ほんとにファンだってば

映画とか地元ランチとか猫とか

銀のエンゼル(WOWOW)

2006-03-18 16:49:32 | 映画(映画館)

去年録画したままHDDに眠ってました。

「12人の優しい日本人」でのちょっと人を見下した役もよかったし、
「タイガー&ドラゴン」での厳しくて憎まれ役の師匠もよかったけれど
やっぱりこれぞ小日向さん!

やさしくて、誰に対しても遠慮がちで、奥さんが頼りで
でも、本当は責任感が強くて負けず嫌いで、家族を愛してるのよ。

舞台は、北海道の田舎町のコンビニエンスストア。
オーナーの北島昇一(48歳)は、妻で店長の佐和子(45歳)に店を任せて、気ままな毎日を送っていた。そんなある日、佐和子が交通事故で入院。妻の代わりに深夜の勤務に就くはめになった昇一の毎日はガラリと変わり始める。おまけに会話がとだえがちな娘の由希(18歳)と向き合わなくてはならないのだ。

娘役は佐藤めぐみちゃん。この子がまたクールなんだわ(笑)成績もいいんだよね。
だから田舎の学校の周りの男子がアホに見えるわけで。
彼女が東京の大学に行きたいっていう話は、
町中の人が知ってて父親だけ知らなかった(^^;

「お父さんになんか、何言ってもわかるわけない」
こんなこと言われてるお父さん、日本中にいますよね?(笑)

24時間営業のコンビニ経営っていうのは大変なんだろうな~
奥さん(浅田美代子)がすべて仕切っていたらしく
いきなりまかせられたお父さんはオロオロするばかり
オヤジがオロオロしてるのに「可愛い」って思えるのは
小日向さんだからですね。他の人じゃ見てるほうがイライラしちゃう(笑)
それにしてもオーナーのくせに、深夜時間に店に出たことないなんて~
そりゃ~配送のロッキー(大泉洋)に新人呼ばわりされるわけだわよ。

お話は淡々と、ひたすら淡々と進みます。

印象深いのは、バイトの佐藤君(西島秀俊)。
かなり理由ありの人で、
何故このコンビニでバイトしてるのか、その後どうなったのか
また他のお客さんの人生の背景もまったく語られていません。
そのへんは各自想像して下さいってことかな?

あたしだったら店が心配でおちおち入院してられないところですが、
このお母さんは「ちょうどいいからゆっくり休ませてもらうわぁ~」って(笑)
娘にとっても、旦那さんにとっても
家族と向き合ういいチャンスだと考えたわけで、
こういう考え方ができるところ、見習いたいですね。
実際入院したことで(事故も怪我もないに越したことはないんですけど)
娘も旦那さんも成長したのですから

あたしもたまには寝込もうかなぁ?

あ、コーヒー味のメロン、食べてみたい


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白夜行 10話 | トップ | 女王の教室 エピソード1 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画(映画館)」カテゴリの最新記事