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「森の時計」 大繁盛

2005-11-14 19:06:33 | Weblog


↑ 喫茶店内



↑ 喫茶店全景


倉本ドラマの 「優しい時間」 の舞台となった富良野市の喫茶店が、ドラマの終了直前の3月に開店して以来、賑わいが続いている。 ドラマの雰囲気をそのまま再現したことが成功したようだ。

約140平方メートルの敷地に木造1F建てで47席ある。 喫茶店 「森の時計」 に10月までに9万8、911人が訪れた。

ドラマでは珈琲の注文を受けると、マスターが客に豆とコーヒーミルをそっと出し、豆を挽いて貰う。 店でもこれをカウンターで再現する。 一番人気は、窓際にあるマスターの妻の指定席。

実際のマスター、木暮忠広さんは倉本さん主宰の演劇研究所 「富良野塾」OB。 ラジオの構成作家をしていたが、倉本さんに誘われて埼玉から移った。 ドラマを一緒に見ながら倉本さんに 「寺尾さんの動きをよく見ておくように」 とアドバイスを受けたそうだ。 

木暮さんは 「人以外は全てドラマと同じなのでイメージを壊さないようにしなければ」 と重責を噛みしめているとか。 いつか機会があったら訪れてみようと思う。