地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

チラシなしで10年以上やってきた塾

2021-12-06 05:40:00 | 日記

ウチの塾は

10年前にチラシを入れることをやめた。


そう、宣伝活動を全くしていないのだ。

 

それでも

通ってくれている子たちの人数は

ほとんど変わることなしに

今日までやって来れた。

 

だけど、

未来はきっとそうはならないよね。

 

少子化もそうであるが、

何より通塾率が低下しているからだ。

 

クチコミだけで、

子どもたちが集まってくれる。

 

本当にありがたいことだ。

 

僕は勉強法について

誰よりも研究してきたから

おそらく

ほとんどの塾の先生よりも

目の前にいる子たちの

ベストの勉強法を教えられるだろう。

 

だから、

他の塾で勉強するくらいなら

僕に習った方が絶対いいと思っている。

 

でも、最近思うのだが、

今までのやり方では

対応しきれなくなっている

と思うようになっている。

 

例えばセンター試験の最後の3年、

そして今の共通テスト、

難しい問題が

かなり出るようになった。

 

何度も何度も書いてるが、

共通テストが難しすぎるのだ。

 

教科書のレベルと

入試問題のレベルが合っていない。

 

あの教科書を使って

共通テストでいい点をとりましょう

ってって言ったら、

塾に通えない子たちは

思いっきりハンディを

背負うことになるんじゃないか?

とさえ思ってしまう。

 

今はネットでも

調べられるようになってきているから、

少しは格差は埋められることもあるだろう。

 

それでも

経験や知識が豊富な先生に習うかどうかが、

自分の点に大きく影響してくるほどの

難問がたくさん出題されている。


でも、僕は

ウチの塾の子たちのことしか考えていない。

 

目に見えるこの子たちに

何をあげたいのか?

 

それだけを考えている。

 

ウチの子たちのためだけに

日々を過ごそうと思う。


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