ジュルのしっぽ-猫日記-

おっとりネコ・ジュルとのほげほげした毎日。

鼓動とぬくもりの二重奏

2008-05-21 | ほげほげ日記
ずいぶんと、日が長くなった。夕方だというのに、まだ明るい。
いつからか横になっていると、おなかの上に乗ってくるようになった。
しかしなぜか決まって、お尻を顔に向けて乗る・・・



しっぽがないだけに、これはかなりきつい。
視線が気になるのか、落ち着かないのか、
しばらくすると顔を向けてくれる。



胸の上で寝るようになったのは、
心臓の鼓動が伝わって安心するからなのか、
あたたかいからなのか、理由はわからない。



鼓動とぬくもりの二重奏が心地いいのか。
わたしもダンナも関係なく、乗ってくる。



もうじき、夏がくる。
来なければいいのにと、思ったりもする。


寝込み割り込み座り込み

2008-05-20 | ほげほげ日記
のんびりとした午後のひと時。
ジュルのお気に入りの椅子を、
ダンナがオットマン代わりに使って読書中。




怒ったジュルが椅子に飛び乗り、
脚の間に割り込んで抗議。



耳で抗議を表しているのに無視され、



とうとう香箱をつくって座り込みに突入。



ところが、のんびりと流れる時間の中で、
ネコであるジュルが眠気に勝てるわけがなく、



そのまま寝込んじゃった。



ヒュルヒュルヒュルと、ツバメが通り過ぎていく。


はりきる太陽。

2008-05-19 | ほげほげ日記
“初夏”というにふさわしいさわやかな週末。



ようやく出番が回ってきたとばかりに、
太陽、はやくもやる気満々。


ギンギン

日向にいると、むしろ暑いぐらい。



チョビも公園の日陰で休憩中。



ジュルは暑さでダウン中。



夏バテには気が早すぎるよ。


出前のおじさんとジュル。

2008-05-18 | ほげほげ日記
気が向くと訪問客を玄関で出迎えることもあるジュルが、
必ずといっていいほど出迎えるヒトがいる。

蕎麦屋の出前のおじさんだ。



くる、くる、くる・・・



きた、きた、きた・・・
エレベータが上げってきた。



キタ―――ヽ(゜∀゜)ノ―――!!!



出前のおじさんは遠慮がちに、「チチチチチ」とジュルを呼んでくれる。
ジュルはこそこそと隠れながら、おじさんを見上げるだけ。



おじさんは、「あはっ、あはは…」と照れ笑いして帰っていく。
ニャ~のひと言でも返事してあげればいいのに。
いつかスリスリできるといいね。


個性的な顔。

2008-05-17 | ほげほげ日記
よく、「ジュルちゃんって、独特な顔ですよね」といわれる。



いわれて悪い気はぜんぜんしない。というより、むしろ嬉しい。
わたしはいたって平凡なネコの顔だと思っているけれど、きっと個性的という意味であって、
他のヒトから「なんの変哲もない、いたって普通の顔ですね」と指摘されるよりはましかと思う。



十猫十色。顔も違えば、性格も違う。
“個性的”というものは不思議で、別段、美しくもかわいくもないけれど、
心に何かがひっかかって、印象的に感じるということになる。



たぶん、ジュルは平凡なネコの顔なのだ。
そこに、ブログで綴ってきたいろいろな思い出や印象が積み重なって、
ジュルを知ったヒトには、個性的に見えてくるのだろうと思う。
知らないヒトからみたら、やっぱり“ただのネコ”なのだ。



平凡な顔でも印象が加わると、個性的な顔に見えてくるということ。
化粧の上塗りよりも、ずっと素敵なことだと思う。