ジュルのしっぽ-猫日記-

おっとりネコ・ジュルとのほげほげした毎日。

旅行記【伊豆編】2日目

2007-01-13 | 旅行日記
ホテルにて朝食。焼き上げられたばかりのパンがうれしい。
リスがジュルにご挨拶をしに来てくれた♪



一碧湖へ森林浴に。
湖畔が森に囲まれているので、広い原っぱだと落ち着かないジュルでも寛げると思って選んだ。
ベンチも所々にあるので、森林浴をしてのんびりするにも うってつけ。



リス、大きなトビ、湖面に浮かぶカモに大きな鯉、東京では見かけないたくさんの野鳥や散歩中のイヌに出会いながら、
はじめは環境に慣れるまで抱っこで散策。

あっ、リスさんだ。。。

さすがネコ。
森の木々や枯葉に隠れて、わたしたちでは気づかない動物たちを、ジュルは次々にみつける。
顔と耳の方向をよぉ~く見ると、必ずなにかいる。



だんだん慣れてきて、リラックスしはじめたら、



大抵は自分で降りたがる。





寒くなってきたので、予定よりはやく切り上げ。
それでも1周して充分、森林浴できた。

昼食は、伊豆高原の『本家鮪家』


写真はダンナが食べた数量限定の「頭とろ炙り定食」。
わたしは「特撰とろ炙り三昧定食」(大とろ・頭とろ・金目鯛とろ)。
伊豆高原に行ったらおすすめ。本当にとろけるようなマグロをいただける。

デザートはすぐ近くにあるペットOKの『ケニーズハウスカフェ』へ。
ペットが入れるのはテラス席だけなので寒い寒い。ジュルもこんな格好。

うぅ~、寒い!でも、プリンは いただきます♪

寒くなってきたので、予定より早くホテルへ戻る。
わたしとジュルは、部屋でぬくぬくと夕寝。
ダンナはひとりで念願の日帰り温泉へ。露天風呂を貸切状態で満喫してきたらしくて、ご満悦♪

その夜、いままで一度も布団でいっしょに寝てくれなかったジュルが、わたしの布団に自分から入ってきた!

スヤスヤ、スヤスヤ。。。

うれしいけど、いくらペット可とはいえ、ベッドにネコを乗せるのはマナー違反。
ベッドに乗せるならシーツを持参して、その上に乗せるのがマナーなのだそうなので、
ジュルのためにわたしの布団の上に敷いていたシーツでジュルを包んで寝かせた。
このまま朝早くにトイレに出て行くまで、ずっとこのままネコあんかであたためてくれた♪
忘れられない思い出ができた♪


旅行記【伊豆編】1日目

2007-01-13 | 旅行日記
テーマはネコでも行けるゆるりとした旅
今回の条件は5つ。
①ジュルが泊まれるペット可ホテルであること。
②ジュルが慣れるために2泊したい。
③行き先は音がする浜辺や川を避けて、山や湖畔でのんびりしたい。
④わたしも、マッサージかエステをおもいっきり満喫したい。
⑤地元の料理を堪能したい。

この希望を叶えられそうな場所をアレやコレやと探して、今回は伊豆・河津にきめた。
東京から車で3時間ぐらい。伊豆高原まで1時間、下田まで30分、修善寺まで1時間の場所に位置する中伊豆の温泉郷である。
ホテルから10分程度の所にあるホテル内のエステも受けられるし、
伊豆高原のちょっと上にある森に囲まれた一碧湖で散策もできるし、
あっちこっちに地元の料理を食べにも行ける。
なにより、なかなか魅力的なホテルもみつけた。

1日目
意外と強い陽ざしで、冷たい雲がきれいに浮き立つ冬らしい大空の下、
一路、伊豆半島をスイスイと南下。



1日目のメインは、わたしたちのエステとジュルがホテルに慣れること。
せっかくの2泊だから初日はアチコチ連れまわすより、ジュルにはまず慣れてもらう。
その間にわたしたちはやりたいコトを済ますことにした。

道中で稲取漁港に面した「きんめ処なぶらとと」の「金目鯛のまご茶漬け」をいただいた。
伊豆の代表的な魚・金目鯛を、伊豆の郷土料理のまご茶漬けにしたもの。
おいしかったけどさっぱりしすぎて、わたしにはお上品すぎたみたい。
やっぱり煮つけ定食にすればよかったかな。ジュルもひと切れ堪能♪



ホテル『四季の蔵』に到着。



予約時からお願いして、早めにジュルを預けた。
ホテルには、いわゆるペットホテルもあるけれど、一時預かりで様子をみてくれるペットシッターも利用できる。
食事や近くへの買い物のような短時間なら部屋でお留守番でもいいかもしれないけれど、
用事が数時間におよぶ場合に利用すると便利。
キャリーもトイレも余裕で入る大きなケージで、ジュルにはホテルのシッターさんとお留守番してもらった。
ちなみに1時間315円(税込)のちゃんとした有料サービス。

その間に、わたしたちはエステを堪能♪
高級エステではないけれど、リンパドレナージュを初体験。毒素を絞り出してもらって、心身ともにリフレッシュできた。
ホテルが温泉じゃないので、日帰り温泉に行きたいといっていたダンナも説得して、半ば強引に連れていった
なんだかんだ言ってきもちよくて寝ちゃったらしく、ツルツルした肌してしばらく、ほげぇ~としていた。
「女のヒトって、こんなきもちいいコトしてんのかぁ。。。」だって。

改めてホテルにチェックイン。
人里から離れた高台にあり、鳥やイヌの鳴き声ぐらいしか聞こえない静けさ。



まずはジュルには思う存分、部屋を確認してもらう。
おおまかな印象だと、1周目はほふく前進、2週目に嗅ぎまわりはじめ、
3週目に自分のニオイを擦りすけてまわると落ち着くみたい。



スリスリ。。。なかなかいいじゃない。
気に入ったから、ココはもう、わたしの場所♪


ジュルの夕ご飯を済ませてから、わたしたちのディナーの時間。
このホテルは地元の素材をつかった海鮮イタリアン料理。
料理の評判がすこぶるいいというだけあって、ボォーノ・ボォーノ
ジュルはウエイトレスさんにも褒めてもらえたぐらい、本当におとなしくしていた。
あまりにちゃんとしているので、気を落ち着かせるために持っていったご褒美用のカリカリを、何度かあげたほどだった。

あのワンちゃん、うるさいわよ。。。


「ネコも慣れれば大丈夫かも…」という疑心暗鬼が、ちょっとずつ確かなものになっていく感じがする。
夜もじゃらしで遊ぶぐらいだし、



いつもと変わらずわたしの布団の上で、ペロペロと寛いで、



そのままスヤスヤ寝てしまった。



2泊必要なのは、ジュルじゃなくて、わたしの方だったみたい。。。