レイのお出かけ日記

都内を中心としたお出かけ情報

サントリーホール「イーヴォ・ポゴレリチ ピアノリサイタル」

2010-05-23 21:48:23 | 音楽関係
今年のGWのメインイベントとして
ポゴレリチのリサイタルを聴きに行きました

前回の来日ではチケットが高くて諦めてしまいました・・
今年は主人の強い勧めもあって、チケットを取ってもらい
浮き浮きした気分でお出かけしました

私が前回ここ(サントリーホール)を訪れたのは、まだホールが改装される前だったので
ホント、久しぶりなんです

それにしても、ポゴレリチを聴くのは何度目だろう・・
初めて生で聴いたのは1995年の時で・・もう15年も経っている!
15年もあれば私自身の好みや趣味も変わるだろうに
こんなに長くファンでいられるなんて我ながら驚いてしまいます

この日の曲目は
ショパン 夜想曲op62-2
     ピアノソナタ第3番op58
リスト  メフィストワルツ第1番
ブラームス 間奏曲
シベリウス 悲しきワルツ
ラヴェル 夜のガスパール(オンディーヌ、絞首台、スカルボ)

ポゴレリチの演奏はとても独特で、
私も曲を知っていて、尚且つ数名のピアニストの演奏で聴き比べをした曲であっても

  この曲、そんな風になってしまうんだぁ・・
  というよりも皮を一枚剥いだような? 表現力だなぁ・・・

などという畏怖の念をいだきます
しかも聴きに行く度に、ポゴレリチ氏に「何か成長してる感」があって(1958年生まれですけどね)
この先どんなピアニストになっていくのか気になり、ますます目が離せません(今年で52歳ですけどね・・)、

余談ですが、今回は「譜めくり」の青年を側においての演奏
私の座っていた席から良く見えたのですが、
ステージに現れたポゴレリチが、ピアノ演奏する前に余分な楽譜を「パサッ」と
青年の足元に落とした場面は何だかカッコ良かったです。



ショパンのピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58です。
この画像は83年のようですが、今回と全然違うし・・・。


こちらはラヴェルの夜のガスパールでスカルポです。


オーバカナルのランチ

2010-05-17 17:55:03 | 美味しかったもの
更新しないうちに、10日以上も経ってしまいましたが
GW中、サントリーホールでのポゴレリチのピアノを聴く前に
目の前にあるオーバカナルでランチを食べました

この日私が注文したのは
鶏ももソテーのカレーソースのプレート
バゲットも付いて、なかなかのお味でした
とても良い天気だったので
店内ではなくテラス席で食事しました。
風が少し強かったので
膝にかけるナプキンが飛ばされないように
気を使いながら?美味しいランチタイムでした

このお店は、料理も美味しいですが
パンも美味しいです。
リサイタルの帰りはお土産として、
ここでクロワッサンなどの数種のパンを買いました
とくに面白いものとしては
レジの側にあったシュークリームのシュー生地だけのもの
(一口サイズで、とても小さいんです)
1個から買えて可愛かったです