがONならば、平成Mr.ジャイアンツは間違いなくこの人です。

中居君の「プロ野球魂」でもやっていましたが
プロ野球選手の平均引退年齢は約29歳(29.3歳)
選手の平均選手寿命が約9年ということですので、
彼らの様に40前後まで野球選手としてやって来れたというのは
本当にそれだけでもう素晴らしいことではあるんでしょうが。。。

私にとって、「お兄さん」だった選手がどんどん引退していくなぁ・・・(T_T)
オロソシイです・・・。

野球じゃないけどゴン中山さんも引退しましたし
やっぱりなんか寂しい気がしちゃいますねーーー。

さぁ、そんなこんなで湿っぽくなりましたが本エントリーを持って
今年の最後の更新とさせていただきます。

12月は全然31番ブログじゃなかったのを申し訳なく思います。
前半も全然31番ブログじゃなかったのも申し訳なく思います。

来年はもっともっと31番を応援し、記載していきたいな・・・と。
頼んだぞ>31番(笑)

今年は足を運んでいただきありがとうございます。
来年もよろしければ是非遊びに来て下さい m(_ _)m

2012.12.31  JUN 拝

PS:「31番の今シーズンを振り返る」は昨年同様にキャンプインまでには書きます。

2012年シーズンを振り返る#10 ~2番~

2012-12-30 | 個人コラム的なもの
さぁ、そろそろあと残すところ2日。
今日はきっと31番が来るだろう…と予想してくださった方も
多くいらっしゃるとは思いますが(すすすすみません)
最終回である今日は、どうしても語りたかったコノヒト。

小笠原選手

です。

大分毛色の違うエントリーになってしまいそうです。

データはそもそも必要か?という気もしますが、うん、まぁ、いこか。

打率 .152
打点 4
本塁打 0
安打数 14
試合数 34
打席数 99
出塁率 .194
長打率 .185
OPS .379
得点圏打率 .174

…やばい、超凹んだ…orz

昨シーズンは、「そうはいっても調子が上がってきたなぁ」と思った矢先に
デットボールで骨折と不運だったこともあり、
今年はもうちょっと上がってくるのではないかと期待をしていたのですが。
(実際統一球で苦しんだ和田などの他の選手も2年目はアジャストしてきてますし)

にわかに信じられない数字ですね…。

通算打率3割を超える(歴代4位)男が見せる数字じゃないです。
それが統一球のせいなのか衰えのせいなのか、私にはわかりませんが。

考えたくないとおもいつつ、正直、私の目にも
「引退」の文字もチラ見えしていたんですが
来季は3億7000万円減の7000万円でサイン。
おそらく税金を考慮したら超絶にマイナスだと思うんですが
引退という選択をせず、残留したガッツの覚悟のほどをひしひしと感じています。

「オガラミ時代の終焉を感じずにはいられない。
 時代の流れってそういうもんだよね。」

と、結論付けることもできなくはないですが
やはり最後に一花咲かせてほしい。

それは「スタメン」とか「主軸」とか「3割」とかではなく
具体的にはやはり豪快なフルスイングからのホームラン。
東京ドームでそんなガッツをもう一度見たい。

まだ野球人生の幕を下ろすには早いぜ、ガッツ。

とにかくここで終わる男ではないと、私もジャイアンツファンも100%信じています。

それは今年、「代打小笠原」のコールがかかったときの
球場の声援と興奮が証明しています。

サムライよ、奇跡を起こせ!!

2012年シーズンを振り返る#9 ~15番~

2012-12-29 | 個人コラム的なもの
本当は西村とかホールトンとか宮國とかW高木とかも
書きたかったんですが、投手のラストを飾るのは
ジャイアンツ愛で筋肉愛の彼、沢村投手です。

2年目のジンクスにどう立ち向かうのか?

…という注目が集まったタクイチのプロ2年目の成績は以下の通り。

どん。

防御率 2.86
勝ち数 10
負け数 10
試合数 27
投球回 169 2/3
奪三振 138
奪三振率 7.32
被本塁打 12
与四死球 58
完投 2
完封 1
QS率 65.38%
WHIP 1.33

表彰、タイトルはなし。

あれっ?!ナシなんだ…ちょっと意外でした。

堀内以来の新人から2年連続二けた勝利を達成するも
同時に江川以来の新人から2年連続二けた敗戦も達成と貯金の作れない感じは相変わらず。

数字だけ見ますと、
投球回、勝ち数、完投数、防御率、奪三振、WHIPなど1年目より軒並み数字が下がってます。
(しかも与四死球や被安打が上がってる)
んー、確かに「2年目のジンクス」と言えないこともない…かも。

特に5月後半あたりに「風邪を引いたので」と言っていたくらいから
がたがたっと調子を崩してしまいました。
長いイニングを食うのが沢村のいいところでもあったんですが
中盤から後半にかけては早い回でノックアウトされることもしばしば。

「このまま終わっちゃうのか…」と思いきや
ポストシーズンでは起死回生の神ピッチ。

明日もかあーーーーーーーーつ!!

という名言(?)も飛び出しました。

流れを断ち切ったCS第4戦もですが
日本シリーズでのピッチングはストレートでゴリゴリ押す
「ザ・沢村」といってもいい素晴らしいピッチングでしたね。

このポストでの活躍がなければ切ないオフになったであろうから
まぁ良かったんでしょう…(^^;

本人もなりたい自分とのギャップに苦しんでいるようですが
まぁ、そうはいってもまだまだ2年目ですから。

ただ、あえて苦言を呈するならば
彼にはもうちょっと広い視野を持ってもらいたい、と思いますね。

どうもちょっと自己完結でナルシーなところがあるんだよなぁ

「相手バッターとの会話」というより「俺と俺の筋肉と俺の球威との会話」
みたいな(^^;

まぁ、筋肉好きな人って大体ナルシストだけどね(笑)

速いだけではいつかは限界が来ます。
せっかく周りにお杉や内海や久保と言った
「投球術」に長けた素晴らしい先輩がいるのですから、是非学んでほしいですよね。

個人的にはこのまま先発で頑張ってもらって
菅野と一緒に将来のジャイアンツを支える柱になることを期待します。

2012年シーズンを振り返る#8 ~59番~

2012-12-28 | 個人コラム的なもの
今朝、松井さんの引退会見が飛び込んできました。

私位の世代のジャイアンツファンにとってはやはり特別な選手です。

最後はジャイアンツに…という気持ちもありましたが
「10年前の様なプレーを見せることが出来ないから引退」
という
誰よりファンを愛した彼らしい決断だったと思います。

今後は出来れば日本野球界で後進の指導にあたってくれたらなぁと思います。

月並みですが20年間、お疲れ様でした!!


さて、今日も投手です。
4人目は誰にしようか、とてもとても悩みましたが…
ここはみなさんの予想を裏切る、という意味でもこの人を。

Mr.緊急登板、福田投手です。

今年のジャイアンツのチーム防御率はなんと2.16!!!
統一球とはいえ、もう無茶苦茶な数字ですよね…。
とにかく投手陣はみんな素晴らしい活躍をしていまして
誰もかれもキャリアハイと言っていい活躍であったんですが…

成績、ドン。

防御率 1.61
勝ち数 8
負け数 1
セーブ 0
ホールド 17
ホールドポイント 25
試合数 50
投球回 61 2/3
奪三振 51
奪三振率 7.44
被本塁打 2
与四死球 26
WHIP 0.94

タイトル、表彰などはなし。

今まで取り上げてきた選手と比べたらもう全く持って 地 味 ですが
彼がいなくば巨人の優勝はなかった、と言っていいと思います。

今年のジャイアンツの勝利数は86。
会長が15勝、お杉が12勝、ホールトンが12勝、タクイチが10勝
この4人が勝ち頭で計49勝していますが、
逆に言えば、ローテ4番手選手以外で40近い勝ちを稼いだことになります。
それこそが今年のジャイアンツの強さであり
その強さの象徴が今年の福ちゃんだったんじゃないかなぁと思うんですよねぇ。。

上記4人に続く勝利数。8勝1敗。貯金7。
さすがMr.緊急登板。
今年のセリーグで中継ぎで最も勝った投手でもあります。

今年は序盤は敗戦処理そして中盤は僅差の試合、後半は勝ちパターン。
いわゆるセットアッパーから先発かコケた時のロングまで
ありとあらゆる場面で出番があったという印象です。
それは、試合数(50)、投球回(61 2/3)にも表れてますね。

去年までの福ちゃんは緊迫した場面だとビビって制球を乱す→自滅
というシーンが多くありましたが
今年はなにが彼をそうさせたのか肝が据わった気がします。
ま、相変わらず四球は多いんですが(笑)
特に敗戦処理から勝ちパターンに上がってきてからは
ランナーを背負ってもかつての様なオドオドした感じは見えなくなり
自分の球が通用するんだ、というプライドを持って
キャッチャーのミットめがけて思いっきり投球している
頼もしい姿がよくみられるようになりましたね。

実際、ほぼすべての項目でキャリアハイ。

実績で自信をつけた投手ってこんなにも短期間で成長するんだなぁ。

と思わず胸が熱くなる思いでした(お前はオカンか)

来年は背番号も若くなりましたし、更なる活躍を期待します。



2012年シーズンを振り返る#7 ~47番~

2012-12-27 | 個人コラム的なもの
さて、続いて今日も投手で行かせていただきます。

今日は、間違いなくジャイアンツの中継ぎ投手の歴史に
残るであろう投手、山口投手です。

今年の成績です。

防御率 0.84
勝ち数 3
負け数 2
セーブ 5
ホールド 44
ホールドポイント 47
試合数 72
投球回 75 1/3
奪三振 68
奪三振率 8.12
被安打  47
被本塁打 1
与四死球 10
被打率 .179
WHIP 0.72

タイトル表彰は以下の通り。

最優秀中継ぎ投手、東京ドームMVP、「ジョージア魂」賞、月間MVP(7月)
5年連続60試合登板(日本プロ野球記録)
開幕24試合連続無失点(セリーグ記録タイ)

うーん、これまた申し分のない数字ですね。

もうこんなんばっか(→嬉しい悲鳴)

開幕24試合連続無失点はまさかの明石にHRを打たれるという
ある意味誰にも予想できなかったお茶目な結果になっちゃいましたが
(しかも被本塁打1ってことは彼の今季打たれたHRはあの1本だけってことです)

今年のぐっさんは本当にもう凄すぎた。

前半戦なんか正直全く打たれる気がしなかったし。
というより終盤以外全くそういう気がしなかった。後半はさすがに疲れたかな。

強さの秘密は、いろんなバッターがコメントしている通り
相変わらずの伝家の宝刀スライダーやストレートに加え
更に今年から進化したNEWシュートではないでしょうか。
このシュートがますます彼のピッチングに幅を持たせた感じです。
元々左に打たれる気はしないピッチャーですが
このシュートが右バッターに対して非常に有効だったと思います。

そんなこんなで今年も72試合に登板し日本球界記録の5年連続60試合登板を達成。
何がすごいってもちろんそれ自体もすごいんですが
投球回数75 1/3っていうのが…
つまり、試合数<投球回数 なんですよ。

彼も マジバケモン ですね。→褒めてます

2006年に年俸240万円で入った彼も今や2億4000万円。
100倍ですよ。100倍。
でもこれに異論を唱えるファンは一人もいないでしょう。絶対。

彼を語るに「育成初の」というのはいつもついて回っていましたが
もうこの冠はもういらないんじゃないかと思う位ですよね。
間違いなく巨人の歴史に残る名セットアッパーであることは間違いないでしょう。

日シリではまさかの胴上げ投手にもなりましたし
(あーあのマウンドに上がってきたときの「ホントに嫌だーーーっ」って顔、
 何度見てもたまらない・笑)
来年も再来年もずっとずっと俺たちのぐっさんを見ていたい。
そのためには、とにかく怪我のないよう。使われすぎないよう。

そこだけが気になります。

もうホント頼むよ、わかだいしょう。

えっ?!WBCに出る???
いやーーっ!ホントもうマジ勘弁。マジ無理マジ無理。

2012年シーズンを振り返る#6 ~18番~

2012-12-26 | 個人コラム的なもの
ウインターリーグに行っていた皆さんも帰ってきましたし
帰れま10はヌルすぎてgdgdだったし
野球がないと毎日暇ですね。
ついついプロデュースTシャツ買っちゃいましたよ。

さて、今日はジャイアンツのいっこく堂こと杉内投手です。

実はこのエントリーシリーズを書くにあたり
いろんな選手の成績を調べたのですが
数字を見るともうなんというか、ものっすごいのがこの人。

いきますよ?ジャーン!

防御率 2.04
勝ち数 12
負け数 4
試合数 24
投球回 163
奪三振 172
奪三振率 9.50
与四死球 46
完投 3
完封 2(うち1回はノーノー)
WHIP 0.98
QS率 83.33%

タイトル、表彰は以下の通り。
最多奪三振、最高勝率、セ・パ交流戦優秀選手、最優秀JA全農Go・Go賞
月間MVP(5月)、「ジョージア魂」賞、NPB連盟表彰

ポストシーズン、、、というか終盤ほとんど出てなくて、これですからね。

しっかし、泣く子も黙るこの数字…
もちろん我等のエース、内海会長も立派な数字ですがこりゃまたすごい。

奪三振率9.50って・・・・(^^;
WHIP 0.98って・・・・(^^;
QS率 83.33%って・・・・(^^;

実は、お杉の今シーズン、最多奪三振、勝率だけでなく、被打率、WHIP、QS率もリーグトップ。
勝ち負けだけでなく(いや、12勝4敗貯金8も充分立派ですが)
投球内容としてもすばらしいと言うことがよーーーっく判ります。

で、なんでこんなに凄いのかというと
なんといってもチェンジアップですよねぇ・・・。キレッキレです。
前にも書いたと思いますが
首位打者様の長野に「二回空振り出来る」と言わしめたチェンジアップ。
今年もこれで面白いくらい空振り取れていましたね。

今年はノーヒットノーランもありました。
ギリギリで完全試合を逃した試合ではありましたが
お杉の「プロとしての覚悟」みたいなものをひしひしと感じました。
まぁ、見ている側としては、もーーーう超!手汗かきましたがね。

さて、会長とお杉。
どちらも左で、巨人としては「左腕ダブルエース」ってことになるんでしょうが
やはりお互いお互いに負けたくないと言う気持ちって絶対あると思うんですよ。
仲は悪くない、でも必要以上に馴れ合わない、切磋琢磨してお互い昇っていく。
そんないい関係が築けているんじゃないかといちファンがみても思います。

いやーほんといいチーム状態だなぁ…。
この二人がこんな状況にい続けている限り、まじで負ける気がしないわ。。

2012年シーズンを振り返る#5 ~25番~

2012-12-25 | 個人コラム的なもの
めりくりー。
寒波、ハンパねー!!

とか韻を踏んでみました。(どやっ)

さて今日は25日なので25番っ!!

…と出席番号で例題を解かせる数学の先生のような手法を使って
村田修一をお届けします。

ただし、明日はすでに書いてしまった内海会長なので
その手は使えないぞ、と言っておく。(誰に?)

妻に買ってもらったオレンジ色のネクタイをして
「男」が「紳士」にクラスチェンジしたのが去年の今頃。
まるで昔のように思い出させられますね・・・・。。

そんな移籍1年目。
思い通りに優勝したし、人生初のビールかけや銀座パレードは
本当に楽しそうでほほえましかったです。。

が、数字、パーン。(あっとなんか擬音が軽い…)

打率 .252
打点 58
HR 12
安打数 130
出塁率 .316
長打率 .374
OPS .690
得点圏打率 .230
盗塁1 →笑うところですよ
併殺 16
失策13

タイトル:ベストナイン

こんなはずじゃなかった…

と誰よりも思っているのは本人ではないでしょうか。

え?私ですか?まぁ、私としては正直

こ ん な も ん か な ー

って思っていましたので特に何も?(ひどい)

でもさ、実はさ全試合きちんと出場してくれているし
打率だって安打数だって去年とほぼ同じ。
打点は、まぁ、阿部ちゃんが綺麗好きだからしゃーないわ。
(いわゆるラミちゃんの後ろの阿部ちゃんと同一現象)

今年散々叩かれた得点圏打率だって
実は去年は.196。

あがってんじゃん!(笑)
オーケー、オーケー。こっからこっから。

実際のところ、守備での貢献度が凄く高かったと思うんですよ。
もちろんそこそこエラーはしていますが、思った以上に守備がうまかった。

川口さんも言っていましたが
サード村田の固定は今年のジャイアンツにとって間違いなく優勝のひとつの
ピースになったと思っています。

来年は打撃を改造してHR量産を目指すとか…。

村田が調子よければ阿部ちゃんも楽になると思いますし
相手チームは凄く嫌だと思います。

横浜時代は「男村田」とか言ってたけど
実は意外に繊細というNEWキャラもなかなかいいじゃないですか(笑)

来年は頑張れ。村田さん。

2012年シーズンを振り返る#4 ~7番~

2012-12-24 | 個人コラム的なもの
今日はイブですねぇ。
まぁ、だからなんだと言われたらそれまでですが。

もちろん私はステキイルミネーションにもステキディナーにも行きませんよ。
だってもう超寒いじゃん!!!無理無理!!

さて、タイトルに入れちゃっているから今更太郎ですが
皆さんの予想を裏切って今日の記事は

長野選手です。

昨日の「涙の最多安打」つながりで長野さんにしてみました。

成績、バーン。

打率.301
打点 60
HR 14
安打数 173
出塁率 .382
長打率 .432
OPS .815
得点圏打率 .336
盗塁 20
失策 2

タイトルは最多安打の他
ベストナイン、ゴールデングラブ賞、日シリ優秀選手賞、日シリ特別賞

もちろんすばらしい数字なんですが
HR、打率、打点などは数字としては去年より下がってしまい
長野にしてはちょっと大人しい…って言う印象だなぁ。

ま、でも最多安打以外にも
実は出塁率も盗塁数もリーグ2位なんで
ちょっと望みすぎてしまったのか・・・。

つまり私も周囲も長野さんには大きな期待を持っているんですよ!!

ってことで。

今年は途中から坂本に代わって1番を打ってました。

1番と言っても「出る1番」と言うより「返す1番」のイメージ。

特に後半戦では下位のメンバ(主におっさん達)が
頑張ってランナー溜めて長野が返すというシーンも多くみられ
流石だなぁと思いつつ
かといって出塁率が低いわけでもないので
出塁率も得点圏打率も高い一発のある1番という
いかにもわかだいしょうが大好物そうな1番です。。
(なんせ得点圏打率は3番の坂本より高いんですよ)

実は入団後、3年目にして初めて全試合出場したんですよ、彼は。
全ての試合に出場し、全ての試合で外野を守り、
チーム唯一のゴールデングラブの受賞もすばらしいです。

ハァ、ほんと怖いくらい順調に伸びていってますわ。

まぁ年齢的には若手にはならないんですが坂本君と一緒に
これからのジャイアンツを支える柱になっていくことは間違いようもなく
あと2・3年経ったら4番を打っているかもなんていう予想も
あながち間違ってないんじゃないかという気がします。

おー彼もWBC組じゃないですか。
っていうか完全にジャイアンツ選抜だな、こりゃ。
私は長野さんは結構コミュニケーション能力が高いと見ているので
こういう寄せ集めチームの中でいいムードを作ってくれるんじゃないかと
期待しております。

昨日も書きましたが最多安打を分け合ったとき
本当に喜んでいたのが印象的です。

ヒサヨシ、男だな。

伊達に歯が白い男じゃないぜ。

ただこれだけは言わせてくれ。

…ハワイで日焼けしすぎだ。

2012年シーズンを振り返る#3 ~6番~

2012-12-23 | 個人コラム的なもの
今日は23日。天皇誕生日。
ってことで今日の主役は脇谷!!!


・・・ではなく→だって怪我してて露出がなかったし

えーと…うん、じゃあサカモトハヤトで。
(とりあえず今決めた)

まずは成績、ドーン。

打率 .311
打点 69
本塁打 14
安打数 173 →1位
出塁率 .359
長打率 .456
OPS .815
得点圏打率 .286
盗塁 16
失策 15

タイトルは最多安打の他に
ベストナイン、ジョージア魂賞、ジョージア魂賞年間大賞、
オールスターゲーム敢闘選手賞、アジアシリーズMVP

おおお。意外と貰ってますね。
いや、ホント皆凄いね。

去年の悔しさを晴らす活躍だったんじゃないでしょうか。
今年は例年の「夏疲れ」が起こらなかったのが
この好調の原因ではないかと。

長島さんと並ぶ球団記録の20回の猛打賞と
打率、出塁率、盗塁数がキャリアハイですし。
特に盗塁成功率.941はチーム1ですからね。

意外と足速いんだよ。なかなか走らんけど(笑)

長く勤めたリードオフマンの立場から、
ガッツ様のあとの3番を継いですっかり主軸に。
まぁ、3番打つにはちょっと得点圏打率が物足りないかなーーーっ!
って気もしないでもないですが、まぁ、そこは来年に向けた課題ということで。

守備では、失策も数こそ15ですが
前に比べれば大分安定してきた印象です。特に後半。
宮本さんとの訓練の効果がやっと出てきたかなー。
堂林プリンスの躍進もあって(爆)失策キングではなくなりましたし
守備率も.979でこれまたキャリアハイ。

88年組の野手ではもうブッチギリに強いですね。
いまや「巨人の」ではなく「球界の」スター候補ですよ。

3人目の彼もまたWEB組ですがこちらは初選出。
たくさんの人の目に触れる、そして彼自身も沢山の学ぶことがあるだろう
とてもいい経験だと思います。
張り切ってやってきてください。

しかし、
涙の(本人は「汗です(笑)」)長野と分け合った最多安打は
なかなか印象深いシーンでしたね。

3打差で猛打賞。
早々見れるもんじゃないよな。

いやいや本当にドラマティックな選手ですよね。

2012年シーズンを振り返る#2 ~26番~

2012-12-22 | 個人コラム的なもの
昨日阿部ちゃんを書いたので
まぁ、今日はもちろんこの方でしょう。

選手会長、内海投手。

野手の柱が阿部慎之介だとするならば
投手の柱はもう間違いなく、この人。

っていうかエース(はぁと)

成績ドーン。

防御率 1.98
勝数 15
負数 6
奪三振121
試合数 28
投球回 186
奪三振率 5.85
与四死球 49
完投3
完封 2
QS率 78.57%
WHIP 1.15

そしてタイトル。

2年連続の最多勝と最優秀投手賞、ベストナイン、最優秀バッテリー賞。
交流戦MVP、日シリMVP、日シリ特別賞受賞。

阿部ちゃんに及ばずとも物凄い数の賞を受賞しております。

スゲーよ、会長!!
流石、俺らの会長だよ!!!ムフーーッ!!

なんといっても何が凄いって貯金9!!
勝率こそお杉に譲りましたが、いやいや、本当にすばらしい。

いくら防御率がよくってもいくら三振をいっぱいとっても
負けてしまったらチームとしては意味がない
(注:あくまでも例えです。特定の選手をディスっているわけではありませんよ)
そういう会長の「チームのためにかーーーつ!!」っていう気合がみえる数字だったと思います。

本当にいい男になりましたねぇ…(しみじみと)

QS率も高いです(セリーグ5位)
実際今年の内海は「3点あれば負けない」って思えたもんなぁ…

注:QS率とは「クオリティスタート率」の意味でして
  「先発投手が6回以上を3失点以内で抑えた場合」につきます。
  勝利数が少なくてもQS率の高い選手は「質の良い投手」と言えますし
  勝利数が多くてもQS率の低い選手は「勝ち運が良かった投手」と言えます。
  前者の典型的な例が番長だよね…(泣)

実際、彼の変化球は本当に凄いですよ。
決して球にスピードがあるってワケではないのですが
カーブやチェンジアップや今年からはシュートなんかもかなり利いてます。

隔年投手とかニセサムライとか言われつつ
エースになりそうでなりきれなかった会長を
ながーーいこと見てきた私としては、
「技巧派左腕」といって内海の名前が挙がるようになって来た今年は
ちょっと(つか大分)うれしいですねぇ…。

あと、内海会長は番組とか見てても彼がいるだけで明るいので
そういう感じもとてもスキです。

彼もWBC組ですが来期もエースとしてチームを引っ張ってもらいたいので
無理せずやってくれ(笑)

2012年シーズンを振り返る#1 ~10番~

2012-12-21 | 個人コラム的なもの
ご無沙汰しております。
今年は我等のジャイアンツはストーブリーグが大変穏やかなため
なかなかネタがありませんね。
(一部球団は伝説の銭闘員と背筋も凍るような銭闘を繰り広げているようですが)

皆さん今日もジャイアンツ愛ですか?

毎年書いたり書かなかったりしてるんですが
今日から何日かに渡って、何人かの選手の今年1年をかるーく振り返ってみようかと思います。

言ってみれば、
年内の汚れ今年のうちに…ん?違うか。

うちのブログは毎日毎日31番のことばっかり言ってますが
まぁ、たまには他の選手のことも書くんだぞ、と(笑)
まぁ、そういうアピールでございます。

てわけで、うーん、今日が21日だから
最大で10人くらい…かな?
投手、野手バランス良く書いていきたいと思いまっす。

初回は、やはりこの人ですかね。

今年のジャイアンツを語るに外せない、お人。

阿部捕手です。

では、まず今年の成績から。

はい、ドーン。

打率 .340 →セ1位
打点 104 →セ1位
HR 27
安打数 159
出塁率 .429 →セ1位
長打率 .565
OPS .994
得点圏打率 .358

・・・一言。

バケモンですね。 →褒めてます

今年取得したタイトルもすごいっすよーっ!
 
首位打者、打点王、最高出塁率、最優秀選手賞、日シリ優秀選手賞、日シリ特別賞
ベストナイン、東京ドームMVP、最優秀バッテリー賞、月間MVPが6月と8月と9月で3回。
そしてそして、正力松太郎賞。
ついでに捕手史上最高打率。

マジでバケモンですね。 →褒めてますってば

とにかく今年の阿部は、波がなかった。

通年でいうと、阿部ちゃんは大体「覚醒モード」に入る時期というのがあり
そこに入るとマジ手がつけられないのですが
モードは大体1ヶ月程度で終わってしまうってかんじでしたが
今年はそういうドーン!はなくってもずーーーっとコンスタントに打っていた、という印象です。

またいいところで打つしねぇ(笑)

まさに四番。…な活躍でした。

そして彼の凄いところは4番でありながら正捕手であること。

今年のチーム防御率は2.16。
もちろん、セリーグ1位です。っていうかパも含めても1位です。

低反発とは言えども狭い東京ドームで半分の試合をやって
このチーム防御率ですからね。

これはもちろんひとえに投手陣の頑張りを示しているわけですが
一部の要因として、阿部の捕手力も影響しているといってもいいと思います。

リードがアレとかアレなリードとか散々言われてきた彼ですが
そこはもう…返上しちゃっていいんじゃない?

とにかく、今や「日本球界No.1野手」であることは
もう疑いようのない事実。

マウンドで宮国や沢村の頭をひっぱたこーが
Gカップに宅配慎ちゃんしよーが

…もうなんも言えねぇ・・・・・(遠い目)

来年はWBCでもキャプテンで指名されましたし
オフもあってないような感じで色々と大変だと思いますが、是非、頑張ってくださいまし。


G-Poのインタビュー記事が掲載されております

2012-12-08 | 記事など
冷えてますねー。
オフシーズンって本当にやることないです。

さて、31番さんのG-Poの独占インタビューが配信されました。
http://www.club-g-po.jp/mailmagazine/20121207matsumoto.html

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★★★ 松本選手に聞きました!

契約更改のため球団事務所を訪れたG戦士たちに、G-Poスタッフが突撃インタビュー!
今回は、松本哲選手!シーズン前半は2軍にいたものの、夏場からは怒涛の活躍。
攻守にわたりジャイアンツの日本一奪回に貢献した松本哲選手にいろいろとお話を聞きました!

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― G-Poインタビュー、よろしくお願いします。それでは、松本選手が今季一番印象に残っているシーンを教えてください。
日本一の瞬間です。

― 自分自身のプレーではどうでしょうか?
お立ち台に立った日の守備でフェンスにぶつかりながら取ったプレー(※ 8月8日vs 阪神 8回表)ですね。

― その時のこと、詳しく聞かせてもらえますか?考えていたことや、プレーへの準備とか。
回の先頭だったので絶対取りたいと思っていましたね。打球が来たときは、追いながらフェンスにぶつかるっていうのはわかったんですが、ぶつかっても取るぞ、という気持ちで取りに行って、取ることができました。

― シーズン前半はファームでの時間が長かったと思いますが、その間と、一軍に上がってからとで、大きな違いは何でしたか?
前半ファームにいる間にいろいろ試しながらやってきて、後半にその時の経験を活かせたし、自信を持ってプレーすることができたと思います。

― 特にどんな面で感じましたか?
バッティングですね。途中出場や代打でも、しっかりと準備をして打つことができたのが大きかったです。

― 途中出場や代打での出場で結果を出して、シーズン終盤からポストシーズンではスタメンの機会も増えていきましたが、ポジション、打順のこだわりはありますか?
やっぱり2番センターですね。

― どんな部分が一番のこだわりになりますか?
つなぎ、というかつなぐ打撃。タイプとして他にいないので、このポジションでレギュラーを取りたいです。

― なるほど。来季のレギュラー争いも厳しいと思いますが、オフの期間はどのようにすごす予定ですか?
阿部さんとグアムに行って自主トレをする予定です。そこで、自分の中で持っている課題を克服して、いい状態でキャンプインできるように仕上げます。

― それでは最後に来季への意気込みをお願いします。
今年は日本一になることができて、来年は連覇へ向けてがんばっていきます。個人としても一年間レギュラーとして出られるようにがんばるので、来年も熱い声援をよろしくお願いします。

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 俊足、巧打、攻守でチームを支える松本選手。
以前インタビューさせてもらったときに比べて、ひと言ひと言をしっかりと自信を持って語ってくれたのが印象的でした。
2番センターの話は言葉にも熱がこもっていて、「来季はきっと開幕からやってくれるはず!」と思わせる今回のインタビューでした。

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やはりベストプレーは阪神戦の新井(弟)の打球をファインプレーしたやつですね。
らしい選択だなぁと思います(笑)

「2番センターへの拘り」は今年はより強くなっているようです。
日本シリーズでのつなぎ役としての活躍したという自負もあり
「自分のポジションだ」と自覚してきたというところでしょうかね。

来年は亀井さんも外野に戻ってくるし、
ウインターリーグでは大田君も調子がよかったみたいですし
矢野もレギュラー目指して頑張るって話もありますし
ライバルはいっぱいです。

でもね、これだきゃー言わせてもらいますが

2番センターが一番似合う男は松本哲也ですよ!

これは譲れないぜ。

来年も頑張れ。松本哲也。

契約更改しましたよ

2012-12-05 | 記事など
さぁ、寒くなってきて、いよいよネタがないですよ。

とはいえ31番はお休み中も自主トレをしたり
亀井さんと一緒に小学校に行ってスクール何たらとかやったりしているようです。

あと坂本君や長野君のような人気者の人たちはTVに出たりとかもしているようで
選手の皆さんはお休みも大変ですね…。

てわけで、オフシーズン恒例の契約交渉が行われました。

去年は2200万円(▼500万円)だったのですが、さぁ、どうだったんでしょうか。

まず、読売新聞。

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巨人・松本哲、守備評価され1千万円増で更改

巨人の松本哲が4日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、
1000万円増の年俸3200万円でサインした。
今季は出場83試合で打率2割5分8厘、11打点にとどまったが、守備での貢献度が評価された。
松本は「成績には満足できない。来年は2番打者として1年間出場したい」と意欲を見せた。(金額は推定)

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守備での貢献度が評価されたってわざわざ書かれました…orz

さて、そしてデイリ~。虎さんのデイリ~(→「~」はシマシマの尻尾で)

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巨人松本哲が3200万円で一発サイン


巨人の松本哲也外野手が4日、都内の球団事務所で契約更改し、
推定年俸2200万円から1000万アップの年俸3200万円で一発サインした。
今季は83試合出場で打率・258も、日本シリーズで歴代最多タイとなる6犠打を決めるなど持ち味を発揮した。
1軍定着に向け「成績的には納得できていない。後半戦にある程度チームに貢献できたことを
来年へのいい自信としてやっていきたい。打順的には2番で出たいと思う。出塁率にこだわってやっていきたい」と意気込んだ。

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おっ、いい笑顔ですね。
あと個人的には
「2番」と「出塁率」にこだわりを見せたというところがうれしいです。
3200万円はさり気に最高年俸じゃないですか?彼の。

まーちょっと貰いすぎな感もありますが(爆)
宮国くんと同じくイメケン査定でしょうか。…嘘です。ごめんなさい。ぶたないでください。

家族もできましたしね。頑張って稼いでもらいたいです。お父さん。

そういや、蛇足ですがつば九郎はFA宣言をしたとか…(笑)
いやー、FAができるほど試合に出場しているのは凄いことですよね。
(なんとつば九郎はすでに1000試合出場を達成しており
 ヤクルトでは宮本さんの次くらいの古株だそうです)

31番にはFAはしてほしくないですが、
それくらい試合に出場して長く選手やってほしいですね!!
来期も頑張れ、松本哲也!!