ホッタラケの島 ～遥と魔法の鏡～

トイストーリーに出てくるニンゲンの質感というか絵が
どうも苦手な私。
ゲームしないからですかね？

その不自然なニンゲンの遥が主人公なわけで、
冒頭からリタイヤか～っと思ってましたが
なんとか見終わりましたぜ（なんとかって（;￣∀￣）ゞ）

一番コットンがかっこよかったです
コットン萌えです、あたし
強くて、賢くてりりしいコットン
ボタンの目が取れただけで「痛かった・・」って言ってるのに
（縫いつけるのは痛くないのか・・・・）
胴体ちぎられるとか、どんだけ壮絶な死なんでしょうか

あれって、子供たち見てて大丈夫なの？
ぬいぐるみをちぎるとか酷すぎないっすか？


モノは作れないけど、魔法は使える住民たち。
食べ物が気持ち悪い。
あんなトカゲみたいなものを丸呑みする人とは友達になれません（笑）
でもそれって文化を否定することになる？

なにかと設定がよくわからないホッタラケの島でしたが
どうにもテオの顔が

ひよこのお菓子に見えてしかたがなかったです


棒読みのお父ちゃんは誰の声かと思ったら（糸井さんかと思った（;￣∀￣）ゞ）
大森南朗さんでした

重力ピエロ

じわじわずっしり・・・・

そんな余韻の映画でした。

伊坂幸太郎原作いえば
「アヒルと鴨のコインロッカー」を観た時の衝撃を今でも忘れません。
この作品も、
息をのむような展開があるのかと最初期待しましたが、
落書きの犯人も最初から容易に想像できますし、
（あれだけ落書きが続いていたら、目撃者くらいいそうなんだけど）
謎解きがストーカーの夏子さんによるものだというのが
ちょっとどうなんだろうと思ったりもしたんですが。

そういうことじゃないんだよね。

おとうさんとお母さん。
泉水と春。
おれたちは、最強の家族だ。

重い重い現実を背負っていても、兄弟を愛し続けたお父さん。
一方お母さんはもしかしたら耐えきれなくなっていたのかもしれません。
兄弟にいつもペアルックを着せていたお母さんの気持ちが少し悲しい。

絵も上手で、背も高くなって、
運動も兄よりできる弟。
そんな弟といつも比べられるちょっと地味なお兄さん。
もっと弟のことを疎ましく思ってるのかと思ったら、
いつも心配して、呼びだされればすぐに行っちゃう（笑）

そして弟は、兄がいないと安心できない。

今、まさに実の父親を殺そうとしている時に
振り返って兄をみたときのほっとしたような笑顔に鳥肌がたちました。


「お前は正しいことをした」

こう言い切るお父さんを、あたしは支持する。

殺人を認めるの？

これは、お話だから。
そうやって逃げることにしましょう。。。。

鴨川ホルモー

うーん、
大学も行っていない。京都にも行ったことがない。
こんな私は共感できる部分がなくても仕方がない？

気がついたら変なサークル（というか実行委員会・実は変わりもの集団）に入ってて、
すでに抜けられない状態っていうのは
専門学校の時に経験済みですが（笑）

ずっとだらだら脱力系だけど、
ホルモーを行う場面から盛り上がるのかと思ったらさらにグダグダ。
オニが可愛いくないんだよオニが。
せっかく京都なんだから、画面に合ったオニの造形にしてほしかった。
「じゃばけ」のやなりみたいなのじゃダメ？


レナウン娘だけは１００点。
頭から離れない。

しかも会社で
「きのうは仕事でトラブルいっぱいでわんさかわんさかだったよなぁ～」

と言われて

一人大爆笑（変人）

クロサギ

レンタルするまでもないから、
地上波待ってればいいや～って思ってたら
ＷＯＷＯＷで放送したので視聴。

・・・・・・・。

これはひどい。
山ぴーファンならなんとか視聴してても腹が立たずにいられるのかも。

悪が悪を倒す、爽快感もなにもない。
山崎努さんは脚本読んで断ればよかったのに。

ウソの会社のありえなさはいいんですよ、
どうせありえないお話なんだからさ～
だけどテンポが悪すぎて、
あれよあれよという間に騙しちゃうっていう面白さが皆無。

だけど
娘時代まで大地真央さん本人ってのは無謀。
ポニーテールすればあたしってまだ十代に見えるわよってか
それは舞台の場合でしょうが

正直、だいぶ早送りしました(；￣∀￣)ゞ
花男Ｆと同じ監督さんなんですね～
あちらは大好きなんですけど、キャストの問題だけじゃないよな・・・・

クローバーフィールド ＨＡＫＡＩＳＨＡ

ＣＭはよく見かけましたけど、
ハンディカメラ（風）の映像とは知りませんでした。
映画館で見なくてよかったです。（酔う。絶対。）

突然街を破壊しはじめた「あれ」の正体は？
テロ？宇宙人？某国の攻撃？


正体は


でかいヒトデ（ぇ）


逃げ惑い、死んでいく
パニック映画の「その他大勢の人たち」
怪獣映画だと、
安全な「対策室」で警察とか自衛隊とか科学者とかが
あーでもないこーでもないと議論してるんですが、

この映画は
あくまでも一人の目線であることに徹底したことがすごい。
ものわかりのいい軍隊の人が一人出てくるけど、
「お約束」をちょこっと入れましたよ～的な感じ。

冒頭のパーティーの頃から
「こいつ、ウザイ」と思わせるロブの
「すべて録画しなきゃ」というセリフが最後泣かせる。

ウザい顔なんだろうなと思ってたら
一瞬映った顔が「本当にウザそうな脇役顔」だった（コラ）


マンションの３９階から瓦礫の上を歩いて降りてくるのに
いったい本当なら何時間かかるんだろうとか、
瀕死の彼女が急に走り出したとか
残念なところはたくさんありますが、

結局みんな死んでしまうラストに拍手。


モンスターはどうなったって？

きっとマンハッタンごと・・・・・

アフター・スクール

色んな種明かしが見えてくると、
今までのシーンが全く別の意味をもってくる。
しかもこの種明かしが、少しずつのところが面白かった。

もしや「善のかたまり」のはずの先生が黒幕？
金を奪う算段してるの？
トカ



しかし、
ようやく種明かしが始まるまで

何度も寝てしまった（爆）

最初の登場人物の
まだ見てるほうが思い込まされてる立場のシーンの羅列が
あまりにも退屈きわまりないので、

何度も寝ては見直す繰り返しで、疲れちゃいました（笑）

この退屈さでは、同じ騙し映画といえど
キサラギと比べようもないですわ・・・

「スマイル」では放置だった差別刑事が（ここでは社長）
最後酒気帯び運転で捕まった時はちょっといい気味でした

明日の記憶

この映画、上映してたときに友達を誘ったんですよ。
そしたら
「なんでお金出して辛い思いをしなきゃいけないの」
って断られました（＾＾；

うーん、確かにそうなんだけど・・・・（＾＾；

結局一人では行かなかったので、
ようやくWOWOWで観ました。

同世代として、人ごとではないし、確かに辛い映画でした。
だけどこの夫婦はいろいろとそれでも恵まれてる方だよな～
なんて思う部分もたくさんあって

（奥さんはすぐに働く場所があって、すぐに店長にまでなっちゃう。これは綺麗すぎる。施設だって、あんなにいい場所なら高いんだろうなとか。）
　
実際はもっともっと修羅場なんだろうなってまた怖くなって。。(T.T)

でも観終わって感じたのは怖さよりももっと暖かい感情でした。

とにかく役者さん全員が素晴らしかった。
主演二人はもちろん、香川さんも大滝さんも。

どろろ（WOWOW）

WOWOWに2,000円払ってるのが
いやになってきた今日この頃でございます・・・
正月の目玉が「プラダ～」だと
興味ない・・・

さて、どろろ
この映画のキャッチコピーが
日本は、本物のエンターテイメントに目覚める　
だそうです。
へ～・・・・・

なんでどろろが柴咲コウなんだろうっていうのは
言っちゃいけないんだろうな（＾＾；
見た目が柴咲コウなのに、
キャラが１０歳の少年そのままっていうのは
いや～見てるほうが辛いわ～
必死にがなってるけど、何言ってるかわかんないし（＾＾；

百鬼丸の体のCGはすばらしいと思うけど、
なにせ妖怪が残念すぎて笑っちゃう。
カラス天狗みたいなヤツも
鬼太郎の天狗ポリスの方が何倍もリアルでかっこよかった
ワニの着ぐるみに至っては日曜朝の特撮モノに出したとしても
子供達に失笑されるレベルかと思う。
２０億って、いったいどこに使ったんだろう。
中井貴一がチープな牛魔王だし、泣きそうになったわあたし
キャラに突っ込みばかり入れてたもんで、
親子の愛憎だとか、独裁者の悲哀だとかがいまひとつ・・・

ニュージーランドの景色はよかったです
あと、妻夫木の衣装も。

LotRがまた観たくなりました

幸福のスイッチ

家電量販店の競争が激しい群馬では、
小さな電器屋さんの運営はなおさら厳しいんだろうな。。
それは電器屋さんに限ったことではないんだろうけど。

実家の母は近所の○○電器からいろいろ買っていた。
（昔はラジオ屋って呼んでた）

店頭で見比べることもなく、適当に頼んだら持ってきてくれる（＾＾；
電子レンジもなんだか高いものを買わされてたし、
そういえば兄夫婦まで浄水器（２５万！）も買わされてたな～
体の弱い（と、本人が言い張る）義姉の体のためにって勧められて。

だからあたしの「近所の電器屋」のイメージってあんまよくない。
二代目が偉そうなんでよけいに気に入らないので
この夏、エアコンは量販店で買った
去年から兄に気兼ねなく母と遊べるようになったから、
ちょくちょく大きな量販店に連れて行ってあげてる。

「見てるだけでも面白いわね～」とご機嫌なのだ

あ、映画の話が全く出てこない（＾＾；
だからね、イナデンみたいに、マメに修理や様子を見に来てくれるお店だったら
あたしも安心して母の家の電気製品は任せてたろうな～って言いたいんです。

とてもお金に余裕があるようにはみえない家なのに、
「あたし絶対に東京に行くから！」にイラっとした（笑）
お金は誰が出すんだ？バイトで貯める気か？
東京のデザイン学校を卒業して就職したものの、
自分の望む仕事ができなくて上司とケンカして退職。

あ～やっぱり親目線で見ると
この次女はわがまますぎる～
いっつも拗ねてイライライライラしてて
実家の商売の手伝いも満足にできないのに、どうやったら会社勤めができんのよ。
みんな我慢して働いてるんだぞ！なんてね

姉、妹の性格がちょっと大げさに描かれてるんでわかりやすい
姉は心配性で責任感が強い。
妹は「やることはやる」けど、店を継ぐ気はないとさらっと言ってのける。
電器屋なのに電気止められた話を友達にしてウケたって笑ってる強い子

父親の浮気の話にはなんだかもやもやしたけど、
これって、地元で噂になったら商売にひびくんじゃないの？（＾＾；

１０年間、鳥のさえずりが聞こえなかったおばあちゃん。
イライラしてたのは、音が聞こえにくかったからなんだね。
周りが少しずつ見えてきたことで、
「ありがとう」って言われることで、成長していった怜ちゃん。

昨年公開で、樹理ちゃん主演のわりには話題にならなかったような。。
でもいい映画だと思います

亡国のイージス

鬼太郎のDVD、ダンス解説トカ
練習風景期待してたのに、なかった・・・・(´・ω・`)
フジの特番で見た映像ばっかりが特典映像って
ちょっと手抜きくさい

軽部さんのメモリアルビデオですか？これ（苦笑）

あと、ウエンツの遅刻でご機嫌ナナメの真央ちゃんに笑った（＾＾；
うたばんに出たときもウエンツのこと嫌いなんだろうな～って思ったけど
「からみづらいので戸惑ってます！」って
メイキング映像で言っちゃってます

さて、亡国のイージスですが
どうも原作が大作らしい。1100ページあるんだと！
あ～だからあたくし、さっぱり置いてきぼりなのね～と納得。
ハリーポッターの原作読んでない人ってこんな気分なのかな。
トンクスって誰？みたいな（＾＾；

それぞれの人物背景なんて、あれで理解しろなんて無理無理無理・・
あたしあの女性工作員が首吊ってた人かと思ったもん
あの首の傷、吊ったけど助かったんだよみたいな。
如月の姉さんかと。
そしたら吊ってたのはママだったので、そんでパパを殺したんだ。
犯罪者の少年をスカウトして秘密組織で訓練したの？
そいで、ルビーの指輪の人は息子を殺されたんだよね？
で、殺したのは政府？テロリスト？わかんね～

勝地涼はよかったな。
徹底的に教育された戦闘員だけど、
父を殺したトラウマと、父の存在を求めている子供の表情と。
きっと仙石の背中に父の温かさを見たんだろうなって勝手に思った。
如月が「父さんのせいだ」って寺尾さんに言うシーンは、
え？如月が息子？って勘違いされそうじゃない？

真っ白い制服を着たエリートたちは
みんなヘタレでした
こんな人たちに果たして守ってもらえるんでしょうかね

最後、奥さんがお墓に穏やかに話しかけてましたけど、
あなたの旦那さん、若い人たちを洗脳してテロリストに利用されて
あげくみんなを死に追いやって、
税金で作ったクソ高いイージスを沈めたんですけど・・・

「ハンカチ忘れちゃった。貸して」
緊張感のない野口教授（違）に萌え

まあ、男の人はこういうの好きなのかな？
あたしみたいなのが見ても色々わかんないだろうね