さぁ、もうすぐ頂上。ガンバレ、ガンバレ。
高尾山は頂上に近くなると急につらくなる。
運動不足のわたしは、すっかり息があがってしまって、汗びっしょり
山頂に近づくにつれて「キャーキャー」と女の子たちのはしゃぐ声と、
「ヤッホー!」と元気な男の子たちの声が大きくなってきた。
頂上について愕然。さながら遊園地状態。山道までレジャーシートで埋まるほど、
遠足に来ている小学生で埋め尽くされていた。
小学生も遠足シーズンだったのかぁ・・・。ジュルはさっさと休憩バッグに非難。
屋外席であればネコ連れでも構わないと、気持ちよく応対してくださった食事処「やまびこ屋」で、
名物のとろろそばをいただきながら、静かになるのを待つことに。
昼食中、おとなしく待っているジュル。
やまびこ屋にて。
帰り道は吊り橋がある4号路を下っていくルート。
眠くなってしまったのか、ジュルはもっぱら休憩バッグの中。
いつもはスースーとお昼寝の時間だものね。
日陰が多いのか、前日までの雨で山道がぬかるんでいたから、
ちょうどよかったかも。
4号路の吊り橋にて。
自然路が終わり、1号路の浄心門に到着。
ここから薬王院に差し掛かる。途中、こんな石碑を発見。
「殺生禁断」。
高尾山は草木を切ることを禁じて保護されてきた歴史があるのだそう。
だから東京にありながら、タヌキやムササビが隠れ棲める自然が残されているわけだ。
誰が決めたのかは知らないけれど、ヒトの煩悩や病苦は108個なのだそうで、
一段あがるごとに「南無 飯縄大権現」と唱えながら、克服を念じて上がると、
煩悩や病苦を大権現の御利益で乗り越えられるという「百八階段」。
階段を上りはじめたら、階段好きのジュルが、バッグから出て自分で上りはじめた。
なんで階段がこんなに好きなのかは、まったくわからない。。。
エッチラ、オッチラ
薬王院・百八階段にて。
ゆっくり、ゆっくり。
ダンナのエスコートでマイペースに。
これにはすれ違う方々だけでなく、わたしたちもびっくり。
なんどもバッグに入れようと誘ったけれど、入ろうとせず、
休み休みとはいえ、とうとう最後まで登りきってしまった。
途中ですれ違ったオバさんに、
「あっらぁ~、あたしぁ400回以上来てるけど、ネコが登っているのははじめて見たわ!
ちいさくて丸くて、カワイイわねぇ~。ちょっと太り気味じゃない?」
とかいわれたものだから、ダイエットにでも燃えたのか!?
太ってんじゃないの!こういう体型なのっ!
天狗様にもご挨拶。
薬王院の天狗像と。
帰りの小学生で満員のケーブルカーに乗って麓へ。
傾いたやさしい陽を浴びながら、帰路の車内でうつら、うつら。
たっぷりときれいな空気を吸い、樹や土に触れ、
鳥の声や物音に興味をしめし、たくさん歩いて、
自然を満喫できたのがなにより。
今度はどこに行こうかね。
高尾山は頂上に近くなると急につらくなる。
運動不足のわたしは、すっかり息があがってしまって、汗びっしょり
山頂に近づくにつれて「キャーキャー」と女の子たちのはしゃぐ声と、
「ヤッホー!」と元気な男の子たちの声が大きくなってきた。
頂上について愕然。さながら遊園地状態。山道までレジャーシートで埋まるほど、
遠足に来ている小学生で埋め尽くされていた。
小学生も遠足シーズンだったのかぁ・・・。ジュルはさっさと休憩バッグに非難。
屋外席であればネコ連れでも構わないと、気持ちよく応対してくださった食事処「やまびこ屋」で、
名物のとろろそばをいただきながら、静かになるのを待つことに。
昼食中、おとなしく待っているジュル。
やまびこ屋にて。
帰り道は吊り橋がある4号路を下っていくルート。
眠くなってしまったのか、ジュルはもっぱら休憩バッグの中。
いつもはスースーとお昼寝の時間だものね。
日陰が多いのか、前日までの雨で山道がぬかるんでいたから、
ちょうどよかったかも。
4号路の吊り橋にて。
自然路が終わり、1号路の浄心門に到着。
ここから薬王院に差し掛かる。途中、こんな石碑を発見。
「殺生禁断」。
高尾山は草木を切ることを禁じて保護されてきた歴史があるのだそう。
だから東京にありながら、タヌキやムササビが隠れ棲める自然が残されているわけだ。
誰が決めたのかは知らないけれど、ヒトの煩悩や病苦は108個なのだそうで、
一段あがるごとに「南無 飯縄大権現」と唱えながら、克服を念じて上がると、
煩悩や病苦を大権現の御利益で乗り越えられるという「百八階段」。
階段を上りはじめたら、階段好きのジュルが、バッグから出て自分で上りはじめた。
なんで階段がこんなに好きなのかは、まったくわからない。。。
エッチラ、オッチラ
薬王院・百八階段にて。
ゆっくり、ゆっくり。
ダンナのエスコートでマイペースに。
これにはすれ違う方々だけでなく、わたしたちもびっくり。
なんどもバッグに入れようと誘ったけれど、入ろうとせず、
休み休みとはいえ、とうとう最後まで登りきってしまった。
途中ですれ違ったオバさんに、
「あっらぁ~、あたしぁ400回以上来てるけど、ネコが登っているのははじめて見たわ!
ちいさくて丸くて、カワイイわねぇ~。ちょっと太り気味じゃない?」
とかいわれたものだから、ダイエットにでも燃えたのか!?
太ってんじゃないの!こういう体型なのっ!
天狗様にもご挨拶。
薬王院の天狗像と。
帰りの小学生で満員のケーブルカーに乗って麓へ。
傾いたやさしい陽を浴びながら、帰路の車内でうつら、うつら。
たっぷりときれいな空気を吸い、樹や土に触れ、
鳥の声や物音に興味をしめし、たくさん歩いて、
自然を満喫できたのがなにより。
今度はどこに行こうかね。