大変!9日で上映が終わってしまう!
ってことで、観てきました、エリザベスタウン。
監督キャメロ・ンクロウ
製作トム・クルーズ
初めてのコスプレしてないオーリーです(笑)
鍛冶屋でもエルフでも王子でもありません
が、Tシャツでもトランクスに変な色のソックスでも
そのうえにバスローブっていうだらしない格好でホテルの廊下うろうろしてても
オーリーはカッコいい!!(はいはい)
靴のデザイナーとして成功をおさめたドリュー。
彼の新作を大々的に売り出した会社は、その失敗により10億ドルの損害。
10億ドル(一千億円)っていくらくらい?
ここで不思議なのが、世界的に売り出す前に販売会社に試作品渡すよね?
消費者や(いるなら)評論家の意見も聞くよね??
いきなり売り出して、世界中に嘲笑されたっていうのはどうしてなんだろう。。
彼は何もかも失い、自殺しようとします。
そこへ妹から「パパが(故郷のおじさんの家で)死んだの」という電話。
父親の故郷へ向かう途中、客室乗務員のクレアに出会います。
父の親戚たちの歓迎。暖かい、誰もが顔見知りの小さな街。
「ここでは小さなことを50年もぐちぐち言われる」っていう従兄の言葉に
田舎町の暖かさの反面を見た気分です。
あとお母さんの「おいしそうに見えるハムでもべったりカビがついてるのよ」って言葉にも。
お母さんはお父さんを婚約者から奪ってカリフォルニアに逃げた悪い女として語られてきたわけで、お父さんの親戚とは長い確執がありました。
でも、葬儀の場でのお母さんのスピーチ(下ネタなんですけど
)
そしてお父さんの好きな曲でタップダンスを披露し、列席者みんなの心をひとつにします。
笑って送るこんな葬儀っていいな。。
葬儀のあと、初めてのロードトリップに出るドリュー。
クレアが作ってくれたMAPとCDを持って、助手席には父の遺灰を乗せて。
思いっきり泣いて、腕を振り上げて思いっきり踊って。
たどりついた場所にはクレアが。
映像と音楽がすごく合ってて、車からの映像は自分も旅してる気分でした
お葬式って、バタバタするものですよね。
アメリカでも火葬が一般的になってきているのでしょうか?
遺灰の壷がおしゃれで、『KISS』の柄のがあったのにはクスッと笑ってしまいました。