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国民健康保険に思う

2006-12-04 10:24:34 | Weblog
国民健康保険の運営が行き詰まって居るらしい。 これは年金財政に少し似ているように思う。 

国民健康保険料を払う能力があるのに払わない人がいるのだ。 保険料を未納なので払うように家を訪れる。 インターホンで本人がいるかを訪ねると、「今、外出をしている。 何時戻るかわからない。」 と当の若い女性本人がインターホンで答える。

またベンツに乗っていながら保険料を払わない人もいるそうだ。 呆れてしまう。年金や健康保険は相互補助的な性格のものだ。 従って加入していない人には請求権は最初から存在しないのだ。 

こういう人たちはそこのところを理解できていない。 両方とも自分の為にあるものだ。 年金は目減りがあるから、自分が果たして納得出来る額を貰えるかどうか分からないので、払わない。 これは少しは分かる。 しかし、健康保険料は違う。 病院にかかったことのない若い人は知らないかも知れないが医療費は本当に高いのだ。 もし、病気になり保険に加入していないため医療費全額を負担することになったら診察、治療内容にもよるが保険料どころではなくなるのだ。 高額医療費はちゃんと還付されることを考えれば健康保険にだけは入っておくことが自分のために必要だ。