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利益優先時代の終焉(共存共栄時代)

2011年02月18日 18時12分00秒 | 公共交通システムの提言

科学太郎]です。
ここは利益優先時代の終焉(共存共栄時代)を紹介します。(戻る)

新しい公共交通システムを考えると共に、仕事の意味を見つめ直す必要があると思います。私が生まれた時には、既にお金を使う社会システムが広く一般化していました。そして、冷蔵庫、炊飯器、掃除機、ラジオ、テレビ、ビデオ、パソコン、携帯電話と順番に実用化に入りました。また、個人で乗用車を利用する時代に入り、街中のバス、タクシーよりも乗用車の方が交通費が安くなるために増えました。その結果、バス会社、タクシー会社、鉄道会社、空港会社は経営不振に陥りました。続いてガソリン税などを徴収されて交通費が掛かるため長期旅行で乗用車を利用する人も昔に比べると減ってます。ついでに高速道路が有料だったので運送業者や通販などの送料も値上がりしました。挙げたらキリがありませんが、本来は地域に貢献する目的で職業や企業団体が創られたはずです。しかし、気付いたらお金に執着した企業団体が増えて、ばれなければ何でもありの世の中になってしまった。おまけに経済効果が大事であるとニュースで国民を洗脳したせいでお金に執着する人間が増えました。これが原因でバス会社、タクシー会社、鉄道会社、空港会社などは利用料金を値上げしたりもしました。しかし、これからの時代は、お金儲けの利益優先のバス会社、タクシー会社、鉄道会社、空港会社は絶対に生き残れません。

共存共栄社会での未来交通

もう一度、仕事の意味を考え直すと本来のバス会社、タクシー会社、鉄道会社、空港会社は地域や人間のためのサービス機関です。そして、同業者と競い合って技術を磨いてきましたが、技術は完成して停滞が起こりました。そこで科学技術が上がった21世紀の未来交通は、公共交通機関が手を取り合って共同研究とか、共同開発をして同じ公共交通の乗物を作り上げてく時代だと思います。これは最終目標の未来交通は全ての乗物を公共交通にする考えに辿り着くからです。そして、1つの企業団体の利益よりも日本国民の利益を考えます。しかし、この利益とはお金を稼ぐ事ではありません。基本部分の交通手段を全て税金方式に切り替えて日本国民で安い「公共交通税」だけ払えば全国どこでも移動距離に関係なく公共交通が利用できるという利益です。これを目指すと運送業は安くなり、通信販売の送料は0円となり、日本国民の個人でも企業でも交通費は0円となります。また、高速道路の無料化も進めば、より「公共交通税」が減少して安くなります。その結果は遠方に旅行したりする家族が増えるでしょう。結果的に温泉旅館、ホテル業界、遊園地などが流行ると思います。これにより経済は安定化して不況などは起きなくなります。また、コンピュータ制御で運転させると人件費が必要なかったり、教習所へ行く必要もなくなり、自動車保険に加入する必要もありません。お金に執着したバス会社、タクシー会社、鉄道会社、空港会社、教習所、自動車保険会社などは反発するでしょう。しかし、重要なのはお金を稼ぐ事ではないのです。世の中を便利で快適に製品開発、都市開発、交通システムを作り上げてくのが本来の仕事の意味です。決して、多くのお金を稼ぐ事が立派ではないのです。真に立派な人は世の中の便利さ、快適さを追求する人が新しい社会システムを築き上げてくのです。そして、彼らの築いた新しい社会システムに多くの人が恩恵を受けるのです。未来交通のポイントは「共存共栄社会」と「公共交通税」で日本全国に自由に移動距離に関係なく利用できる新時代を目指しましょう。さぁ。皆で共存共栄社会を創るために交通革命を始めましょう。私は提案しかできませんが、理解のある研究者、大学教授、政治家などと私は話し合いたいです。よろしくお願いします。

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