白夜行 １０話

幽霊みたいな男の話。
何をしても気付かれないのは、自分が賢いからだと思ってた。
でも、それは間違いで、誰も気付いてくれないだけだった。。
でもずっと見ていてくれた人がいる。それが笹垣。

「涙が出るほど嬉しいんじゃない？気付いてもらえて。」
この典子さんの言葉通り、涙を流すことになる亮司。
青酸カリを仕掛けにいった笹垣の部屋で見つけた母の遺骨と遺書。
そして笹垣がずっと二人のことを書き続けているノートを読んで泣くのですが
この涙は後悔ですか？見ててくれたことが嬉しいのですか？

あんな殺し方をしてはいけないと言って、
結局は笹垣にハサミで襲い掛かる亮司。
ハサミでなら殺してもいいんか！！バカだこいつ・・
笹垣を殺したら、次は自分？どこまでバカなの！？（泣）

雪穂に自首させようと篠塚は思っているようですが、そう簡単にはね・・
愛してもらったことがないから、愛し方がわからない雪穂。
「ちゃんとしてるいい子」じゃなくたって、唐沢のお母さんは愛してくれただろうに。
むしろ反抗したり、わがまま言ったり本気でぶつかって欲しかったんだと思う。。

０点とってきても抱きしめてあげられる親に・・・なりたかったな（遅いよ）

泣き通しの１時間でした。
来週は２００５年のあのクリスマスです。